イギリス絡みのニュース

なんだかんだでEU離脱に向けて歩みを進めているイギリス。
調査によると残留派は減って、決定したことには従うという意識の人が増えてるそう。
ポンドが安くなってイギリス産が売れて、経済的に安定してることが大きな理由っぽいのだけど、そうなるとやはり自前の通貨を持ってるかどうかは大事だなあと痛感させられる。
国家として自立することの基本なんだなあ。
ブレグジットの道のりは絶対に大変なはずだけど、イギリスがどう乗り越えるのかは、言い方悪いけど面白い見ものかもしれない。

といった感じのイギリスにちなんだ、最近のニュース。






・マンチェスターでのテロ

コンサート会場ということで気分が重いです。
ニュースによると犯人はイスラム系のようですね。
香川が巻き込まれたドルトムントの事件は為替操作が目的だったし、なんでもかんでもイスラムと結びつけてはいけないと思いつつ、でもイスラムなんだろうなあと予想して、で、やっぱりそうでした、みたいな、なんだかもうな展開。

最近はなんのためにテロリストはテロをしてるのか、さっぱりわからなくなってきましたよ。
もうね、正直に言って、「だからなに?」。
巻き込まれた人が気の毒すぎるだけで、テロリストに対しては、「で?」みたいな。
テロという手段を選んでしまう未熟な人間に構う時間が惜しいというか、テロに走る若者も社会的弱者だから救ってあげなきゃ、みたいなことを考えるのももったいなくなってきたというか、思う通りにいかないからって人を殺してんじゃねーよ、ですよ、ただ単に。

テロが日常化してますね。
異常だと思わないといけないのだけど、いつどこで起きても不思議ではないと、多分世界中の人が思ってるし、起こることが普通になってるのが恐ろしいです。

そういった破壊行動って、若者が増えたりあぶれたりしたら、どうしても社会がそうなってしまうという説があって、日本でいうなら例えば戦前の軍部の暴走。農村から軍に入った次男三男が特に過激だったという話とか、戦後のベビーブームの世代が若者時代にゲバ棒持って暴れた話とか、若者が社会で多数派になると社会自体が血の気にあふれるらしいんだけど、その考え方でいくなら、イスラムはどこも子沢山でこれからもどんどん若い子が増えてくから、血にまみれた過激な世界はこれからもずっとずっと続くということになってしまう。
イヤな未来しかないってことに。

血の気があふれすぎて行き着いた戦争で人口淘汰?
ダン・ブラウンの「インフェルノ」じゃないけど、増えすぎる人口どうにかしよう、今より酷くなる前に、って感じです。



・BBCってスバラシイ

「同じ公共放送とは考えられないからBBCはNHKとの番組交換を中止した」という、今となっては完全なるガセ情報。
話題になってたツイッターを見て驚いたんだけど、NHKを嫌うのはまあいいとして、なんであそこまでBBCを善なる扱いにする人が多いのか、それにびっくりしました。
情報の真偽が定かじゃないから慎重な人もいたけれど、多くは「善が悪に鉄槌を下した」みたいな書き振りでしたねえ。
BBCはどこまでエライんだよと、逆に思ってしまっちゃいましたよ。

いや、BBCは信頼性高いと思いますよ? 
でも人間のやってることですから、何から何まで信用するわけにはいかない。
戦前の新聞の扇動に乗せられた反省が、やっと現在「マスコミを疑う」という実践を伴ってきたなあと思っていたこの頃だったのですが、NHKは信じなくてもBBCは盲信する!みたいな人はたくさんいるんだーと思って、扇動に乗せられる人はやはりいると認識しておかないといけないなと、少々残念だった出来事でした。



・ロジャー・ムーアは永遠に

さようなら。
物心ついた時にジェームズ・ボンドをやってたのはこの人でした。
オシャレで女性にやさしくて、どんな危地もスマートにくぐり抜ける、完全なるヒーロー。
好きでしたねえ。

年齢的には納得できるけど、寂しいな。
本当に寂しいです。



[PR]
by teri-kan | 2017-05-24 16:17 | その他 | Comments(6)
Commented by suezielily at 2017-05-26 18:38
こんにちは
いやー。モリッシー先生、言ってくれました、トンがってますね、相変わらず。
その昔、「Queen is dead」などという凄いアルバム出してますからね。
昨日久々に聞いてやっぱ凄いわ、思って。

さあ、今夜は渋谷陽一さんのラジオを聞きませう!

