お腹の話

毎日寒いですね。
10月らしい爽やかな秋空はどこへ行った!? と文句ぶーぶー言いたいくらい、寒くジメジメした日々が続いております。

だからというわけではないのですが、本や漫画を読んだりビデオを観たりする気力が最近ちょっと減少。
なのでここに載せるネタも減少。
書くことがないので時事問題を多めに取り上げたりしましたが、真面目なことばかり考えてるわけでもないので、これもそんなに長続きしない。

といったわけで、いよいよくだらないことでも書いてみようかと。
一部の人にとっては「ちょっとくらい役立つかな?」と思わないでもないですが、基本くだらない話です。
便秘を治す話です。





ビバ!便秘解消
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# by teri-kan | 2017-10-20 15:23 | 身近な話題 | Comments(0)

最近のいろいろ

・総選挙

都市部はうるさくてかなわないけど、田舎は静かでよい。
不便だけど選挙の時は田舎っていいなあと思う。

テレビ番組は公示前の方がにぎやかだった印象です。
希望の党が失速して、報道に力が入ってない感じを受ける。

都知事の手法とか都知事に吹いてた風とか見てると、ポピュリスト政治家が出てくる現象ってこういうことなのかあと思わされます。
マスコミが作ってるんだな。
よくあれでポピュリズムを憂う記事を発信できるなあと思う。
視聴率と売り上げが第一のマスコミはポピュリズムとの相性が抜群に良いですね。

今から思えば、中国が共産党大会をやってるこの時期に総選挙をするというのは、良かったのかもしれません。
北朝鮮もなんだか大人しいし。
逆に言えばこれらが終わった後が恐ろしいってことだけど。
アメリカ大統領訪問がどうなることやら。

結局政治って外交が内政を決めるので、外交政策で政党を判断するしかない気がします。
いろいろ課題がありすぎる日本ですが、日本以上によそが問題だらけなので、選挙は年々難しくなってる気がします。



・IS壊滅?

ISが拠点としていたシリアのラッカが制圧されたそうです。
ISがいなくなって万々歳!……と一言では言えないけど、とにかく第一歩はここからです。

バグダディ容疑者は行方不明だそうです。
それぞれの戦闘員は母国に帰ってテロを起こすかも。
シリアとイラクはISがなくなればなくなったで、次の勢力争いがおそらく起きます。
平和はまだまだ遠いです。

テレビのニュースでシリア情勢を流すと視聴率が落ちる、という話が、以前テレビ番組で出たことがありました。
だから民放はほとんどシリア情勢をやらない。NHKもわずかしかやらない。
それってどーよと思いましたが、報道ってなんなんですかね。
視聴者が求めるものしかテレビ放送に乗せないというのってどうなんだろう。

だからモリカケばかりやることになっちゃうんだろうけど、でもそうなるとモリカケがまた批判されちゃうんですよね。
多分いろんな面でズレてるんでしょう。
放送すべきところの肝が、きっとズレてるんだと思います。



・サッカーのU17W杯、イングランドにPKで敗退

前半はイングランドの猛攻を凌ぎ、後半は盛り返して良い攻撃を見せたそうです。
延長があれば勝てたとも。
優勝候補のイングランドを追い詰めた若き日本代表は、各国メディアの声を読むに、とても良い戦いをしたようです。

この大会、気にはなっていたのですが、CSのみの放送だったため、結果だけを追っていました。
このような良い戦いをしたからというのもあるのですが、決勝トーナメントで相手がイングランドという好敵手で、地上波で放送するという考えは思い浮かばなかったかなあ。

若い選手に過剰な期待をかけるのはよくないことですが、そうは言ってもメンバーの久保君は今のところ日本サッカー史上最高の逸材とも言われてる子です。
プッシュしない手はないんですよね。
どんどん地上波で目につくように放送すればいいんじゃないかと思うんですけどねえ。

久保君はまだ16歳だけど、多分東京オリンピックの代表メンバーに入るだろうし、オリンピック盛り上げの一環で盛り上げたっていいと思うんだけどな。
もちろん他にも期待できる子はいるんだし、もっと大々的にとりあげてくれてたらなと、このU-17に関しては思います。



ていうか、オリンピックどうなるんでしょうね。
東京、どうなる。

東京都知事、風が止まったから出馬をやめたけど、出る気マンマンでしたよねえ。
前の都知事選の時は、まさかオリンピックを途中でほっぽり出すとは思わなかったですよ。
一番文句言われてるのは豊洲の件だけど、にしてもなんだかなあ。

都知事の職って呪われてるというか、そもそもどういった方が望ましいのか、よくわからなくなってきました。
東京都知事って難しいんですね。




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# by teri-kan | 2017-10-18 13:27 | 事件・出来事 | Comments(0)

玉木のヴァルモン

「危険な関係」
原作:ピエール・ショデルロ・ド・ラクロ
脚本:クリストファー・ハンプトン
演出:リチャード・トワイマン
主演:玉木宏

只今東京で上演中。
来月は大阪で上演予定。



見てないし見に行く予定もないのですが、できれば見たい気持ちはある。
玉木のヴァルモン。
いいじゃないですかー。
これぞ玉木の色気の正しい使い方。

玉木を「日本のジェラール・フィリップ」と勝手に思ってる身とすれば、ヴァルモンを玉木が演じるのは至って正しいことなのです。
なぜ玉木をジェラール・フィリップと言うのか?というのは、できれば以前の記事をご覧下さい。
そこでも書きましたが、玉木の色気は人々を幸福にするものなのです。
とても質が良いのです。
古典作品の男前を演ずるのにピッタリなのです。

もちろん玉木は現代日本人なので、ラクロの描いた18世紀末の貴族でもなければ、ジェラール・フィリップの演じた50年代のパリ上流社会の人間でもありません。
しかし現代風のエロさを表現しつつも(写真と映像をちらっと見たけど、かなりサービスよさそうだ)、確かな品があるのです。
ていうか、舞台を観てないので完全な憶測だけど、品があるはずなのです。
やってることは下品だけど品があるという男。
ヴァルモン玉木、きっと良いと思います。

映画はジェラール・フィリップとジャンヌ・モロー出演のものも、グレン・クローズとジョン・マルコビッチ出演のハリウッド版も観ましたが、昔すぎて内容を覚えていません。
原作も読んでません。
だから玉木がヴァルモンに合うはずだというのは、ホントに「ジェラール・フィリップがやってたから」という理由だけです。

