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「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」(2007)

シリーズ第2作目。
前作より俳優陣がなんだか豪華に。

1作目で名誉を得たニコラス・ケイジとその家族。
ところが今作では大統領暗殺者の末裔という汚名を着せられてしまい、またまた名誉回復のために家族総出で頑張るというお話です。

前作に続き宝探しの作品。
しかもお宝のスケールは大幅にアップ。
仕掛けも格段に大仕掛けに、アクションもその分盛りだくさんに、お宝の場所から逃げ出す方法も……、うーん、あの場面ねえ、あそこだけはちょっといただけないな。エド・ハリス、あれでホントによかったんだろうか。字幕だからこっちの理解が足りてなかったりするだけなんだろうか。

安心して観ていられる映画です。現代にあってはかなり貴重かも。
世の中殺伐としてるのに映画でも殺伐としたもの観ていたくないよっていう人、いないわけじゃないと思うんだよね。
問題を告発する映画、真実をありのままに描く映画の必要性はわかってるけど、ただ楽しく面白がる映画ってのも大事だよね。バカな映画っていうんじゃなく健全にワクワク楽しめる映画。

宝探しものって、そういう意味では王道なんだよ。
また健全な宝探し映画を作ってもらいたいものです。
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by teri-kan | 2013-01-21 11:34 | アメリカ映画 | Comments(0)

本や映画、もろもろについて思った事。ネタバレ有。


by teri-kan
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