カテゴリ:アニメ( 5 )

アニメ 「精霊の守り人」

昨年NHK総合で再放送されたものを鑑賞。
一部DVDの不都合により抜けつつも、最終回まで無事見終わりました。

全26話。
とても良質な、家族皆で楽しめる作品。
素晴らしい世界観を表した原作に、かなり忠実なアニメ作品でした。

とはいえ、連続アニメならではの改変エピソードはあります。
村はずれに家を借りて普通の人と同じように暮らしたところなどは、なかなか良い変更だったと思います。
市井の子供達とチャグムが遊ぶシーンに心がほんわか。
こんな生活がずっと続けられればと、先を知っていても思ったものです。

でも何より「こうきたか」というのは、バルサ達と宮との協力関係かな。
大団円に向かいつつあるなあと思いながら見てました。
ガカイ大活躍(笑)。
皆とてもいいヤツになってました。

この変更も「精霊の守り人」だけで完結ならばアリでしょう。
先々の不安を暗示させても、大人の事情を仄めかしてもしょうがない。
だから帝がチャグムへ「英雄としての皇太子」の生き方を与えるというのも、原作と全然違うけどアリかなあと思いました。
アニメ版のチャグムは原作よりもより精神的に大人になった感じだったし。

バルサは見た目は綺麗なお姉さんだけど、中身は割とおばさんというか、原作に近かったですね。
いろいろ人生経験積んで確固たる考え方を持ってるという雰囲気がしっかりと出てました。
タンダは素敵なお兄さん。
ホントに素敵で優しくて、いいですねー、アニメのタンダ。
トロガイはコメディ風味なキャラクターで、ナユグとコミュニケーションをとってるところなんか面白かったです。
頭に乗っかってるウサギ?が可愛い。
子ウサギがわらわら乗ってた姿には笑った。
トロガイが画面にいる時の安心感や陽気感は良かったですね。

チャグムはきれいな皇子様。
聡いところもしっかり描かれています。
原作からそうではあるのですが、アニメ版は更にチャグムの成長物語が前面に出てた印象です。
この辺は子供が観ることを想定したからなんでしょう。

風景が綺麗でしたね。
世界観の再現には文句なし。
ナユグの生き物の顔は面白い。
このアニメで「闇の守り人」をやったら面白いだろうなと感じました。
もう少しいろんな場面を見たかった気がしますね。



とまあ、いろいろ思うことはあるんだけど、でも一番印象的だったのはこれかなあ。
山のようなラルンガ。
ラルンガさんがほんとにまあ、うじゃうじゃと現れ出て、「なんやこれ」。
恐いヤツなのかウザいヤツなのか、よくわからなくなりました。
限られた卵を狙って次から次へわらわらと……。
ラルンガ内の競争、激しそうです。




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by teri-kan | 2017-01-20 14:18 | アニメ | Comments(0)

30歳ののび太とドラえもん

話題のトヨタの一連のCF、キャスティングが上手いというのもあるんだけど、のび太が免許取ってないっていうのがね、なんからしくていいなあって思いますね。
子供の頃から「どこでもドア」や「タケコプター」で自由自在に他力で移動してきた子が車の運転免許だなんて、確かに取ってるわけないですもんね。

ていうか「どこでもドア」は究極の最高アイテムで、私だってドラえもんの便利グッズの中で何が一番欲しいかと聞かれたら「どこでもドア」って答えますよ。
はっきり言ってこれに勝るものはないでしょ。
移動に時間を使わない。エネルギーも使わない。
CO2も増やさない。事故を起こす可能性もゼロ。
圧倒的に車は負けますよ。
だからドラえもんはさ、30歳になって「脱・どこでもドア」「脱・タケコプター」を宣言するのび太に言わなきゃダメなのよ。
「今の時代にたいした理由もないのにマイカーに乗るなんて自然保護に反してる」って。