で、今回改めて思ったんだけど、ジェラール・フィリップは玉木の今の年齢よりも前に亡くなっちゃってるんですよね。
ホントに早すぎる死でした。
「危険な関係」は亡くなったその年の作品なのです。
「ああ、この時はもう病気だったんだ、もう死は近いんだ」と思いながら映画を観た気がします。

それと比べると、玉木は公開ゲネプロの映像を見る限り元気いっぱい。
あの体で元気じゃないって言われた方が驚く。
健康なのはありがたいことです。
玉木の色気はありがたいものだから、観に行けない人のためにも津々浦々お届けしなければ。

というわけで、いつかテレビでやってくれないかなーとか思ってみてみたり。
無理を承知で言ってますけど、放送してくれたらうれしいな。

もちろん舞台自体がつまらなければダメですが。
肝心要はそこなので、好評だったらいいなあと、切に願っております。




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# by teri-kan | 2017-10-16 11:55 | その他のエンターテイメント | Comments(0)

最近の世界いろいろ

どうやったら世界が平和になって人々が幸せになれるのか、難しいですね……。





大問題だらけ
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# by teri-kan | 2017-10-13 11:47 | 事件・出来事 | Comments(0)

リベラルとか保守とか右とか左とか

選挙戦が始まりました。
ここ数週間怒涛の展開でしたが、いやー、いろいろありますねえ。





政治スタンスについてのわかりにくさをゆるゆると
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# by teri-kan | 2017-10-11 15:56 | 事件・出来事 | Comments(2)

序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 作品3 / ショパン

最近この曲をよく聴いてます。
チェロとピアノのための室内楽曲。
軽やかで明るくて美しくて、大変良い気分にしてくれる作品です。

8分ほどありますが、序奏3分、ポロネーズ5分かな。
タイプの違う2曲が楽しめるって感じ。
どちらも良いです。
序奏は序奏らしく穏やかにしっとりと、ポロネーズはポロネーズなので軽やかに。

人肌を感じさせるような温もりのあるチェロの音と、軽やかでキラキラしたピアノの音が絡み合う美しさよ! ……と書くと、さすがに大げさすぎるかなあ。
とっても気軽に気楽に聞ける曲なんですよね。
押しつけがましくなくサラリとしてる。
印象に残るけど後を引かない。
悪く言えば内容がない。
だけど美しさに嫌味がない。
ひたすら気分のいい、なんとも言えずちょうどいい曲。

ショパン自身は「貴婦人向きの華やかなサロン音楽」と友人宛の手紙に書いてたそうです。
私が貴婦人かどうかはともかく、私にはピッタリ。
まだ十代の、とても若い頃の作品なので、やはり素直だなといった印象を受けます。
難しく考えないで聴けばいい曲ではないかと思います。



この曲、今の形で発表されたのが1831年で、ちょうどショパンがパリに来る前に作られたということになりますが、先日書いたデュマの「ネールの塔」は1832年発表で、二人ともそのちょっと前から名をあげていることを考えると、活躍した時期って結構重なってるんですよね。

今更なことを言いますが、19世紀のパリって現代の人間も虜にする文化文芸が花盛りだったんだなあ。
サロンでショパンを聴き、劇場でデュマを観るという生活も当時のパリは出来てたんですよね。
あの頃の文化人は各ジャンル華やかだし、確かに花の都だなあと思わされます。




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# by teri-kan | 2017-10-06 15:26 | 音楽 | Comments(0)

伝説いろいろネールの塔

前回の続きになります。

参考にしたのはギー・ブルトンの「フランスの歴史をつくった女たち」第一巻。
物事は人の感情(愛)で動かされる、というのをテーマにしている歴史書なので、かなり詳しいんだけど一部物語風で、多分にフィクションも入ってるな、と思わされる本。
でも信憑性はありそうだ、といった本。

フランスがアムールの国だということを念頭に置いて読むべきで、ネールの塔の伝説についても、その視点での見方になります。
夜な夜な若者と情事にふけって殺してポイッ、をしていた王妃様はどの時代の誰だったか、というところから、なんかもう「へええええ~~」。

というわけで、ネールの塔にまつわる伝説は、まずは次のようなお話から始まるのでした。(私風にアレンジした文体でまとめています。)





皆色と欲の話が好きなんですよね
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# by teri-kan | 2017-10-04 16:19 | | Comments(0)

おどろおどろしいネールの塔

デュマの作品には小説の他、戯曲がいくつかあります。
彼はもともと劇作家で、名を売ったのも戯曲からでした。
その中に1832年発表の「ネールの塔」があるのですが、このネールの塔というのがすごいので、それについて今回は書いてみたいと思います。

場所としてはパリ6区、セーヌ川沿いの、現在フランス学士院があるところ。
1380年の地図でいうと、シテ島から下にちょっと進んだところに、セーヌ川に鎖を渡してる箇所がありますが、鎖がつながれてる右側の塔がネールの塔になります。(スクロールして大きくして下さい。)
ちなみになぜ地図が1380年のものかというと、この事件が1312~14年に起こっているので、近い年代の地図の方が雰囲気がわかりやすいかなと思って。

おどろおどろしい伝説こそドラマになる、ということだとしても、ネールの塔は本当におどろおどろしいのです……。





皆おどろおどろしい話が好きなんですよね
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# by teri-kan | 2017-10-02 16:26 | | Comments(0)

「100分de名著」と、こないだのドイツの総選挙

「全体主義の起原」、先日の第4回目で終了しました。
最後はアイヒマンをとりあげてましたけど、うーん、アイヒマンが徹底して「法に従っただけ」と言ってるのには、恐れながら「うん、まあ、そうですね」と、とりあえず納得するしかないような。
だからといってそれでいいってわけではないんだけど。

ああいう場合の時、個人ってどうすればいいんでしょうね。
もちろん個人でも抵抗した人はいるので、アイヒマンの鈍化された人間性が問題なのだけど、でも別にアイヒマンが他と比べて特別心がない人間ってわけでもないでしょうしね。
せめて無能だったらよかったんだろうけど、それを問題にするのは違うし。

時代と、社会と、彼の官僚的有能さと、おそらく感受性の乏しい人間性と、諸々の条件がピッタリはまっちゃった恐ろしさというのはあるけど、じゃああの場合どうすればいいのかなあ。
「法に従っただけ」というのは、多くのナチス党員、ドイツ人の本音であったような気がします。

アイヒマンは特殊な人間だったからだ、と簡単には思いきれなくて、ちょっと有能な人間があの立場に置かれたらあのようになる人はたくさんいるだろうと思えて、だからああいう社会になってしまったらもう「人間は政治に対して敏感にならなければいけません」と教訓をたれても多分無駄で、ああいう状況になる前になんとかしなければ、ということしかないような気がします。

