カテゴリ:本( 136 )

三銃士が西に東に活躍したパリ

以前パリの古地図が欲しいと書いたことがありましたが、ネットが発達した世の中ってのはありがたいですねえ。
使い勝手のよい貴重な地図がタダで見られる。
なんと素晴らしいことでしょう。

いろいろ探した中で一番のお役立ちはこの地図でした。→ 1716年のパリ
現在のパリと重ねることができるスグレモノ。
なんと右上に古地図と現在の地図を入れ替える機能がついているのです。
航空写真と地図は左上で調節できます。

1716年はルイ14世没年の翌年ですので、1625年から物語が始まる「三銃士」の時代とは離れてるのだけど、革命以前のパリなので雰囲気は十分伝わります。
通りが現在よりシンプルな分、登場人物の行動も理解しやすい。

というわけで、これを駆使してさっそく第一巻の四人を想像しましょう。

(原作では「フォッソワイユール街」というように「街」とあるけれど、ここでは現在の地図に合わせて「通り」を使用します。
地名の単語は古地図から拝借してるので、現代の綴りとは違うところがあります。読みにくいところは適当に書いてるので、違っていたらすみません。)





若々しいパリの左岸
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by teri-kan | 2017-07-24 11:07 | | Comments(4)

「ダルタニャン物語」の出版事情

これから読んでみたいと思われた方へのアドバイスになればと思います。
第一部「三銃士」だけを読むなら簡単なのですけど、第二部・第三部となると、現状途端に困難になるので。





改善要求!
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by teri-kan | 2017-07-21 12:55 | | Comments(0)

「ダルタニャン物語」と「マスケティアーズ」

同じだけど違う、違うけど同じな、原作とドラマの愛すべき四人について。
彼らは永久に不滅です!
(原作とドラマ両方のネタバレありです)




キャラクターのつくりかた
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by teri-kan | 2017-07-19 10:38 | | Comments(2)

「剣よ、さらば」 その2

最終巻の感想の続きです。
第三部はなぜ「ブラジュロンヌ子爵」というタイトルなのか、ということも含めた、彼らの生きた時代、彼らの生についての考察です。





良き時代は遠くなりにけり
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by teri-kan | 2017-07-14 11:22 | | Comments(0)

「剣よ、さらば」 その1

ダルタニャン物語の第11巻。
アレクサンドル・デュマ著、鈴木力衛翻訳。
講談社文庫。

最終巻です。
前巻を受けての鉄仮面事件の顛末と、その後の騒動がメインで描かれています。
ダルタニアンら四人もそれぞれの運命を迎え、長かった彼らの物語がとうとう終了しました。

感想は最終巻はもちろんのこと、「ダルタニャン物語」全体に及びました。
なので少々長いです。
その1と2に分かれる予定です。




まさかこんなことになろうとは
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by teri-kan | 2017-07-12 11:05 | | Comments(4)

「ダルタニャン物語」を読み終わって

無事読了。

本来なら前回までの続きで最終巻である第11巻、「剣よ、さらば」の感想を書くところなのですが、読み終わって真っ先に思ったのは四人との別れ。
旅立った彼らへの思いを吐き出さずにはストーリーを振り返ることができないので、まずは最後の最後まで愛すべきヤツラだった四人+αについて書きます。





三銃士+1は永遠に
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by teri-kan | 2017-07-10 16:41 | | Comments(4)

「鉄仮面」

ダルタニャン物語の第10巻。
アレクサンドル・デュマ著、鈴木力衛翻訳。
講談社文庫。

有名なフーケの大園遊会がとうとう行われるのですが、デュマの緻密さに感心。
史実と事件の絡ませ方が上手いなあ。
史実と登場人物の感情の絡ませ方が上手いなあ。
いやー、すごい話だった。
こんな恐ろしい話を書くなんて、デュマ、恐ろしい人。

今更ながら、ここから先はネタバレです。
これまでもそうだったけど、この巻は鉄仮面関係の、というより第三部の肝心要部分が書かれてるので、知りたくないという方は避けて下さい。

以下は大ネタばらしの第10巻「鉄仮面」の感想です。





王がいる時代が当たり前の王
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by teri-kan | 2017-07-05 10:49 | | Comments(2)

「三つの恋の物語」

ダルタニャン物語の第9巻。
アレクサンドル・デュマ著、鈴木力衛翻訳。
講談社文庫。

盛り沢山の巻でした。
なんだかいろいろありました。
ホントにいろいろありました。
結構オールスターキャスト。
あ、肝心の人物がいないか。
アトスはなにやってるんだアトスは。
大事な息子の危機だというのに。
……うっっ(涙)……ラウルかわいそう……(涙)。
なんかすごいことになっちゃったなー。

……といった感じの「三つの恋の物語」の感想です。
宮廷で恋愛するというのは大変なんだのう……。




ダルタニアンLOVE
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by teri-kan | 2017-06-28 10:39 | | Comments(0)

「だめだし日本語論」

橋本治、橋爪大三郎著。
太田出版。

次々と本を出されているお二人の対談本。

「日本語は、そもそも文字を持たなかった日本人が、いい加減に漢字を使うところから始まった―
成り行き任せ、混沌だらけの日本語の謎に挑みながら、日本人の本質にまで迫る。あっけに取られるほど手ごわくて、面白い日本語論」

と、紹介されている本です。




感想
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by teri-kan | 2017-06-23 10:18 | | Comments(0)

「華麗なる饗宴」

ダルタニャン物語の第8巻。
アレクサンドル・デュマ著、鈴木力衛翻訳。
講談社文庫。

いや~、饗宴は華麗なんですけどねえ。
ダルタニアンが活躍したのは最初だけ。
アトスはほんのちょっと出ただけ。
ポルトスにいたっては影も形もない。
アラミスは相変わらずコソコソしてたけど。

うーん、激しく四銃士不足!

一体彼らを出さずに物語は何をしていたのかというと、あれですよあれ。
ビバ・若者。
第8巻はタイトル通り、華麗なる、ザ・宮廷恋愛物語。
王は「仮面の男」のルイに近づきつつあるのです。
宮廷内の恋愛はこみこみに込み入ってるのです。
はっきりいって悲劇が起きない方が不思議な展開……(涙)。




あ~い~それは~はげしく~
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by teri-kan | 2017-06-19 10:38 | | Comments(0)