「SWAN」ドイツ編 その12

「SWAN MAGAZINE Vol.48 2017年 夏号」を読みました。

うーん……仕上げ段階なのがアリアリと。
最終回が来るんだなあ。



なぜクリスの心がそこまで読めるのか!?というツッコミどころはあるけれど、母性のなせるわざと解釈すればいいのでしょう。
母の愛がクリスを救った、みたいな。
デズデモーナの愛の根源もそれで、真澄の今の踊りになってるとのことだし。

なんでこんな時に妊娠しちゃったんだと思ったけど、今このタイミングだからこそ究極の愛のデズデモーナが生まれた、みたいな感じでいいのかな。
ラウラを抑えて選ばれた理由としては説得力があると思います。

今回のレオンは「そりゃそうだよね」と、こっちも納得のレオンでした。
ストップかけるのが、まあ普通。
結局押し切られちゃうけど。
この二人はこれからずっとこうなんじゃないかな。
真澄に押し切られ続けるレオン。
昔は真澄の方が振り回されてましたけどねえ。
真澄の才能にレオンが惚れ込んじゃってるからしょうがないですね。



「終わりなんだなあ」ということばかりが心をよぎった回でした。
ノイマイヤーの評価は既に得てるし、無理して踊らなくてもいいんじゃない?と思うけど、華やかに踊って最終回、の方が綺麗ではあります。
何もかもが上手くいって大団円。
今となってはそれを望むかな。
ええ~?できすぎ~(笑)と思えるくらいのハッピーエンドが、心残りもなくて良いなあ。



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by teri-kan | 2017-06-16 22:07 | 漫画(SWAN) | Comments(2)
Commented by まるさん at 2017-06-24 13:44 x
 長きに渡る連載が終わりを迎えるという事ですね。
 複雑な心境ではありますが…。

 ドイツ編は、レオンの成長という事なんでしょうね。
 彼自身が、今後どう、バレエと向き合っていくのか、そしてどういう方向で進んでいきたいのか(公私ともに)が判る流でもありました。

 ノンマイヤーという振付師は、この作品で初めて知った感じなのですが、この方の存在は、彼らの今後の路線を示す、一つの指針でもあるのでしょう。オテロでも判るような物語性や人間の根源を描くようなバレエをこれから、演じていくのでしょうね。真澄の演じた「椿姫」の事が「まいあ」で語られていますが、実は、作中でも見たかったです。

 もう、終わってしまう様な気でいましたが、「まいあ」の続編で、真澄とレオンの過去と現在は、語られるでしょうし。
 あと一回、秋での大団円を楽しみにしております。
Commented by teri-kan at 2017-06-24 23:34
まるさん様、こんばんは。

>ドイツ編は、レオンの成長という事なんでしょうね。

終わってみれば(まだ終わってないけど)そんな感じでしたね。
ドイツ編はモスクワ編のレオンと「まいあ」のレオンを繋げるお話でした。

本編があそこで終わらずにあのまま続いていたらどうなってたのかなあと、最近よく考えます。
既に決まっている未来に合わせて描かれたドイツ編ですので、縛りだらけだったのではと思えてしまって。
こうしてモスクワ編、ドイツ編と楽しませてもらったから抱いた感情ですけど、かえすがえすももったいなかったなあと。
あのままの勢いで描かれた真澄とレオンの物語を読んでみたかったなと、今になって強く思います。

真澄の「椿姫」、気になりますよね。
どんな役作りをしたのか、私も見たかったです。
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