個人の良心と理性に期待するのは無理な気がするんですよね。
いざとなった場合、自分の命をかえりみず良心に従って行動できるほど、大多数の人間は強くないです。
目の前に能力を生かせる儲かる仕事があれば、しかも闇の仕事ではなく政府の仕事なら、「誰かがこれで不幸になってる」と心のどこかで思いつつも、家族のために粛々とそれに頑張ってしまうというのは、人間として普通に起こりえます。
現在の日本でも「お役所仕事」という言い方がありますが、「規則だから」の一言で苦しんでる人をほったらかしとか、普通にあります。
社会生活を営むために組織は必要だけど、でも組織とはそういうものである、という認識をまず持つことが、とりあえず必要なんでしょうねえ。

結局組織と個人の関わり方の問題ということになるのでしょうが、組織やら国家やらが人間にとって必要であるならば、人間は弱く、流されやすく、無感情に淡々と日々をこなすだけの、恐ろしいほど無機質的な存在になりえるのだ、という前提に立った社会にするしかないでしょう。
そもそもなぜナチスが生まれたかというと、莫大な賠償金による困難な国民生活に原因があったわけだし、そういった苦境に国民を置かないということが、そもそも大事ってことになるのではないかなあ。
個人の良心だけに期待するようじゃ全然駄目っていうか。

まあそれが難しいから問題が起こるわけで、このままでは自分達の生活がヤバくなると現在でも思ってるドイツ人がいるからこそ、先日の総選挙で極右といわれてる政党が第三党まで躍進するわけであって、ようするに国家として排外思想を助長させたくなければ、個々の良心に訴えかけるよりも個々の不安を取り除く方が先決なわけで、不安を取り除くことができなければ、もちろんホロコーストまではいかないにしても、厳しいことが起こる可能性は今後もあるのかもしれません。

経済がダメだと人心が荒むナチス前の反省からかどうか、「EUで独り勝ち」と文句を言われても自国の経済発展に邁進するというのは、多分ドイツにとっては正しいのだと思います。
でも移民・難民を第二のユダヤ人にしないためには、すべきことがまだあるのではないかと思ったりします。
理性と良心を国から試験されてるようなドイツ国民、って感じが、今はしますもんねえ。
「もうこれ以上難民は無理だ」と言ってる人達をナチ呼ばわりする社会ですから。
今度は「そんな良心のない人間は出ていけ」になるのかな?
それは人種で区別してるわけではないからOKになるのだろうか。
難民を受け入れるか受け入れないかの是非が問題なのではなく、大事なのは「不安を減らす」、これ一点だけだと思うのですけどね。

ドイツの将来に不安を抱える人達がこれから増えるのか減るのか。
「ナチスを生み出した反省」と一言で言うけど、難しいですね。
反省って、ナチス的なものが出てきた時に叩きつぶすってのもあるけど、そもそもナチス的なものを生み出さない社会作りが大事じゃないの?と思ってて、デスクワークで個々の町の事情を考慮に入れずに、住民のほとんどが高齢者という地方の小さな町に大勢の難民を受け入れさせて失敗したとかいう話を読んだりすると、「ほんとに反省してるのかいな?」って正直思ったりします。

番組の最後で「複数性に耐える」と出てきたけど、政府の難民対策に反対して極右政党に投票した人達を、他のドイツ人はドイツの中の複数性として認めてるのかどうか、ここは真面目に気になるなあ。
日本も総選挙があるけど、こっちは野党がわけわからんことになってるし、「複数性に耐えよう」と言われても、複数の内訳すらどうなっているのやら。

いよいよ難しい時代になってまいりました。




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# by teri-kan | 2017-09-29 12:00 | | Comments(0)

「モンソローの奥方」その2

アレクサンドル・デュマ著、日本図書刊行会。
予定外に長くなった感想の続きです。





三アンリの戦いの時代の人々
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# by teri-kan | 2017-09-27 16:11 | | Comments(0)

「モンソローの奥方」その1

アレクサンドル・デュマ著、日本図書刊行会。

時は聖バルテルミーの虐殺から6年後?の、アンリ3世の御世。
カトリックとユグノーの争いが続く中、一人の女性をめぐる男達の愛と執念が、政治情勢まで動かしていく……といったお話。
いかにもデュマ!な、ロマンあふれる歴史小説です。

いろいろといろいろあるお話なので、感想はネタバレ盛大です。
核心部分も大バレですので、今後読む予定のある方はご注意下さい。





勇者ビュッシー・ダンボワーズ
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# by teri-kan | 2017-09-25 14:21 | | Comments(0)

「SWAN」ドイツ編 その13

「SWAN MAGAZINE Vol.49 2017年 秋号」を読みました。
ま、まるで進んでいない……。



半分おさらいの回、な感じでしょうか。
ドイツ編だけでなく、本編からのおさらい。
個人的にはこういうのいらなかったけど、よく考えたら皆さんそこまで過去のこと覚えてないですよね。
私は死ぬほど本編を読んでたので、我ながら恐ろしいほど本編の記憶があるのですが、ほとんどの方は「軽く覚えてる」ってくらいかもしれませんし、「愛の伝説」やNYの頃の説明は、確かにあった方が理解の助けにはなるでしょう。
そういうことをふまえた上での今回の舞台だよと。
「オテロ」はバレエだけにとどまらない、彼らの人生の集大成なんですね。

好みとしてはあんな風に心情を一から十まで説明されるより、ストーリーの中でさりげなく表現してくれる方が好きなのですが、でももう最終回も見えてるし、こういう一気に種明かし、みたいなことも仕方ないのかもしれません。
欲を言えばもっと「オテロ」の舞台に絡ませてもらいたかったですが、それをすると「森の詩」並みのページ数になってしまうかな?

