サッカー界の成熟度のおかげ?
2011年 11月 28日
あの試合展開でよく日本勝てたよなー。
後半も押し詰まってから失点して以降、頭の中はアウェイのシリア戦のことしかありませんでした。
清武と原口は絶対呼ばなきゃダメだし、もし今日負けたら次は大量得点差で勝たなきゃいけないから宇佐美も呼んで、ドルトムントに拝み倒して香川も借りてとか、そんな算段ばかりがぐるぐるぐるぐる頭を駆け巡る。
しかしそういった私の、というかTVの重苦しい雰囲気を一掃したのがこの2試合の持ってる男、大津。
やはり海外に出た男は何か違うのか。
五輪予選って結構観てる方はツライんですよね。
フル代表はこれまでの歴史全てが経験として蓄積されていくけど、U-23は4年ごとにリセットされるから4年ごとに未熟を見なけりゃならない。
まあそれがこの年代の面白いとこなんだけど、今回もやっぱり観戦していて「青いなあ」というところが随所に見られて、まあこれでよく勝てたなあといった感じです。
しかしここまで青々しい若者ジャパンでありながら最終的には勝っているのだから、なんかわからんけどすごい。
もしかしたら北京五輪予選やアテネ五輪予選よりも終わってみればスムーズかもしれない。
(今からこんなこと言ってたらしっぺ返しくらいそうだけど。)
結局これが「底力」なんですかねえ。TVで岡田監督も言ってましたが。
底が上がったというか、広がったというか、ジュニアユースからユース、高校、大学といったところも合わせたサッカー界の成熟というか、その辺の厚みが増してきたということなのでしょうか。
まあ要するにそういうところに答えを求めないと、なんで昨日の彼らがシリアに勝てたのかよくわからんってことなんですが、まあこれをいい勉強にして、次のアウェイ戦にのぞんでもらいたいものです。
最悪引き分けられればかなりロンドンに近付きます。
内容はとりあえずどうでもいいので、なんとか結果を出すべく頑張ろう。