モリッシー、故郷マンチェスターでのテロ事件に対する首相らの対応を痛烈批判
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/51340/2
Commented by teri-kan at 2017-05-28 23:29
suezielily様、こんにちは。

貼っていただいた記事を見ました。
ホント尖がってるというか、これについては私も全面的にその通りと思えるところが不思議というか、モリッシー自体は移民について常日頃はどういう風に思ってるんですかねえ。
どういう移民対策がベストだと考えてるのかなあと、ちょっと思いました。
庶民の側としての見解と、アーティストとしての見解と、彼の中でもいくつかあるのかなと思いますけど、ある意味モリッシーってイギリスそのものかもしれないなと思いましたです。

ザ・スミスはあまり聴かなかったんですよねえ。
独特の位置にいたバンドってイメージかな。
モリッシー、いつまでもぶっ飛んでるんですね。

マンチェスター出身のミュージシャンってたくさんいますけど、地元のコンサート会場で音楽ファンを標的にされたなんて、彼らによっては本当にショックだったと思うので、怒りも大きくなって当然ですよね……。
Commented by stefanlily at 2017-06-02 17:37
>移民について常日頃はどういう風に
そうですねー。音楽性から考えると、スミスに黒人はいなかったし、先輩のスペシャルズ(メンバーに2名黒人)や、R&Bへの傾倒が顕著なポール・ウエラー、スティングといった先輩たちとは違うかも。


去年、イギリスのEU離脱のニュースを見て、端正な顔立ちで制服をきちんと着こなした白人男性が手を叩いて喜ぶ映像で、
初めて、白人の音楽や映画や小説に偏重している自分に対して反省しました。。。


Commented by teri-kan at 2017-06-04 00:56
stefanlily様、こんばんは。

おおー、ポール・ウェラー、スタイル・カウンシル。
なんだか懐かしい気分に。
スペシャルズは知りませんでした。
スティングは活動家としての側面も強いですよね。
彼は移民にとても寛容っぽい印象が。
そもそもアーティストはそういう人が多いと思いますが。

>白人の音楽や映画や小説に偏重

私はブラック・ミュージックは好きですが、小説は全然です……。
まあ、白人の小説さえあまり読んでないですが(苦笑)。
海外サッカーが好きだったので、欧州の移民や人種差別についてはそっちの方で詳しくなりました。
白人の中でもまたいろいろありますし、難しすぎますね。
Commented by suezielily at 2017-06-04 17:51
teri-kan at 様、こんばんは。

昨年の米大統領選挙の際に、C・イーストウッドがトランプ支持派だという報道を見て、ジャズ大好きなnobikunj様に「がっかりした。『恐怖のメロディー』は好きな映画だったのに、撤回します。ジャズ愛好家のイーストウッドと思っていたのに、なんちゃって黒人支持、だったのですね」と投稿したら、「許してあげてください」って弁護されました(汗)。
エキブロ内では、音楽や映画、文学の趣味もかなり合う方で、ここ数年やり取りしている間柄ですので私も遠慮無く書けたのですけど…大人の対応をしてくださって、その後もやり取りしていますが(汗)
 白人でも、黒人の文化は深く理解している人は多くいます、しかし自分らの領分が侵食される局面だと話は別、というこれまたアメリカらしいダブルスタンダードなのでは。
大西順子さんだったかな?、黒人ミュージシャンの中に「日本人ジャズメンの実力を認めるが、俺らの領分を侵すのは、困る」といった逆差別もあった、とEnglish journalのインタビューにありました。
 モリッシーはそんなに黒人音楽への傾倒は感じないので、若しや移民反対派かもしれません。未確認ですが。アリアナ・グランデはマンチェスター出身ではないですよね?興味無いから未確認だけど。モリッシーにしてみれば、それもあったのかも。彼女の事よりもマンチェスターの伝統あるホールが、という書き方に読めるので。
Commented by teri-kan at 2017-06-05 10:38
suezielily様、こんにちは。

>イーストウッド

元々共和党支持者ですが、ヒラリーの事も嫌いだったんじゃないですかねえ。
あと、ポリコレに対する彼の見解は理解できる部分もあります。
映画における喫煙シーンの規制なんかもそうですけど、あれ言っちゃいけないこれやっちゃいけないという規制がエスカレートしつつある現在のあり方を、世界の表現者の方達はどう思ってるんだろという疑問は以前からあったので、イーストウッドのコメントを知った時は「そういう人だっているよね」と思ったものでした。
なんでもOKでいいとは言いませんが「これ以外認めない」といった風潮がはびこるのも恐ろしいですよ。
そういったことをリベラルな方はエスカレートしがちになるので、イーストウッドがそれにSTOPをかけたく思うのは、まあわからないでもないです。
過去の名作小説の差別語の扱いについても、ナーバスすぎないか?と思うこと、ありますしね。

>自分らの領分が侵食される局面だと話は別

インタビューの内容を知らないので迂闊なことは言えないのですが、大げさな言い方をすれば、つまるところ、ジャズが黒人のプライドそのものであるならば、彼らの苦難の歴史を前にして「同じ精神で演奏してます」と言えるのか?ってことなのかなあ。

民族の精神に関わる文化については、時に他者は理解する努力が必要ですが、理解してもなお理解しきったと思い込むことは、もしかしたらNGなのではと思います。
なんだか文化の既得権益者って感じですが、行き過ぎればその文化は衰退するだけだし、難しいですね。
ジャズは自分達が生み出したという彼らのプライドは守ってしかるべきだとは思うんですけどね。


またロンドンでテロがありました……。
もうほとんど戦争ですね。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< エアロスミスの「Eat The... 「謎の修道僧」 >>