レオンの子供時代の心情は想像していた通りで、以前にも書きましたけど、自分の好きなものがママは大嫌いだったという、かわいそうな少年時代でした。
レオンが真澄の図太い強さを好きになるのは、なんとなくわかるかも。
真澄の図太さは妙な説得力を持ってるので、自己主張の強いレオンには合ってるというか、うーん、なんだか強烈な我が道を行くタイプの二人ですねえ。

今回実際に舞台が始まって思ったことなんだけど、レオンを主役とした「オテロ」をやるのだから、ドイツ編の主人公ってレオンなんですね。
デズデモーナも主役だけど、ストーリーの中心はオテロだし、オテロの内面をどう表現するかで全てが決まる。
レオンがドイツ編でどのような脱皮を遂げるかでお話が決まる。
ドイツ編ってもしかして蛇足だったのかな?と、実はちらほら思わないでもなかったんだけど、確かに必要なことではあったなあと、今回思いました。

ただ、イマイチ乗り切れないのはあって、で、その理由なんですが、今まで「ここで妊娠がくるのかー」とか、いろいろ書いてきたけど、今回改めて気付いたのは、どうやら自分、クリスが救われようがどうなろうが、かなりどうでもいいみたいなんですね。
真澄・レオンと同等の内面描写ページを与えられてるクリスを見て気付かされたんだけど、彼の子供時代の話とか、割とホントにどうでもいいのです。
イアーゴとクリスの心情がどうシンクロするかとか、そこまで詳しくやってくれなくてもいいというか、すごく薄情なこと言いますけど、ポッと出のクリスに思い入れって全然ないんだなー。
すみません、冷血で。

まあ、難しいところではあります。
クリスをしっかり描かないと、レオンと真澄になんでああも絡むのかわからないままになるから。
絡まなければレオンと真澄が抱える問題が表に出てこないし、クリスは必要で重要ではあるんですよね。

でも、やっぱり基本的にはどうでもいいんだ。
同じロイヤルでいうなら、シドニーがこれからどうなるのかは気になるけど、クリスはね、やっぱり思い入れの重さが違いますよね。
全然クリス本人に恨みはないんですけどね。



そんな感じの今号の感想でした。
次回で舞台は終わるのかな?
なんかもう終わったらすぐ入院みたいな、そんな雰囲気ですね。
無茶やってるよなあ……。




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# by teri-kan | 2017-09-21 11:01 | 漫画(SWAN) | Comments(4)

カープ、連覇で V8!

よかったー。
優勝ってやっぱりいいですねー。
深夜のローカル特番はしご&ネットの記事めぐりが忙しい(笑)。
胴上げとビールかけに赤松と誠也が来てたのは心温まりました。
不自由な足で甲子園まで来たのが無駄骨に終わらなくてよかったー。



今となっては2位と大きなゲーム差があるけど、山あり谷ありなシーズンでした。
去年以上に話題に事欠かなかったような気がします。
あれよあれよと勝った去年と比べたら、今年はちょっとしんどかった。
ネガティブな話題、結構あったよね。

9点差をひっくり返されて負けるとか、三試合連続サヨナラ負けとか、「こんなことがあるんだー」な新鮮な気持ちに何度させられたことか。
去年の沢村賞投手の戦線離脱とか、去年の最多勝投手の戦線離脱とか、去年の胴上げ投手のストッパー戦線離脱とか、四番の長期負傷離脱とか、これだけ見たら、よくまあ優勝できたなと。

……うん、まあ、とにかく打線がすごいんだ。
貧打にあえいでた頃がウソのようです……。

昔はマエケンが一人でゼロに抑えて自ら打たなきゃ勝てないってくらい攻撃がダメダメでした。
なのに今は振れば点が入る打ち出の小槌のような打線。
確かにこれはどんなに負けてても9回まで見る価値があります。

でも、「逆転のカープ」という称号は素晴らしいけど、それだけ先発ピッチャーが先制されてるってことではあるので、それってどーよな気がちょっとしないでもありません。
巨人とかの安定した先発投手陣と比べると、今年のカープはなんとかやりくりして頑張りました!って感じです。
来年の一番の課題はそこだよね。
ピッチャー陣、がんばってもらいたいなあ。



本音を言うと地元で優勝を決めてもらいたかったですが、なかなかうまくいかないですね。
台風がうらめしいけど、最下位ヤクルトにホームで負けてるんだから言い訳できません。
でもあの日は「どうせ勝てない」と思ってたサンフレッチェがセレッソに勝ったから、しっかりとサンフレッチェの勝利を味わえたし、今から思えば「まあいいか」な気分です。
今のサンフレッチェが勝つことはカープがマジックを一つ減らすことよりすごいことなので、そういう意味ではまあよかったかなと。
地元胴上げはまた次目指しましょう。

というわけで、カープのみなさん、カープファンのみなさん、優勝おめでとうございました!
CSと日本シリーズも頑張って下さい!
残りのリーグ戦、個人記録も含めて頑張って下さい!




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# by teri-kan | 2017-09-19 15:43 | スポーツ | Comments(2)

排外思想

先週からNHK-Eテレの「100分de名著」で、ハンナ・アーレントの「全体主義の起原」をやっています。
ここ1年か半年か、新聞やネットでアーレントの名をよく目にするようになって、気にはなっていたけど読むのは大変そうだなー、だったところに、ナイスタイミングで取り上げてくれました。
で、第一回目は主に排外思想について語られたので、それについて日頃から思ってることと合わせてつらつらと。





これは人間である限りどうにもならないような気が
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# by teri-kan | 2017-09-15 16:08 | 事件・出来事 | Comments(0)

「セビリア」/アルベニス

イサーク・アルベニスが作曲した、「スペイン組曲」の中の1曲です。
「スペイン組曲」は全8曲なのですが、その第3曲目。
他もグラナダ、カタルーニャ、カディス、アストゥリアス……と、スペイン三昧なスペイン組曲。
スペイン音楽って他のヨーロッパの国と比べても、民族色がとても強いですよね。
イスラムの影響が色濃いのと、あとはロマの人達の音楽性?
この曲もいかにもスペインです。

実はあまりにコテコテしたスペイン風味な曲って、私は結構聴いてて食傷気味になってしまうのですが、これは「いかにもスペイン」でも全然そんなことなくて、とても好きな曲です。
多分曲調が明るいからでしょうね。
うたわれているのはお祭りの主題だそうですが、祭と言われればなるほど、であります。

アルベニスが作ったのはピアノ曲で、後にギター版が編曲され、現在この二種類を聞くことができます。
同じ曲でも楽器が違うとこうも印象が違うのかー、と感心させられます。
ピアノ版は、そうですね、思い浮かぶのはスペインの青い空。
中世風の昔ながらの土壁の建物の、最上階の窓を開け放して、空を見上げたくなるような感じ。
とにかく透明感のあるピアノです。
青空に抜けるような爽快感。
空の下で音が踊ってる。

ギター版は逆に通りに降りたい気分。
土壁に響かせたらいい感じ。
ギターの音色ってなんであんなにスペインの街角にイメージピッタリなんでしょうね。
ちょっと人恋しくなっちゃうんです。
ギターは音自体が切ないので、明るい調子でもどこかしんみりしますね。
ピアノ版とは全く印象が違います。

どちらもいいけれど、好みとしてはピアノの方。
スペインでも、ただ明るくてただ楽しめばいい曲があるんだって感じがして好き。
まあ、この曲も中間部は哀愁漂ってるんだけど、でもやっぱり全体的に軽快で爽やか。
スペインについてイメージする時、なんとなくついて回る「光と影」の影の部分を、あまり感じずにいられます。

「それってスペインなのか?」って言われそうだけど、スペインってなんとなく重いなあと思ってる人間からしたら、これくらいがちょうどいいかもしれません。
この曲は本当に軽やかで良いです。
かなり好み。
とても好きです。




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# by teri-kan | 2017-09-13 11:12 | 音楽 | Comments(0)

9秒98とか、週末のスポーツいろいろ

・9秒98!

