アジア勢全滅

グループリーグが終わって、ベスト16に進んだアジアのチームはゼロ。
オーストラリア、日本、イラン、韓国の勝ち点は合計3で、4か国の力を合わせてもグループリーグ敗退というポイントでした。

そういったわけで、現行のアジア枠4.5が減らされるんじゃないかと、次のロシア大会に向けて危惧する声があがっております。
3.5になるんじゃないかとか。

うん、まあその心配はあって当然なんですが、今更3.5はないだろうと希望も込めて思ったりして、4くらいに落ち着いてくれんかなあと、個人的には願っています。
実現するかどうかわからないけど、カタール大会も控えてますからね。アジアの市場を縮小させるような措置はFIFAは取れないでしょう。
銭ゲバFIFAが中東の意向や中国の市場を無視できるとでも?
彼らのカネへの執着は私らの想像をはるかに超えてますよ。そう簡単に枠を減らすなんて出来ないと思います。

まあ、FIFAの銭ゲバ体質のおかげで日本はW杯5大会連続出場という栄誉にもあずかれてるわけですけどね。
アジアはサッカー後進地域だけど金と人はある。
肝心の実力が低いのは悲しいけど、W杯がそれぞれの文化も含めた総合力の戦いでもあるなら、人口と金がたくさんあることだって力の一つとして見ればいい。
そこまで割り切っても、まあ悪くないんじゃないかな。
実力の高さだけを求めるならユーロやコパアメリカを観戦すればいいだけの話だし、ワールドの戦いなんだから実力の考慮はもちろん、面積と人口にも配慮は必要でしょう。
特に今の時代なら。

とまあ、少々やさぐれた気持ちで「アジア枠減の恐れ」のニュースを読んでます。

枠が減るとか、やっぱり困るんだよ。
特に次はロシア、その次はカタールなんだから、アジアにとっては近所も近所、地元も地元、コンディション調整だって今度はバッチリのはずなんだ。地球の裏側での失敗を大々的に深刻に捉えてほしくないんだ。
だってヨーロッパだってダメだったじゃん!
今回は南米だったのがいけなかったんだよ!

という言い訳が通じるかどうか、ってところでしょうねえ……。

南米での戦いってしんどいんですね。
欧州勢、アジア勢の今大会の不振について、アメリカ大陸で行われていることに関連付けて分析しているコラムも読んだけど、やっぱりコンディションの持っていき方が大変なんだな。
反対に、欧州勢の不振に比例するかのようにアメリカ大陸国家はイキイキと血気盛ん。
なんつーか、獣性あふれる大会になってる印象が大きいですね。肉食獣がギラギラと暴れまわってる感じ。
肘打ちあり、噛みつきあり、「モラルをどうこういう大会じゃない」(byタバレス)のセリフ通り、非常に本能的な、動物的な大会になってる印象がある。
上品にやってるだけじゃダメだ。
日本に向いた大会じゃなかったよなー。

そういえば、南米って汚いサッカーってイメージがあったなあと、昔を思い出しました。
ここ十年くらいはそんなこと忘れてたんだけど(コパアメリカも南米予選も見てないし)、今回初めてリアルタイムで南米で開催されたW杯を見て、やっぱり南米は南米なんだという思いを新たにしました。

これはこれで面白いですけどね。結構マメに南米で開催するようにすればいいんじゃないかと思うくらいに。
欧州のクラブがいくら強かろうが、結局南米出身の選手あってこそだし、やはりこうして南米のチームが躍動してるところを見ると、この地域の奥の深さを感じます。

アジア勢の出る幕じゃなかったな。
南米はやっぱすごかった。
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by teri-kan | 2014-06-27 13:29 | 2014ワールドカップ | Comments(0)
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