春はあけぼの

個人的な「春はあけぼの」を夏、秋、冬、とこれまで書いてきたけれど、唯一清少納言と一緒なのが春。私も春はあけぼのだと思います。
しかも「やうやう白くなりゆく」まで同じ。
でも白くなってるのは山際ではなくて窓の外。
部屋の中の閉まっているカーテンを見て、外が明るくなってきたなあ、明るくなるの早くなったなあ、春が来たなあって思うという感じ。
「やうやう」は時間的というより日数的なスパンですね。

ヨーロッパのサッカーってビッグマッチは大抵夜に開催されるんだけど、現地の夜の試合は日本時間の朝3時半とか4時半開催なんですね。で、熱心な海外サッカーファンだった昔、頑張ってその時間に起きてよくTV観戦していたのですが、後半も半ばになってくるとだんだんと外が明るくなってくるのが目に見えてわかるのです。
2月なんてまだ真っ暗なんですけどね、でもチャンピオンズリーグも準々決勝、準決勝と進んでいくうちに明るくなる時間がどんどん早くなって、あー春だなあ、夜が明けるのが早くなったなあって思って、で、決勝戦の頃には試合終了後はすっかり朝。いよいよ春も終わったなって気分になる。

ネットの実況なんかでも試合中に「外はまだクライファート」とか「外はもう明るいコスタ」とか、サッカーファンにしかわからない夜明けネタがお約束のように出たりして、そういうのも含めてヨーロッパサッカーの未明のTV観戦は楽しかったですね。「春はあけぼの やうやう白くなりゆく」を考えると必ずサッカー観戦を思い出しちゃうし。

こうして振り返ってみると、夏は夕方で、秋は宵の口で、冬は夜で、春は曙ってことで、個人的に思う季節感って太陽の動きに関連してるようです。
日の入りと日の出。でも日照時間というより夜の時間。
単純な暑い寒いではなかったなあと、我ながら初めて気付いて面白かったりします。
太陽に支配されてますね。
春分と秋分ってやっぱり大切だな。

ちなみに今朝のCL準決勝セカンドレグはレアル・マドリーがバイエルンをボコボコにして決勝進出。
試合は見てないけど、マドリーファンには爽やかな夜明けだったことでしょう。
バイエルンファンは、まあ、しょうがないですね。
ブンデスで無理矢理な一強体制を作っておきながらヨーロッパでこの体たらくなんで、バイエルンは大批判を浴びればいいと思います。




[PR]
by teri-kan | 2014-04-30 16:38 | その他 | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< 石山本願寺の戦いと安芸門徒 週末のスポーツ3件 >>