テレビをつけてたらピロリロリンって速報が出て、てっきり「また北朝鮮か」と思ったら、なんと桐生が10秒の壁を破ってた。
めでたい~!

いやー、よかったよかった。
日本人が9秒台に突入したってのもそうだけど、壁を破ったのが桐生だというのがよかった。
彼が高校生の時に出した10秒01が私達に希望を与えたのです。
光を見せてくれた本人が悔しいままで終わってたら、こっちもやるせなかったです。

後半の伸びが素晴らしかったですね。
力みがなくて、まるで風のようでした。
足に不安を抱えてて、それでかえって開き直れたのがプラスに働いたとか、この大会の本人にとっての意義とか、精神状態が及ぼす影響というものの大きさを改めて思い知りました。
ボルトは走るために何が大事かをよく問われてるんだけど、いつも「自信を持つこと」とか「楽しむこと」とか答えてて、「そりゃその通りなんだろうけど、もっと具体的なことってないのかなあ?」って聞いてていつも思ってたんですが、ホントにその通りってことなんでしょうね。
他のレーンは気にしない、自分の前に選手がいても気にしない、自分だけに集中する、かといって力み過ぎない。
これをレースで実践するって難しいんだろうなあ。

きっとこれから他の選手も9秒台が出てくると思います。
日本の男子100メートルはますます盛況になる予感。
歴史の扉は開かれました。
大快挙おめでとう!



・まるで負ける気がしないカープ

いや、負ける気はしてるんだけど、負けないんですよね。
マジック再点灯した阪神戦も、二試合サヨナラなんて、そんな都合がいいこと考えられませんよ。
うまくいきすぎて不気味。

でもCSを仮に勝ち抜けたとしても、ソフトバンクに勝てる気がしない。
ソフトバンク、強すぎですやん……。
サファテ何あれ。
カープを出ても頑張ってほしいなあと思っていた気持ちは、既にはるか遠くに……。
あれ、打てるの?



・まるで勝てる気がしないサンフレッチェ

新潟に勝ちきれないようでは厳しい。
もう勝てそうな相手はほとんどいない。
いろいろと来シーズンのことを考えたりするけど、寿人とJ2で再会することもありえるんだなあとか、しゃれにならないビミョーさがある。
サッカーは厳しいね。




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# by teri-kan | 2017-09-11 13:20 | スポーツ | Comments(0)

ヤスハル

若さゆえ~~苦しみ~~若さゆえ~~
若さゆえ~~~

いやあ、ヤスハルいいですねえ。
「ひよっこ」を観てない方には「なんじゃそりゃ」ですが、いいんですよー、ヤスハル。
今「ひよっこ」の登場人物で最も幸せを願ってるのはヤスハルです!

前々から地味にイイ感じに存在してたんだけど、みね子(&島谷)情報を由香に流してたのがわかった辺りから、はっきりとイイ感じになりました。
なんていうか、いい扱いされてますよね、周囲から。

慎ましい子なんです。
その慎ましさが卑屈でも嫌味でもなく、本人の気性そのものなんだろうなあと思われるほど、不憫か不憫でないかの絶妙なところにいる。
いやまあ、不憫ではあるんだけど、空気感が素晴らしいんですよ。
いいねー、ヤスハル。
世津子さんの歓迎会、「ヤスハルはー?ヤスハルはー?」と心の中で言い続けていたのは私だけではないだろう……。

みね子とヒデ君はだんだんと「並んでいるのが普通」「一緒にいるのが普通」みたいな感じになってきました。
ひところは「ヒデ君はこのまま見守るだけで終わってしまうのだろーか」な雰囲気でしたが、最近は良いですね。
関係がこなれてきました。

みね子の感情はまだ全然表に出てないけど、何かきっかけがあればガラリと変わりそうです。
その時が楽しみ。
がんばれ~ヒデ君。

ドラマはこれから何もかも?上手くいくのだそうです。
何がどの程度上手くいくのかわからないけど、お父ちゃんの記憶は戻るのでしょうか?
ヤスハルは幸せになれるのでしょうか?
マンガは売れるのでしょうか?
世津子さんはどうなるのでしょうか?
今日の分はまだ見ていません。
世津子さん、心をリフレッシュしたら、頑張って立ち上がれるかなあ。

いやー、もう、あと三週間ですよ。
一体これからどうなるんでしょう。
って、どうなるかは流れ的に決まってると思うけど、どういう風にそうなるのかなあ。
唯一(でもないけど)ヤスハルがどうなるのかはわからないので、どうにもならずにこのままかもしれないけど、どうにかいい方向にいってもらいたいなあ。

ヤスハルに幸あれー。




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# by teri-kan | 2017-09-08 14:53 | 朝ドラ | Comments(6)

キナ臭い話

最近の話題と言えば北朝鮮。
どうなるのか先が見えない話で、人として思ってはいけない事を、ちょっとばかし思ってしまう今日この頃です。





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# by teri-kan | 2017-09-06 12:45 | 事件・出来事 | Comments(0)

祝! ロシアワールドカップ出場決定!!

やったあああああああ。
浅野でかした! 井手口でかした!
よくやったみんな!
勝ててよかった~!
緊張しすぎて内容よく見てないけど、とにかくよかった!

スタメンを知った時は「ハリルほんまに勝負師だな」と思いました。
完全にハマりましたね。
でも前半途中まではどうなるか、結構微妙だったと思います。
吉田の足に当たってコースが変わったシュートには肝を冷やしました。
また吉田が失点に絡むのか!?って感じでしたが、ありがとうポスト。

浅野は「そろそろ結果を出さなきゃ代表に呼んでもらえなくなるかも」とずっと心配してたので、いい時間帯に先制点を決められてよかったよかった。
よく外さずにきちんとゴールした!

