日本代表、無失点の3連勝で決勝トーナメントへ
2015年 01月 21日
3試合ともじっくり座って見れてないのですが、とりあえず印象としては、「落ち着いて戦ってるなあニッポン」。
初戦のパレスチナ戦こそイマイチ雑でしたが、続くイラク戦、ヨルダン戦と、いい感じに機能するようになりました。
不満がないわけではないですが、守備が安定していて良い感じ。
皆ファイトしてるのも良い。
ヨルダンなんてラフプレー全開だったので怪我がとても心配でしたが、頑張ってなんとかやりすごせました。
中東チームは相変わらず中東チームとはいえ、4年前と違って今回は舞台がオーストラリアですからね。
やりにくさはあまり感じなかったです。
イラクもヨルダンも以前よりちょっと力が落ちた?という印象でした。
相手が弱くなったのか、日本が強くなったのか、どちらなのかよくわかりませんが、とにかく4年前のバタバタした大会を思うと、しみじみと「成長したなあ」と思います。
ベテランの味が効いてますね。
長く代表レギュラーを務めてる選手はさすがです。
一部で選手の固定化が云々と言われてるようですが、大会終了後に監督解任か?と騒がれてる中、アギーレが結果だけを求めているのは理解できます。
ただ、それがなくても結果が大事のアジアカップ。
今のところアギーレには満足です。
日程と選手交代等の関係については、全てが終わってから結果で判断するしかないですね。
この日は錦織も全豪オープンでアルマグロにストレート勝ちしたということで、日本的にはとてもめでたい日になるはずでした。
が、ご存じの通りイスラム国による身代金要求事件が起こり、浮かれ気分はすっかり吹っ飛んでしまいました。
今のイスラムの問題は、イスラム対キリスト教という対立ではなく、イスラム対先進国だと思ってるので、いつかは日本もターゲットになるんだろうと覚悟してましたが、いざ来たとなるとやはり怖い。そして腹が立って仕方がない。
でもどうにもならないので、結局今まで通り錦織と日本代表を応援する日々です。
憂いなくスポーツを楽しめるって本当にありがたいことだったんだなと思います。