時代の変わり目で生きるのはしんどい

駄文です。
なんてことない話。








大河ドラマも朝の連ドラも、今はどちらも時代が幕末~明治維新ということで、時代の変革期に生きた人達の奮闘ぶりがテーマになっています。
生きるのに大変な時代で、私なんかは「よかったー、この時に生まれてなくて」とか思うんだけど、幕末に生まれたかったという人、実は結構いたりするんですよね。
自分の周りでも男性でそういうこと言ってた人がいました。
幕末の志士としてなにがしか成し遂げたかったってことでしょうか。
志を持って戦うことに惹かれるものがあるのだと思います。

でも現実ってそんな良いもんじゃなくて、うちの先祖が当時どうだったかってのを考えてみても、一般人はそんな時代に生まれ合わせたらしんどいばかりだと思います。
うちのご先祖、武士だった家が一応三つあるんですが、三者三様で、明治のそれぞれの生活を聞くと、それはそれは大変だったねえと言うしかないです。
藩でそこそこの地位にあった家はそのまま公務員になったから良いとして、そうでない家だと、特に次男とか三男とかだとかなり悲惨。農家だったご先祖の方がマシというレベル。
見切りをつけて家を処分してハワイに行っちゃった人もいるし(事情があって昭和になって帰ってきたけど)、ホントみんな苦労してます。

激動の時代なんて出来れば当たりたくないですよね。
もちろん戦争の時代にも。
なわけで、現代の自分はつくづく幸運だなあと思うのですが、でも命が大切にされてる幸運の時代に生きていても「幕末に生まれたかった」なんて言う人がいるし。
人間っていろいろです。

男の人だからですかねえ。
って書いてて急に思い出したんですが、そういえば学生時代の女の先輩に、「デモに参加して暴れたかった」と言ってた人がいました。
1990年も近くなった頃、テレビでやってた韓国の学生デモ(というより暴動)を見て、「自分もあの場に行って火炎瓶を投げたい」とか言ってたんですね。
本当なら日本の安保闘争に参加したかったんだそうです。もっと早く生まれたかったとも言ってました。
当時の自分は何もわからなかったから「そうですかー」と答えるだけだったけど、普通の女子だと思ってた人がそんなことを言うこと自体に驚いた記憶があります。

でも女の人でもそういう人がいるということは、幕末に生まれたいと思うことにも性別は関係ないのかも。
そういう人は自分なら道を切り開ける、何事か成し遂げられるという自信があるんでしょうね。
なにがしか成すべきだという責任感ももしかしたらあるのかも。

私なんて性根が超庶民だから、無事に生きていければそれでいい、子供や孫の世代になっても揉めてる時代になってなければいいって感じですもんね。
明日も今日と同じような日だったらいいな~って。
「あさが来た」のあさのような道の切り開き方は到底出来ないし、はつのような没落は現実では悲惨そのものだし、やはり穏やかな世が一番ですよ。
たくさんの人が死んだり怪我したりしない時代が一番いい。
生命と財産がきちんと守られてる時代のものです、やっぱり。




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by teri-kan | 2015-11-04 14:17 | 事件・出来事 | Comments(3)
Commented by at 2015-11-05 00:33 x
夜分に失礼します。過去の日本を題材にする作品の多くは戦国・幕末と言った「時代の屋台骨が揺らめいている」激動の時代を扱うのが多いですよね。そういう時代の方がつまんない日常にキューキューとしてる(まー僕もそう)視聴者の方々にとっては「よりエキサイトできるから」憧れる・当事者になりたいし参加できるかもしれないって気持ちも理解はできます。
ただその、国内での激動と言うなら東日本大震災・福島原発事故・安保法制成立・TPP大筋合意を得た現代の方が日本史上前代未聞の大激動時代な気もしますけれどね・・・・・・。
>幕末の志士
これについては小学生時にドラマ「竜馬におまかせ!」で「幕末の人たちって、まともに取り合わなくていい人たちだ」と理解してちっとも憧れませんでした(笑)。
戦国武将もですけどそれらの人達が振り回すカッコイイ武器=日本刀そのものに対して、16歳ぐらいのときになんかの本で「戦国以前の源平争乱の段階で敵武将の首を取るぐらいしか役に立たなかった・弓矢や槍のが活用された」旨を読んでかなり拍子抜けしたのも、今時分になって役立ってます。好きっちゃ好きですけどね。

僕も性根は超庶民ですよ。なんかその、ドラマによくあるような「ある時代に生まれて何かを成す主人公」のようなものになれるとして、その自分ってのが現在の知性・価値観を持った自分と重なるとはどうしても思えないんですよね。「それってオレ(創)か?その時代のオレみたいな誰かさんでしょ」みたいな感じがして。
ああ長文になってしまいました。では。
Commented by teri-kan at 2015-11-05 16:39
創様、こんにちは。

ほとんどの方が軽い気持ちで言っていることをわかった上で書きますが、ドラマや本の影響が強いにしても、そういった時代に生まれたかったというのは、やっぱりちょっと理解の範囲外です。
つまんない日常がイヤでISに入りたいと言われるよりはいいですけど。
憧れる歴史があるとか、憧れる歴史上の人物がいるとか、そういうのがあるのは幸せなことだとも思うし。
誇れる歴史があることの裏返しですからね。
でも個人的には人がいっぱい死ぬ時代はやっぱりイヤです。

私も今は激動の時代だと思います。激動の時代の初期段階というか。
中国がどうなるか次第な気がしますが、後に年表を見て冷戦終結と同じくらいのインパクトを持つのかどうかって感じでしょうか。
安保法制やTPPは中国が念頭にあってのものですしね。
でも日本にとっての最大の脅威は南海トラフ地震や首都圏を襲う地震津波だと思います。
東日本大震災のトラウマですが、そっちの方がリアルに恐ろしくて、正直言って国内で分裂してる場合じゃないって気分。
外交政策で国が二分されるのは、それこそ幕末で経験済みですが、TPPによる開国、安保法制による開国、どうにかしてそれらが良い方向に運用されるよう、なんとか皆でまとまってもらいたいものです。

あと、「竜馬におまかせ!」はいけません(笑)。
ドラマとして出来が悪かったです。私も途中で見るのをやめました。
覚えているのは岡田以蔵が反町隆史だったこと。
以蔵は男前というイメージをここから私は持つようになりました。

幕末の志士に憧れてる人は、司馬遼太郎の影響が大きいのでしょうね。
特に竜馬とか、影響絶大です。
Commented by teri-kan at 2015-11-06 14:06
コメントの表示がおかしくて、時々創様のコメントが消えてる状態になります。
原因がわからないのですが、削除されてるわけではありません。
改善の方法を探してみますが、しばらくご迷惑をおかけします。
申し訳ありません。

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