とにかくみんなよく走ってた。
乾は一人で最後まで持っていけるのでホント助かった。
昔は目の前しか見えない攻撃だけの人だったのに、いつのまにかきちんとチームで機能する大事な人に。
大迫はゴール決めなくても「大迫はんぱない」。
オージーDFに全然当たり負けずボールを収められるんだからすごいよね。
なんだかんだで体は皆強くなってる。
接触プレーでも昔ほど見ていて怖くなくなってきたかも。
フィジカル大事、コンディション大事です。

オーストラリアは後半になっても放り込みをしてこなかったので助かりました。
単純にFWめがけてポーンをやられる方が恐かった。
でもやっぱり追加点取るまではヒヤヒヤでした。
またもや川島と吉田の連携が怪しい場面があって、また吉田が失点に絡むのか!?って感じでしたが、今回は事無きを得ました。ふうううう~。

井手口のゴールが決まってからは、もう大丈夫でしたね。
オーストラリアも精神的に落ちたようだったし、やっぱり追加点って大事。
アディショナルタイムもきちんと3分で、どんな内容だろうといつも4分のJリーグに慣れてる身からしたら、あっはっは、短い短い。

というわけで、最後まで走りきった日本が、終わってみれば2-0で見事難敵オーストラリアに快勝し、ロシアへの切符を手に入れることとなったのでした。



ハリル、ありがとう。
予選を通して心臓に悪い試合も多かったけど、代表は結果。
結果さえ出せば、究極のところ内容はどうでもいい。
選手と監督に確執があろうがなかろうが、歴史に残るのはスコアと、ワールドカップの結果と順位。

もともとハリルが招聘されたのはワールドカップ本大会で結果を残すためだったはず。
だからこそ本大会の経験豊かな監督に白羽の矢が立ちました。
正直アジアの戦いに向いていたかどうかは微妙。
チーム作りをしながら予選を戦うにしても、ホントに土台から作ってたので、時にもろかったりもどかしかったりしました。

でもオーストラリア戦は今回もアウェイもそうだったけど、ハリルの戦術はハマってた。
特に今回はすごかった。
代表監督ってこういうものなんだと思い知らされた。
対戦相手の分析、結果的に完璧でした。
それに合わせてこちらの戦い方と戦う選手をチョイスする能力も確かでした。

この試合で本大会にちょっと希望が見えたような気がする。
組み合わせ抽選が今から楽しみ。
相手によってどんな戦い方でいくのか、今までよりもすごく気になる。
ザックの時はこの時点で既にピークを迎えてたけど、今回はまだのびしろがあるし、本番に向けての楽しみが大きいです。

「相手がどこだろうが自分達のサッカーをすれば~」の精神から脱却する道は見えてきました。
ずらーっと並んだ相手選手の壁をパスで崩して崩して点を取る、といった遅攻しかできなかった日本が、いよいよ少人数でも攻めきる手段を持ちつつある。
幅が広がりましたね。
ハリル自身は親族に重い問題を抱えて先行きが不透明らしいですが、できればこのままロシアまで日本を率いてもらいたい。
ハリルが本大会でどのように戦うのか、そもそもそれを楽しみにして予選も耐えて(笑)見てたところがあるので、できればこのままでいてほしいなあ。

で、決戦前日までネガティブな記事ばかり書いてたマスコミはもう出て来なくていいよ。
醜悪なハリル叩きがこれで収まるかと思ったら、正直ザマーな気分です。
口が悪くて申し訳ないけど、もう言わせてほしい。マスコミのバーカバーカ。

代表にメスを入れてかつてないほど大胆に改革するというミッションを、例年より半年遅れで開始し、ワールドカップ予選と並行して行うという、難しい仕事をとりあえずクリアしたハリルに、今はお疲れ様の一言です。
あと一試合あるけど、できれば良い形で終わって下さい!

最後にもう一度、日本代表ワールドカップ出場決定おめでとう!!




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# by teri-kan | 2017-09-01 15:27 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

「小説の森散策」

ウンベルト・エーコ著、岩波文庫。
先日、一部分だけ取り上げましたが、今回は全部を読んでの感想。

読んだといっても、いやー、難しかったです。
面白かったけど、正直言って一部よくわからなかったところも。
訳者の解説に助けられたところ、多かった(苦笑)。





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# by teri-kan | 2017-08-30 10:28 | | Comments(0)

夏休みの感想文

ブログタイトルが「感想文」なもので、この時期は毎年「感想文」で検索かけられる方に多くお越しいただくのですが、今年は読書感想文よりクラシック音楽の感想文の方が多いように感じました。
というか、クラシック感想文で訪問していただくのはこの夏が初めてで、今年突如そういった宿題が増えたのか、悩める学生が増えたのか、少々気になっております。

クラシックの感想文って難しいですよね。
読書感想文より難しいです。
文字で表現されてないものを文字で表さないといけないのだからホントに難しい。
曲を聴いて抱いた思いや感情を言葉にすればいいといっても、感情を言葉にするのは簡単ではありません。
そもそも自分が抱いている感情が何かを自分で把握することが難しい。
何も感じてないわけじゃないけど、この思いがどういうものか、自分自身で理解することからつまずいてしまう。
一見簡単そうに見えて難しい課題だよなあと、ブログでクラシックの素人感想文を書いてる人間としては、しみじみ思います。

どういう課題の出され方をするかにもよりますけど、選びやすい曲はやっぱりタイトルのある曲ですよね。
あとバレエ音楽のようにストーリーがあるもの。
「白鳥の湖」なんて場面ごとにイメージしやすいし、何より曲がキャッチ―なので、クラシックを聴き慣れてない人にはよいと思います。
ストーリーや登場人物の行動を頭に入れておけば、かなりわかりやすいのではないでしょうか。

私自身はなるべく事前情報ゼロで鑑賞して、後から自分の感想と曲が作られた背景の答え合わせをする、みたいな感じでやってるので、時々とんちんかんな感想になることがあります。
「明るい曲だなあ」と思ったら、実際は「傷心の時期に作曲されました」みたいな(笑)。
でもその違いがその曲の肝になるかもしれなかったり、そう感じたのはなぜかという、自分自身を知ることにもつながると、結構楽しく思ったことを思ったまま書くようにしています。
かなり好き勝手ですね。

とはいえ、それでは到底ついていけない曲もあるし、当然のことながら後からでも作曲の背景を深く知れば、曲自体もより深く感じることができるので、「結局勉強しないとダメだよね」というところに行き着きます。
今はネットでいくらでも調べられますから、音楽鑑賞の助けには事欠かないし、素人にはありがたい環境ですね。

