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「コンスタンティン」(2005)

末期ガンに侵された悪魔祓いの男の話。
公開当時、その映像の斬新さが話題になりました。
主演はキアヌ・リーブス。


なぜ主人公が悪魔祓いなんてものをやっているのかという理由が良い。その過去の行動のせいでサタンの偏愛を受けるはめになってしまったところも。

極端なヘビースモーカーで肺は真っ黒、ほとんど死にかけの人がなぜか最後死ななくてすんでしまうのだけど、その理由が……助かっちゃう原因が……笑っちゃうのですよ。
サタン最高。ジョン・コンスタンティン最高。
早く続編作ってくれないかなあ。

大天使ガブリエルは男だか女だかわからない演技が冴えるティルダ・スウィントン。
彼女の台詞は結構共感できます。
「どんな残虐非道な人間でも懺悔一つで神の御許へ行けるなんておかしかないか?」
そううそぶくガブリエルは、しかしやってる事が人間以下。報いを受けて羽が取れちゃいました。取れたというより文字通り落ちたというか、さすが人体(重さは知らん)を浮かせるだけの羽だけあって立派な造りでしたねえ。

この映画のガブリエル、服装を含めて結構好きだったんですけど、次回作が仮に作られるとして次も出てくれるのだろうか。


ところで、この映画のキアヌがすごくカッコよくて、その理由はなぜなのかと考えてみたところ、次のような結論になりました。

その1、やせている。
元々細身の人だけど、この作品では病人の役だけあって日本人になじみやすい(というか私好みの)細さになっている。

その2、白いシャツを着ている。
これ重要ポイント。白シャツが似合うのはいい男の必須条件。

その3、サタンにさえ悪態ついちゃう男前な性格。
虫の息で親指立てる姿、カッチョイイ。


ううーん、やっぱり何から何までいい。
続編作るべきでしょう。なんとかお願い。
いつだったか話が出ていたと思うんだけど、あれってどうなったのかなあ。
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by teri-kan | 2009-03-27 10:41 | アメリカ映画 | Comments(0)

本や映画、もろもろについて思った事。ネタバレ有。


by teri-kan
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