アディオス、スペイン

起きたらスペインが大会にサヨナラしてました。
予想通りだったけど、なすすべなくチリに負けちゃったか……。
一つの時代が終焉しちゃいましたねえ。







日本はどうするのかな。
スペインのサッカーこそが理想とばかりにいろんな場面で最大級にもてはやしていたけれど、じっくりゆっくり細かくパスをつなぐサッカーをこれからも志向するのだろうか。

いや、スペインは日本にとっては遥か高みにいる「理想」で、現実的に目指すべきとよく引き合いに出していたのはメキシコなんだけど、でも昨日のブラジル対メキシコを見ていたら、メキシコのサッカーも遥か先をいってて、これ日本には無理だろーという気がしてしょうがなくなってきた。

以前は確かにメキシコのサッカーに日本と近いものを感じることができたけど、今はちょっとね、身長はなんだか高くなってるっぽいし、体も強い、スピードも速い、何本もパスをつないで崩すというより、前への推進力が滅法速いスタイルになってる。
相手がブラジルだったというのもあるけど、凄まじいサッカーしてました。
もうこりゃついていかれんって感じ。
でも今のモダンなスタイルはこれなんですよね。

ブラジル対メキシコは本当に面白い試合でした。
よく体が持つなあというくらいスピード感に溢れてた。
本当に、パスの崩しを楽しむというより、スピードを楽しむという感じ。
速さの中に全てがあって、なんていうか、高度だったですね。

南米での大会だからかな、中米南米のチームがとてもイキイキして見えます。
とにかく速いという印象。コロンビアもそうだけど、攻撃にかかった時のスピードとか、恐ろしいくらい速い。ホント速い。
で、この速さは残念ながら日本にはない。ないどころか対抗も多分出来ない。
ドイツやイタリアが南米勢とどういう試合をするのか、だからすごく興味ある。
あとチリ対オランダ。
どっちも勝ち抜け決めちゃったからぬるい試合になる可能性大ですが、楽しみですね。

スペインのサッカー(というよりバルサのサッカーといえばいいのかな)は、W杯だけでなくサッカー全体の流れの中でもトップからはアディオスかもしれません。
スペイン対策がとうとう出来上がっちゃったし、これからどうするのかな。
ちなみに前回大会で無残に負けたイタリアは、伝統のカテナチオを捨て新たなステージにあがりました。
スペインもスタイルの見直しをするのかどうか興味がありますね。

思えばイタリアのカテナチオもゲルマン系の長身チーム対策として編み出された戦術で、スペインだってパスサッカーを選択したのは身体的なハンデが前提にあったからだと思うのですが、優れた戦術もいつかは消費期限がやってくるということで、サッカーって栄枯盛衰だなあとしみじみしてしまいますね。
技術やサッカー脳の必要性はさんざん言われるけど、それらが同等ならアスリート能力に長けてる集団の方が絶対に強いわけで、やっぱりフィジカルの強化って必要だよなあと、そんなことをぼんやりと考えたグループリーグ2巡目の初日でした。

日本、もしかしたらザック本来の速い攻撃はこれからこそ、というか今こそ必要なのかもしれない。
もう遅いけど。
遠藤とか、どう使うのかな。
ギリシャ戦はいろんな意味で見ものかもしれませんね。
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by teri-kan | 2014-06-19 15:56 | 2014ワールドカップ | Comments(0)
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