想像力を働かせ、何を感じたか把握し、それを言語化するって、自分を振り返っても中学生の頃は全然ダメだったし、高校生の頃も「うーん?」って感じでしたが、繰り返せばそのうちとりあえず書けるようになるし、自分の感情を言語化する訓練は、多分やらないよりやってた方が後々自分が楽になると思います。

夏休みにクラシック感想文なんて、クラシックに無縁な子にとっては迷惑極まりない宿題だけど、人生に有益な宿題であることには間違いないので、頑張ってもらえたらなあと思います。

もう夏休みは終わっちゃうけど。




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# by teri-kan | 2017-08-28 12:20 | 音楽 | Comments(0)

リー将軍の銅像

白人至上主義者とそれを許さない人達との対立がアメリカですごいことになってます。
白人至上主義は問題外ですが、人種差別反対を訴える人達も壮絶。
リー将軍をはじめとする南北戦争時の南軍の将の銅像がターゲットにされ、あちこちで引き倒し、踏みつけ、破壊が行われています。





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# by teri-kan | 2017-08-25 10:41 | 事件・出来事 | Comments(0)

いざ、決勝 (追記あり)

夏の全国高校野球で中村くんがすさまじい活躍をしています。
とうとう一大会個人最多本塁打6本。
清原の記録を抜きました。
最多塁打、最多打点も新記録を打ち立てました。
強肩キャッチャーとして守備でも魅せまくりです。
俊足の持ち主として盗塁だってやってます。
全てが高レベルでバランスよく備わっているのです。
素晴らしいとしか言いようがありません。

面構えも大変よろしい。
ギラギラと前向きながら、落ち着きが感じられます。
いやあ、すごい逸材がいたものです。
中村くんが打席に立つと甲子園が湧く。
明日も楽しみです。

そんな中村くんのチームは広島の広陵高校。
今大会、勝ち進むたびに「10年前に準優勝して以来の~」と言われています。
10年ぶりのベスト8、10年ぶりのベスト4。
ことごとく言われています。
「あの」を付けるがごときの言い方で。

10年前の決勝戦、広陵の相手は佐賀北高校でした。
マウンドに立っていたのは去年セリーグで最多勝だったカープの野村。
8回裏、ストライクをことごとくボールにされ、投げるコースがなくなった野村がド真中に投げた球が満塁ホームラン。
歴史に残る大逆転負けとして、広陵は深いトラウマを抱えることとなりました。

試合自体は大変感動的なもので、佐賀北は称賛の嵐に包まれました。
公立校だったのがそれに拍車をかけました。
確かに佐賀北は素晴らしかったです。
今なお伝説の試合扱いされているのも納得の戦いぶりです。
でも私は当然のことながら広陵を応援していたので、審判の判定に顔が能面のようになるのを抑えられませんでした。

あれから10年。
いやー、時は流れるものです。
決勝に向けた意気込みを語る中村くんは、「10年前の借りを返す」と口にしていましたが、その心意気やよし!と言いたい気持ちもありつつ、今の子達が過去にとらわれることはないんだよ?と言いたくもあります。

今大会はどのチームも本当によく打つ。
ホームランの総数も記録をとうに越えてます。
満塁ホームランがポンポン出ても全然おかしくない。
大逆転だっていくらでも起こり得ます。

なので広陵には過去にとらわれることなく、力むことなく、全力を出しきってもらいたいです。
中井監督は「まぐれ」を連発してるけど、ホントにそれくらいの気持ちでいいのかもしれない。
何が起こるかわからないのは10年前に痛みと共に経験してる。
審判は敵になりえるし、観客が味方じゃなくなることもありえる。
準決勝も9回裏の天理は恐かった~。
どこも皆強いです。
周囲で何が起こっても飲み込まれず、ただ単にのびのびとプレーしてくれと、決戦を前にして強く思うのでした。



(追記)16:50

花咲徳栄 14-4 広陵

広陵、残念でした。
試合は見れてないのだけど、ここまで差がついたらしょうがない。
選手のみんな、お疲れ様。
久々に高校野球で楽しませてもらいました。

いやあ、なかなか優勝ってできないものですねえ。




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# by teri-kan | 2017-08-23 00:00 | スポーツ | Comments(0)

嫌われ政次の高橋一生

昨日の大河ドラマ「おんな城主 直虎」はすごかったですねえ。
さよなら政次。但馬、いや、鶴。
わかってても辛かったなあ。

ていうか、想像以上だったんですけどね。
直虎、まさかああ出るとは。
もおお、びっくりですよ~。
なんつーわかり合ってる二人。
やめてよ、ホント、こういうの。
早く戦国時代終わればいいのに。

にしても、よくまあ井伊家は生き残れたものですね。
言ってはなんだが女子供がトップの弱小領主。
今回の近藤は「おのれ近藤許すまじ」としか言いようがないけど、隙あらばいただき!って思ってた大名や国衆は多かったろうし、今川に取り潰されたの一つ振り返っても、やっぱりよくぞ生き残ったものだなあって感じ。

徳川に近かったってのが幸運だったですね。
家康が最終的に天下を取らなかったら、血は残ってもお家の歴史は埋もれて消え去ってたでしょう。
小野家もこんな風に日の目を見ることはなかったよね。
いやあ、もう、実際に何が起こったのかはわからないけど、高橋一生のおかげで小野但馬守政次は超名誉回復ですよ。
よかったですねえ。
でもこういう人と付き合うのはしんどそうだ(苦笑)。

こういう生き方しか選べなかったし、結局こういう生き方しかできなかったのだろうし、こっちが思ってるよりは本人は案外しんどくなかったかもしれません。
でもしんどいのは変わらないし、なんかもうねえ、難儀な人生で、しんどい最期でしたね。

辞世の句が超絶素直だったのが、いや~、なんて言えばいいのか、世が世ならこういうタイプは交換日記がよかったのかもと、わけわからん感想が出そうになります。
碁、良かったですよね。
使い方が効いてました。
豆狸こと家康もしょっちゅう打ってるけどね。
政次と直虎がじっくり打ち合う間柄で、瀬名は家康の打ってた碁を……もしかしてバラバラにしてたっけ?
あ、なんだか嫌な予感。
もしかしたら既にそのつもりの演出がなされていたのかも。



ところで、今回のサブタイトルは「嫌われ政次の一生」。
「おんな城主 直虎」は既存の映画のタイトルがサブタイトルに使われてるんだけど、今回のは「一生」が上手いこと意味が重なってていいですね。
これまでも「ネタ元まんまじゃないか」というのやら、「これは上手くひねってるな」とニヤリとさせられるものやら、いろいろありました。
政次関連は「あるいは裏切りという名の鶴」もだったけど、インパクトが強いです。

