「中世世界とは何か」

佐藤彰一著(岩波書店)。
ヨーロッパ中世初期について書かれている歴史書。発行は08年11月ですが、先月本屋で初めて見つけて購入。思ったよりも早く読み終わることができました。



面白かったー!

もー、こういう本を待っていたんですよ。ヨーロッパがヨーロッパであることの基本というか、どういう風に今のようになったのかその原点というか、それが知りたくてこの時期について書かれた本をいくつか読み続けてきたのだけど、ピンとくるものにはこれまで出会えなくて、なんとなーくモヤモヤしたものをもう何年もずっと抱えていたのですね。

でもこの本でいろいろなことを初めて知ることができました。
ゲルマン人の王の定義、貴族の成り立ち、それから修道院の成り立ち、帝政ローマ衰退からゲルマン国家形成までの混沌とした時代のあらましetc.。
ゲルマン人(というかフランク人)の歴史や思想がわかりやすく書かれていて、いやー、読んでて楽しかったですねー。


私は歴史についてはただの趣味で、専門に勉強したわけじゃないのだけど、これはそんな人間にも読みやすい本だと思います。
もちろんある程度の流れや人物名、地名はそこそこ知ってないとダメだけど、あの辺の時代に興味がある人なら絶対楽しめると思います。


あと数回は読み込んで、全部が全部は無理でもきちんと自分なりに理解できるようにしたいな。
今はまだ上っ面なぞってるだけだし、もうちょっと頑張りたいと思います。




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by teri-kan | 2009-07-08 10:31 | | Comments(0)
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