仁和寺の御室桜

御室の八重桜、9割が一重に変異? 京都・仁和寺

「徒然草」の「仁和寺にある法師」のおかげで日本人なら誰でも知っている仁和寺。
ここは春に盛大に花を咲かせる御室桜が素晴らしいのですが、なんと、八重に改良されて長年やってきたはずの桜が、九割がもとの一重に戻っていたということで、いやー、面白いですねえ、桜って。
ていうか、品種改良で出来た桜だったんですね、御室桜って。

ここの桜は一回しか見たことないのですが、その一回がちょうど満開の時だったこともあって、すごくいいもの見せてもらったという記憶が強烈に残っています。
桜の大群が目に入った時は、「ここはどこの天国?」ってマジで思いましたからね。
「桃源郷ってここでしょ!」って本当に思ったくらいでしたから。

ホント、笑えるくらいモコモコに桜が咲き誇ってて、しかも木の背が低いから人間を取り囲むようにして咲いてるんです。
まさしく自分の周りすべてが「花!」って感じ。
ほら、ソメイヨシノって見上げないといけないじゃないですか、花を見ようとすると。
でも御室桜は花が目の前にあるので本当に極楽。
こんないいところ他にないってくらい素晴らしかった。
あれはお金払って見る価値がある。
見るというより、体感させられるって感じです、あの感覚は。

で、私が見たのはもう十年以上は昔のことなんだけど、あの時から一重の桜が多かったのかどうなのか、ちょっと気になる。
実は八重も一重もどちらもそれぞれに綺麗だけど、八重の方がたくさん咲いた時のモコモコ感が出るように思うので、超満開時のモコモコ感が一重の割合が増えたことで薄れることになったら、ちょっと寂しいかも。
まあ基本どっちでも構わないんだけどね。一重は一重の可憐さがあるし。
八重でも一重でもいつまでも元気に咲いてくれればというのがなんといっても一番だし。

にしても、桜って不思議です。
古来より品種改良されまくってますけど、先祖返りなんてことあるんですね。
遺伝子ってしぶといな。
他にもちょっとずつ変わってる桜もあるのかもしれませんね。




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by teri-kan | 2014-04-16 14:45 | その他 | Comments(0)
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