呉市の呉氏

ローカルニュースで見て驚いた。
ゆるキャラには全然詳しくないんだけど、こんなタイプこれまでいたっけ?

広島県呉市、新キャラクター「呉氏」とテーマソング「呉ー市ー GONNA 呉ー市ー」のPV公開







呉市で生まれた呉氏だそうです。
読み方は「くれし」。
呉氏くんと言えばいいのか、とにかく男の子。
発音が大事で、呉市は「れ」にアクセントを置くのですが、呉氏は「く」にアクセントを置く。
「彼氏」のように読めばいいんですね。
のそのそ動く他のゆるキャラとは違い、ステップが踏めるダンスの達人です。

外見はどこからどうみても呉を代表してて、他のゆるキャラに埋もれる心配はまずありません。
日本人なら間違えようがない。
むしろ中国人が誤解するかも。
背中を見ればそんな心配もなくなりますが。



中学の時、国語の先生に、漢字の読み方がわからなければ、とりあえず旁(つくり)の読み方で読んでおけば間違いない、と言われたことを思い出しました。
「誤解」の「誤」なら、言(ごんべん)を外した右側の「呉」を読めばよい。
なので「誤」は「呉」で「ご」。
「呉」は「くれ」でもあり「ご」でもある。

呉市が今回このようなキャラを発表した理由の一つに、呉が「ご」と呼ばれることが多々あるからというのがありました。
特に東の方々に誤読されるそうで、海軍や海上自衛隊とかに全然興味がない人などは、確かに「ご」と読んでしまっても仕方ないかもしれません。
中国の呉、呉服、呉音……、「ご」の方に触れる機会の方が普通は多そうですし。
でも地元の人達にとってそれは悲しいことでしょう。
呉は歴史ある立派な町、他とは違うカラーを持った町なのに。

ただ、もちろん今回のPRはそれだけじゃなくて、うーん、なんていうか、同じ広島県人としても、呉ってちょっと微妙なんですよね。
新幹線からも高速道路(山陽道)からも離れてて、かなり行きにくい場所にあるのです。
ホント、何かあるのでなければわざわざ行こうなんて思いもしないような所。
あれだけの町なのに結構陸の孤島というか、今でこそ交通事情もそこそこよくなりましたが、それでもちょっと行きにくいところなのです。

このままジリ貧になるのかなと思っていたところに大和ミュージアムができて、あれのおかげで良い観光地になりましたよね。
全国的に名が広がった印象があります。
最近では呉を舞台にした映画「この世界の片隅に」が高評価を得ていて、そのおかげで呉を訪れる人も増えているようです。
でももっとアピールしたいというのは当然の話で、呉がそういう方向に走った気持ちは、外側から見てると、まあわかる。
大金をかけてるので批判もありますが、今は何やっても批判の声が大きくなるご時世ですから、批判は批判として聞くとして、かけた金を回収できるように、頑張って呉氏と呉のアピールに力を注いでほしいと思います。

肝心の呉氏の出来が良いのかどうなのかは、はっきり言ってよくわからないけど(笑)。
私は結構好きだけど、最近自分のセンスにめっきり自信がなくなってるので、呉氏についての判断は保留です。
個性的かどうかという点では満点だと思いますけどね。
他のゆるキャラの区別がつかない人間でも、あれくらい変わってたらイヤでも記憶に残ります。

だって確実に知ってると言えるのって、くまもんとひこにゃんとふなっしーくらいですもんねえ。
あ、バリィさんも好きです。
今治のバリィさんはいいですよね。
本人が可愛らしいし、今治アイテムをきちんと装備してるのがいい。
装備の仕方が可愛らしいんですよ。
あれなら部屋に置ける。

あ、呉氏は別に部屋にはいらないかな。
部屋にはいなくていいから、あちこちで踊っててくれ。
「くれし・ごな・くれし」。
久々にTRFを聞いて懐かしかったですよ。
歌詞の雰囲気はそのままだったし、上手く作ってあったと思います。



いろいろ書きましたが、まあ、インパクトだけはあります。
一度くらいは見ておいてもいいんじゃないかと。
見てクレ、来てクレ、呉を知ってクレ、の精神で頑張ってるようです。
アピール能力が悲惨な広島人のやることなので、「これじゃない」という意見もあるかと思いますが、なかなか楽しく出来てるのではないかと思います。



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by teri-kan | 2017-02-03 14:30 | その他 | Comments(0)
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