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「ルパン、最後の恋」 フランスで出版

5月22日、とうとうフランスで出版されました。

早く日本語訳が出ないものですかねえ……。

とはいえ、どんな内容なのか、ちょっと不安。
この一つ前の作品「ルパン最後の事件」がいろいろと微妙な内容だったので、あまりムリヤリな話じゃなけりゃいいなあというのが正直な気持ちです。

でもルパンが貧しい子供達のために教師をしているというのはなかなか良い設定。
ルパンと子供の大群の組み合わせ、どんな雰囲気なのか興味ありますね。



なんだかんだでNHKがニュースにしてくれるわけだし、アルセーヌルパンはそれなりに話題になる本だということで、これを機会にルパンブームがささやかながらでも起こってくれないものかと、ファンとしてはそちらに期待してしまいます。
新訳の発表とかさ、ないものですかねえ……。
「813」だけでも21世紀風な翻訳で読んでみたいぞ。
もう前々から言ってるけど、今風な言葉遣いの「813」カモン!

孫の3世はいまだに大人気だし、少なくとも日本では(まあ海外でも)アルセーヌルパンへの間口は結構広いと思うんですよね。とっつきやすいとは思うんです。
だから何かのきっかけがあれば多少なりともまた盛り上がるんじゃないかと思うんだけどな。

マンガの「アバンチュリエ」はいいセンいってるし、これはこれで地道に続けていってもらうとして、やっぱり映画かな。映画界に頑張ってもらうしかないかも。
前の「ルパン」はもうあまり考えずに、楽しくてスピード感があってウキウキな新しいルパンの映画を作ってくれれば、きっとルパンの人気は上がるはず。

馬車がカポカポいってる雰囲気のシャーロック・ホームズでさえ、ガイ・リッチーにかかればあれだけスピーディーな笑える映画になるのです。
バイクと飛行機の時代の女たらしの映画が楽しいものにならないはずないってことで、もー頑張ってよ、映画の人、って感じです。

是非頑張って、そして日本に新しい訳のルパン出版を!

なんとかお願いします……。
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by teri-kan | 2012-05-25 11:05 | アルセーヌ・ルパン | Comments(0)

本や映画、もろもろについて思った事。ネタバレ有。


by teri-kan
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