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「夢の涯てまでも」(1991)

赤茶けた荒野を疾走する1台のジープ……といった遠景だったと思うのですが、その映像とU2の曲がやたらにマッチしてて、予告編の段階で「カッコいい」と思い、楽しみにしていた映画でした。
もちろん監督がヴィム・ヴェンダースということ、ジャンヌ・モローや笠智衆といった往年の名優が出演していることも大きく、もう楽しみにしてはりきって観に行ったのですが、なんか途中からわけわかんなくなって、最後の方の記憶が全くありません。

当時よりは知恵もついたであろう今なら少しは理解できるでしょうか。
でも余程の機会がない限りこの先観る事はない作品でしょうねえ。


そんな映画をなぜここに書くかというと、U2の「Until the End of the World」はとてもいい曲だからです。アルバム「アクトン・ベイビー」に収録されていますが、このアルバムはどの曲も出来がよく、傑作といっていいのではないかと思われるからです。
(でも「音楽」ではなく「映画」のカテゴリーに入れておきます。)


ちなみにこんな曲。






そういえばこの映画、先日書いた「ストレンジ・デイズ」と同様20世紀末のお話で、近未来的なアイテムとかも出てくるのですが、どちらの主題歌もタイトルが素敵なんですよね。
時間が止まってんだかなんだかよくわからない、空間の感覚もよくつかめない、そんなイメージが共通していて、当時の世紀末近未来ってそういう捉え方だったのかなあと、ちょっと思ったりしました。
(注)歌詞の内容は知らずに言ってます。

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by teri-kan | 2009-02-09 10:46 | その他の映画 | Comments(0)

本や映画、もろもろについて思った事。ネタバレ有。


by teri-kan
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