ちなみに来週は「隠し港の龍雲丸」。
これまたなんというわかりやすさ。
どうやら龍雲丸がメインのようです。
キラキラの亀に続き素敵政次もいなくなって、これからは龍雲丸には貴重な目の保養として頑張ってもらわねばなりません。
あ、あと傑山さん。
いい男にはたくさん活躍してもらわねば。

今回明らかに一線を踏み越えた直虎がどうなっていくのか、それも合わせて楽しみたいです。
井伊家の皆さん、その周りの皆さん、頑張れ。




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# by teri-kan | 2017-08-21 14:18 | 大河ドラマ | Comments(0)

「セルヴァンドーニ街の奇怪な事件」

コメント欄でお薦めいただいたウンベルト・エーコの「小説の森散策」(岩波文庫)から、デュマの「三銃士」について書かれたところだけ先に読んだので、そこの部分の感想を。

この本はエーコがハーバード大学のノートン・レクチャーズで行った文学講義の記録で、全6回分が収められているのですが、「セルヴァンドーニ街~」はその第5回目。
それまでの流れもあっての内容なのだけど、とりあえずそこだけ読んだ印象としては、いやー、面白かったですけど、作家先生は細かいなあ(笑)。

いろいろと勉強になりました。
「三銃士」のセルヴァンドーニ街に関して、自分の読み方は人と違っていたということもわかりました。
読み方というか、パリの街の見方ですね。
パリの街に不案内な人間だったからこそ、エーコのような思索に向かわず、「あれはデュマのミス」で簡単に片づけちゃったところもあったかなと、ちょっと思わされました。

というわけで、その辺のことをつらつらと。





古い人とつながる感覚
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# by teri-kan | 2017-08-18 11:42 | | Comments(0)

世界陸上からオリンピックへ

今やってるロンドンの世界陸上。

これまでの大会と比べてイマイチ日本で盛り上がってないように見えるけど、時差があるからこんなものなのかな?
次のオリンピックが自国で開催されるというのに、それへ向けての盛り上がりがイマイチ欠けてるというか、でもまあ3年前だとこんなもの?
さすがに次の大会は1年前だし「東京へ向けて!」みたいなことになるんだろうけど、3年なんて短いのに、「いいのかな?こんな雰囲気で」とちょっと思ってしまう。

「いいのかな?こんな内容で」と感じるのは競技自体にもあって、うーん……、日本選手、伸び悩んでますねえ。
私もあまり見れてないけど、決勝進出できた種目って……今のところもしかしてゼロ?
いたらごめんなさい。
でも東京はこれで大丈夫なんだろかって心配になるくらい、言ってはなんだがパッとしない。

男子100mくらいかなあ、先に期待が持てそうなのは。
これだけは大会がどうこうというより、10秒00台を走る選手が増えたことで、競技自体が日本で盛り上がってます。
サニブラウンの準決勝にはガクーッときたけど(期待してた分ガッカリ感が大きかった)、彼を筆頭に男子100mは本当に楽しみ。
これはオリンピック云々抜きで楽しみです。



でも他が……。
特に女子がダメだ……。

日本で女子の陸上といえば何を置いてもマラソンでしたが、肝心のマラソンがとうとう入賞者ゼロ。
もはや期待をすることは選手のためにならないような気がしてきた。
マラソンがダメだと女子は苦しい。
女子マラソンの不振が盛り上がりに欠ける要因の一つには、多分なってますよねえ。

男子と女子のマラソンが同日開催だったのも、テレビの盛り上がり的には辛かったかな。
分かれてた方が見る方も楽だったし、得をしたのは運営側だけのような気が。

あ、男子のマラソンは別の意味で面白かったですね。
川内はやはり見るに値するランナーです。
代表はこれが最後とのことだけど、もったいないなあ。
まあ本人が言ってる通り、川内に頼ってるようじゃ日本のマラソンはいよいよ末期なんですけどね。



んー、パッとしない話題ばかりです(苦笑)。
思えば女子マラソンと室伏でメダルを計算出来てた頃は華やかだったなー。
今は苦しいですね。
3年後に向けていい感じなのは競歩と、やっぱり男子100m。
サニブラウンの200mも。
あとリレー。

なんとか他の種目も頑張ってもらいたいな。
3年後に期待が持てるような、せめてそういうのをよろしくお願い。




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# by teri-kan | 2017-08-09 11:01 | スポーツ | Comments(0)

記憶喪失ってひどい

周りの大人の皆さんについて。
「ひよっこ」は人々の繊細な感情がきちんと表現された、とても良いドラマだと思います。





みんなしんどい
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# by teri-kan | 2017-08-07 01:45 | 朝ドラ | Comments(4)

内はだるだる、外ぱんぱん

ついでに前もぱんぱん。

……太もものことなんですけどね。
真面目なことを書く気力がないので、超軽いどうでもいい話題を。





本当にどうでもいい話です
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# by teri-kan | 2017-08-04 13:57 | 身近な話題 | Comments(0)

パリの学生とプレ・オ・クレールの決闘

例の古地図を眺めて以来、パリの成り立ちに興味が向かっているのですが、助けになる良い本はないかと、とりあえず手持ちを探したところ、次の一冊がありました。

「フランス中世歴史散歩」
レジーヌ・ペルヌー、ジョルジュ・ペルヌー著。白水社。

読んだのは随分昔で、内容はきれいさっぱり忘れています。
ほとんど初めて読む感覚でパリに関する部分を再読してみたのだけど、ありました~、今まさに欲しかった情報が。
プレ・オ・クレールという草原が、なぜプレ・オ・クレールと呼ばれるようになったのか、その由来がバッチリ。

せっかくなので記述をそのまま載せさせていただきます。
「三銃士」を読んでる方さえ興味を持ってる方は少ないかもしれませんが、一応さらっとデュマが書いてたことにも、長い歴史があるんだよということで。





続き
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# by teri-kan | 2017-08-02 10:26 | | Comments(0)

ナチス支配下のワルシャワと未完成交響曲

土曜の夜にNHK・BSプレミアムで、「玉木宏 音楽サスペンス紀行~亡命オーケストラの謎~」が放送されました。
後半部分しか観れなかったのですが、シューベルトの交響曲第七番「未完成」を第二次世界大戦の映像と共に演奏するところは観れたので、それについて。





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# by teri-kan | 2017-07-31 16:04 | 音楽 | Comments(0)