読書感想文の思い出
2014年 08月 26日
「あ~、今年も夏休みかあ」と毎年しみじみするのですが、8月も後半を過ぎて検索件数がぐんぐん伸びて、夏休みの宿題が追い込みに入っていることを感じます。
学生さんは大変ですよねえ。
ブログでは本の感想もせっせと書いている私ですが、夏休みの読書感想文は嫌いでしたね。
夏休みにじっくり本を読むとか、無理じゃんそんなの、って感じでした。
ドリルやらプリントやらはなんとかちょっとずつ済ませられるとしても、読書はそういうわけにはいかないし、本のためにまとまった時間をとること自体が苦痛だったように記憶しています。
小学生の時は午前も午後もプールだし、中学生、高校生の時は部活、その他の時間は遊び呆けるという、当時は夏休みの勉強をしない子供を地でいっていたので、だからしょうがなく読むのに時間をとらない短編を選んでたりしてました。オー・ヘンリーとか。
でも当時も読書感想文自体が嫌いなわけじゃなかったんだろうなあと思うのは、普通の一学期とか二学期とか、毎日担任に提出するノートに、一時期アルセーヌ・ルパン本の感想ばかり書いていたことがあったんですよね。
好きな本なら頑張ったんです。感想というよりあらすじダラダラみたいな文章でしたが、読んで楽しかったこととか面白かったことを発散したくて、かなりの長文で提出していました。
先生にしてみればつまらなかったと思うんですけどね。でも文章を書くという訓練にだけはなったかもしれないと、振り返ってみて思います。
やっぱり題材は好きなものに限りますよね。
好きなものなら自分の言葉で好きなだけ書ける。
夏休みも残りわずかですが、学生さん、頑張って下さい。
広島の安佐南区は9月になっても二学期を始められない学校が出ているそうです。
東日本大震災もそうでしたが、学校は避難所になりますからね……。
広島はまだそれでも被害が局地的なんで、なんとか被災者の住まいの確保をして、学校が再開できるように頑張ってもらいたいです。
自衛隊、消防隊、警察、行政の方々、暑い中本当に毎日御苦労様ですが、よろしくお願いします。
被災された方々が一日も早く日常に戻れるように祈っています。