「The Musketeers」S3E3

シーズン3、第3話です。
タイトルは「Brother in Arms」。
フランス王家は大変だー。






(簡単なあらすじ)
昔と同じように国王直属の部隊として王の仕事を忠実にこなしている四銃士。
謀反の罪で追放されていた王弟を王宮に送り届ける任務を負うが、護送中パリ市内の酒場で王弟が退役兵の集団を相手に殺人事件を起こしてしまう。
王弟VS退役兵の対立は、次第に兵への補償を行わない王VS退役兵の図式に変わり、王の政治そのものを問う争いへと発展。
銃士への敵視も辞さない彼らと四銃士との緊迫の折衝はいかなる結末を迎えるか!?



王弟ガストン・ドルレアン登場ー!
これまた悪そーな悪者!
一体シーズン3は何人悪人が出てくるんだ。
揃いも揃って汚いヤツらだ。

なんと王弟オルレアン公、にいちゃんに許してもらえるとは全く思ってなかったらしくて、再び謀反を起こそうと画策してた矢先だったらしい。

そりゃそうだ。
私も許すなんて考えられない。
王妃も陸軍卿も考えてない。
オルレアン公の認識の方こそむしろまともって感じなのだが、なんと王には誰にも言えない秘密があった!
トレヴィル陸軍卿には話したけど!

……王の隊長への信頼感はすごいな。
ひとえに隊長の人柄と高潔さのたまものだけど、周囲でも隊長は王の友人として受け入れられてて、さすがの悪者一派も隊長には一目置かざるをえない。
……うん、隊長の方がしっくりくる。
陸軍卿はいまいち言いにくい。

王の秘密はとんでもないもので、ここに書いていいのか躊躇われるほどなんだけど、いやー、うーん、そのー、そうか、そういう理由で王太子と出来るだけたくさん過ごそうと思っていたのか。
王妃への復讐のためではなかったのか。
王太子は心底可愛い我が子だったのか。
なるほどー。

いざという時妻より血を分けた肉親を信頼するというのは、現代でもよく聞く話ではあります。
伝統のブルボン王家ならばさもありなん……と思ったりもするけど、どうなんでしょうね。
ドラマの王も肉親の謀反には苦労させられてるし、王位に関しては肉親ほどあてにならないと思ってもよさそうなんだけど、そこはやっぱり甘かったりゆるかったりなんですかねえ。
母親の王妃よりも腹に一物も二物も持ってそうな異母兄や弟に王太子と遊ぶよう言ってるんだから頭が痛い。
実の父親についてどの程度の確信を持ってるのかわからないけど、とにかく王の王妃への信頼は地に落ちてる感じなのが、何より王自身にとって不幸なことになってると思います。

アラミス、そんな王妃と久々のご対面。
うーん、よそよそしい。
どっちもどっちというか、「約束したろ」の頃よカムバッーク!

4年は長いんですよ、アラミス。
王太子の成長だけじゃなくて、あらゆる面で長いのです。
あまりに道が分かれすぎて、この場面を見ただけではこの二人どうにもなりそうにない感じです。
お互い想いは塩漬けにしてたと思うけど、塩まみれもいいところ。
早く洗ってしまえ。
洗っても食べられないほど辛くなってたらどうしようもないが、もうちょっとどうにかなってほしいなあ。
いい塩梅に漬かっていることを望む!



人間の感情が面白い今回でしたが、見所は終盤の銃撃戦で、ここは燃えました。
みんなカッコ良かった。
隊長大活躍。
最後ぶん殴ってくれたところでザマーすっきり。

シーズン3ってえげつない悪者がわらわらと出てくるんだけど、皆えげつない分連帯は皆無で、簡単に仲間割れしたりお互い悪意を隠さなかったり、結束が緩くて大変結構なんだよね。
でもその分ホントにえげつなくて、「なんてしんどいお話なんだ」と、ちょっと思わなくもない。

そんなドラマの世界にあって清涼剤になってるのがシルヴィで、いやあ、この子の健全さは良いですねえ。
マスケ史上稀に見る真っ当な太陽のような女性です。
見るからに健康的で、見るからに精神が健やか。
アトスが惹かれるのもわかる。
彼女が笑顔で出てくると、こっちもなんだかホッとするもん。

でも彼女をめぐる争い?でアラミスが負けたようになってるのは納得がいかん。
まあふざけてるだけなんだけど、そんな軽さも含めて彼女の存在は貴重です。
シルヴィがいなかったらシーズン3は殺伐すぎて辛かったと思う。



あ、ダルタニアンが後輩を指導する立場になってて感慨ひとしお。
ホントに時代は変わったんですね。
4年は長い。
NHKの放送が9月に終わってからここまでも長かったなあ……。
5か月だけど。



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by teri-kan | 2017-03-09 08:59 | 海外ドラマ | Comments(2)
Commented by FP. at 2017-03-09 17:17 x
こんにちは!
私はNHKで放送してくれるまで待っているつもりなのですが、前にチラチラネットに入って来ていたS3の映像を見てしまって、戦争の描写はちょっと辛いし、悪役は、そう、えげつなさ半端ないって感じだし、何よりアラミスが酷い目にあっていそうで、出来るなら見たくないなぁ…、とまで思っています。(勿論本当はすっごく見たいんですよ‼︎)
teri-kan様のブログを拝読しながら、心と気持ちのウォーミングアップをさせて頂いて、覚悟して(笑)放送を待つことにします。記事、楽しみにしています!
Commented by teri-kan at 2017-03-10 10:11
FP.様、こんにちは。

NHKが始まったらまた盛り上がりましょう!
吹き替えも好きですし、早く放送が決まってくれるといいですね。

S3は事前の情報で「雰囲気が暗い」とか「重い」などと言われてまして、確かに実際見てみたらその通りなのですが、そうはいってもマスケなので、雰囲気はしっかりとマスケです。
ちょっと痛い場面はあるけど大丈夫。
敵もえげつないですが、そこは1話完結モノ。
回が終わるたびに「よし、四人ともよくやった!」って気分になれるので、ストレスは溜まりません。
案外ロシュフォールの方が「おのれ~」みたいな気持ちだったかもしれないです。
といっても、私もまだ最後までは見てないんですけど(苦笑)。

しばらくS3の記事で進めるつもりなのでよろしくお願いします!
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