と、ちょっとトヨタに対して皮肉を言ってみたりして。

トヨタはねえ、若い子に免許取って車買ってもらいたければ、自社の派遣社員を正社員にして安心してローン組める若者を増やすとか、そっちを頑張らないといけないんじゃないかな。
人員カット、給与カットばかりして高い車買ってもらおうとか、そりゃちょっと難しいんじゃない?って思っちゃうもんねえ。

まあ確かに昔の若者に比べたら今の子は車に情熱がないですよね。
昔は車と女は男の子にとって青春そのものだったのに。
でもCFののび太は女(しずかちゃん)のために車が欲しいと思うんだから、動機はかなり正しいんだ。正しいというのも変な言い方だけど、結局やっぱりそこなんだなあって感じ。

車ってやっぱり男の子にとって夢そのものじゃないといけないんでしょうね。
で、そんな夢である車とドラえもんがコラボしてるというのは、だからきっと正しいんだろうな。
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by teri-kan | 2011-11-27 02:14 | アニメ | Comments(0)

ルパン三世(TV第2シリーズ)

現在スカパーでは「ルパン三世」のアニメ化40周年企画として3つのTVシリーズと21のTVスペシャル作品を絶賛放映中。
全部を観るのは無理ながらも好きだったTVシリーズくらいは観てみようかと、このたびアニマックスを視聴契約しました。先週から始まって、いまのとこ3話鑑賞済み。全部で155話あるということだから、当分「ルパン三世」で楽しめます。

観ているとつくづく時代を感じます。
1話目は豪華客船が舞台の、どの年代にも通用するオーソドックスなルパン三世モノですが、2話と3話はすごい。特に第3話は冷戦下のベルリンの壁が鍵となる「ヒトラーの遺産」をめぐるストーリーで、いやもうね、「壁」をああいう風にギャグな話に取り込んでしまっていいんだろーかと、今更ながら余計な心配をしてしまう。
あんなんで壁を越えられるなら誰も苦労してないよと、さすがに言いたくなりますよね(苦笑)。「ルパン三世」はヨーロッパでも放映されたけど、ああいう「壁」の使われ方って許されたのでしょうか。

それでいうなら第2話の「コルコバードのキリスト像」を利用するストーリーもすごくて、あのキリスト像に車をぶつけたりヘリで吊るしてどっかへ持ってったりとか、ああいう扱いしちゃって怒られたりとかなかったんですかねえ。
今のご時世のせいかもしれないけど、「侮辱だ」とか「冒涜だ」とか言われやしないかと、観ていてハラハラしました。

でもあの時代にマラカナンスタジアムでの試合とサッカーくじの売り上げをネタにしていたというのはすごい。
今ならサッカーくじも皆よく知ってるけど、このアニメは1977年ですからねえ。当時どういうものか知ってて観ていた人って少ないんじゃないかなあ。
3話のナチスネタにしても、まるっきり荒唐無稽ってわけでもないし、今観ても上手く作ってるなと感心できる作品なんですよね。

まあ、それにしても面白いです。子供が観てもたいして意味わからなかったはずなのに、夕方の再放送を毎日楽しみにしていたのを思い出します。
ルパンはスケベだし不二子の全裸シャワーシーンもフツーに出てくるし、あまり子供が観るようなものではないと思うんだけど、でも不二子のヌードってあまりいやらしくないんですよね。むしろスタイルよくてうらやましいと、子供の時も憧れて観ていたような気がします。

不二子もそうだけど、ルパン達の自由さそのものが憧れでしたよね。
今から思えばアニメ自体が自由な気がするし、ベルリンの壁をグライダー(笑)で越えちゃう軽さがたまらなく好きですね。
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by teri-kan | 2011-08-22 11:57 | アニメ | Comments(0)

「妖怪人間ベム」

某ビールのCFがTVで流れると、つい耳をそちらに傾けてしまう今日この頃。
「爽快人間」のメロディはやっぱり強烈だなあ。

元々は昔のアニメ「妖怪人間ベム」の主題歌。
「や、み、に かーくれって い、き、る おーれたちゃ よーうかーいに、ん、げん なのさっ♪」で始まるインパクトありまくりの歌。
「はやく人間になりたいーーーー」はアニメ主題歌史における名セリフ中の名セリフですね。
「だって涙が出ちゃう 女の子だもん」に匹敵するくらいの素晴らしさです。

