大規模土砂災害

広島市が大変なことになってしまいました。
多くの方が犠牲になられて、悲しいとしか言いようがありません。
知ってる地域がこういう風になってしまうと、なんていうか、ガックリくるというか、ひときわ堪えますね。
行方不明になられている方々の一刻も早い救出と、避難されてる方々の一日も早いご帰宅をお祈りするとともに、亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げます。



あの夜、天気予報に反して、うちの方では全く雨が降らなかったんですよね。
晴れといってもいいくらいで、でも深夜一時に外を見たら西の空がピカピカピカピカ稲光がすごくて、でも雷鳴は一切聞こえないという、「なにこれ?」といった状況でした。
「変だねえ」と思っていたら、まさかの土石流、土砂崩れ。
広島市に大雨警報が出ていたのは知っていましたが、まさかこんなことになってるとは想像もしていませんでした。
あの光が広島から届いているというのも、全く思いもよりませんでした。
本当に恐ろしいです。

被害が甚大になった原因をTVで解説していて、地質や宅地造成や時間帯や、それぞれいろいろ説明してくれたけど、どっちにしろこれだけの雨が集中して降ったら、被害が出ない方がむしろ不思議と考えるべきなんじゃないかと思いました。
今回は避難するにも無理な状況だったし、どうにもならなかったという感が強いです。
無力感と言ったらいいでしょうか。
家に閉じこもって災厄が通り過ぎるのを待つしかないといった、原始からの身の処し方をするしか思い浮かばないです。

宅地造成の在り方を考え直すべきという意見は、必然的に出てくるでしょうね。
山の斜面に張り付くように家が建っているのは、別に広島のここだけではないし、今でもどんどん山の緑が住宅地になっていってるところ、普通にあるんですよね。
山の形をしているのに、緑じゃなく家がみっしり立ち並んでる光景って結構異様ですよ。元の緑を知っていれば尚更。
でもそれでも皆市街地に近いところに家を建てたいんです。
安佐南区はそれこそ住宅地としてホントにちょうどいいところだし、あんな所に住むからだとか、危険だと知っていただろうにとか、あまりそういう事は言えないんですよねえ。

山まで住宅地にするのなら、せめて山の管理をするべきなんでしょう。
杉をやめて照葉樹林に戻すとか、木のことは詳しくないのであまり書けないけど、個人的にも杉が植林された山より照葉樹林のモコモコの山の方が好きだし、そちらの方がより雨に強いのなら、そういう方面での対策を模索するのもありじゃないでしょうか。
温暖化が進めば気象が荒くなるのはわかりきってることだし、川の水質を戻す運動をして魚が帰ってきたように、山も本来その地域にあった木々を植えることで、気象や地質に最も適応できる環境を作るということ、出来ないものですかね。

そこから考えていかないと、15年前にも起こったと同様、これから15年後にもまた今回のような災害が近い場所で起こってしまうような気がする。
幼い子まで亡くなってしまって、今後の抜本的な対策を本気で考えないと、その子達に申し訳ないし、広島市は都市計画から何から、一度見直すべきじゃないかと思います。
運が悪かったで済ませてしまうには可哀想すぎるんです。
避難のあり方を考えるのはもちろんだけど、ちょっとずつでも雨に強い山を作っていくということ、必要なのではないかと思います。
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by teri-kan | 2014-08-21 15:39 | その他 | Comments(0)
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