「妖怪人間ベム」は私より上の世代の方々のアニメで、私は再放送で観たクチです。
何度もあった再放送でも次々子供達が楽しんだと思われるので、知名度は抜群だと思うのですが、にしても不思議なアニメでしたね。どう見ても気持ち悪いのに、私も皆と同じく大好きでした、「妖怪人間ベム」。
ストーリーも面白かったけど本人達の設定がすごくて、町並みが見慣れた日本じゃないっていうのも良かった。どこかわからない不思議な町、ああいう人がいても違和感ない異世界、でもこっちも容易に入っていける世界って感じで。

これ、最終回が唐突なんですよね。
それまでベロとかフツーに町の子供達と遊んでいたはずなのに、突然村八分にされちゃって、今更のように「指が3本しかない!」とか指摘されちゃって、「いやいやアンタ達、それはもう既に知っていただろう」と突っ込みたかったけど、とにかく死んだのか死んでないのかよくわからないといった感じでお話は終わりました。
でも当時は子供ながらに「それでいいや」って思ったような記憶が。
いるかもしれないしいないかもしれない、くらいが納まりよかったんだと思います。



「爽快人間」のCFは、とにかく元ネタが有名すぎるので反響も大きいだろうと想像するのですが、個人的には歌が強烈すぎて、そして踊りに目を奪われすぎて、肝心の商品が目に入っていないという欠点が。

ていうかですね、ベムは妖怪人間であって人間でないから「早く人間になりたいー」だったけど、爽快人間さん達は既に爽快人間なのだから「早く爽快になりたい」というのはおかしいのではないかな。
いやまあ「それを飲んで爽快人間になろう」と言いたいのだとは思うけど。

まあどうでもいいことなんですが、そんなどうでもいいことをいろいろ考えてしまったのだから、とりあえずこのCFは私にとっては有効だったのでしょう。


うん、「妖怪人間ベム」のアニメが見たくなってきました。
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by teri-kan | 2011-07-13 12:51 | アニメ | Comments(0)

「FREEDOM」

日清カップヌードルのCMがやたら印象的だった月を舞台にしたSFアニメ。
WOWOWで一挙放映されたシリーズ全7話を、先日初めて鑑賞しました。



面白かったです。
ふーむ、こういうストーリーだったのかあと、CMの記憶が甦ってきました。

序盤はCMから想像していた通りの内容で、滅んだと思われていた地球が甦っていたことを知った主人公が、厳しい管理下にある人工都市世界(月)からの脱出を図って地球を目指すというもの。
主人公はかなり単純な男の子で、結構アホっぽかったりするんだけど、まああれくらいアホな方が物語的にはよかったかな。物語の背景自体はかなり重くて、暗くしようとするならいくらでも暗くなる題材なのだけど、少年達の前向きな冒険ストーリーに徹底したところは個人的によかったと思う。そのおかげで短い時間ながらいろんな要素を上手くまとめられていたし。

月と地球の関係や、最後地球を救う手立てがアレだったというのも、成る程って感じ。「地球への憧れ=自由への憧れ」という図式はベタだけどわかりやすく、月(エデン)の支配層の思想が単なる専制でないのもよかった。
ああいった状況でのあの「停滞」は理解できますよ。若者VS老人といった対立に置き換えることもできるけど、そういったありがちな設定は普遍的と同義でもあるから、やっぱり理解しやすい。

最後ちょっと駆け足感もあったけど、一応明るく終われたところも良かったです。



にしても、あのカップヌードルはどこで作ってるのかなあ。
野暮は言わずにあれが出てくる度にニヤニヤしてたらそれでOKなんだけど、地球で主人公がシーフードヌードルに喜んでた時、観てるこっちも「そうだ!地球にはシーフードがある!」と思ったくらいですからねえ。

なんか、おいしそうでしたよね、カップヌードル。最初から最後まで。
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by teri-kan | 2009-09-24 12:41 | アニメ | Comments(0)