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深海ザメと深海アナゴ

NHKスペシャルで深海ザメの特集を見ました。

予告映像を見た時から楽しみにしてたんだけど、いやー、すごいね、深海ザメ。
これは皆とりあえず見るだけは見た方がいいんじゃないかな。
ビジュアルがとんでもなくすごいんで、生態とかどうとか、そんな細かいことどうでもいいから、とにかく見る!

まあ、小さいお子様は考慮した方がいいかもしれないけど。
トラウマになる子もいそうだし。

サメの口とか歯とか目とか、やっぱり恐いですよ。
深海にいようがサメはサメ。
つーか、深海にいるからこそ、この世ならぬ風貌のサメ。

にしても、なんでこんなのが日本近海にたくさんいるんだろ。
駿河湾・相模湾は深海ザメの宝庫なんだそーですよ。
生息域が重ならないとはいえ、こんなのと隣り合って生きてたんだなー日本人。
なんかおもしろいですねえ。

TVでは撮影のための実験として、陸に打ちあがったクジラの冷凍を海の底に沈めて、それをエサに深海ザメを呼び寄せるということをやってました。
クジラの皮は分厚くて硬いそうですが、サメがかじると中の身が露わになって、サメよりも小さい深海生物もクジラを食べられるという、深海ならではの食物事情なんかも紹介されます。

で、実験のクジラの死体もサメがかじった後、わらわらと小さいヤツが群がってくるのですが、それがどう見てもウナギっぽい。
何十匹とか百匹越える?とかいったウネウネしたものが束になってクジラをパクパク食べてて、「なんかエグイ光景だなあ」と思いながら見てたら、なんとアナゴの仲間だとのこと。

「え?アナゴ?」とマジで驚いたんだけど、聞けばアナゴは人間の死体にも群がる超肉食魚なんだとか。
もうビックリしたというか、マジでそんなの聞きたくなかったというか、アナゴ好きなのに、なんかもうウエエエェェェェェェェ。

まーね、アナゴも生きていかなきゃいけないし、でないと人間もアナゴ食べられないし、それが生きとし生けるものの食物連鎖なんだけど、いやー、うん、まあ、命に感謝してお食事しよう。うん。



で、深海ザメ。
ヤツラは古代ザメの生き残りで、一億年前の化石とほぼ変わらない形をしているらしいです。地上の変化とは無関係に深海でのほほんと生き続けた生物なんですね。
一方、前日に放送していた深海に住むダイオウイカは、サメとは逆で浅瀬からどんどん深いところに降りていったイカさん。
だからダイオウイカは深海にフィットした体になるための、まだ進化の途中なんだそうです。
深海イカに完全になってしまえば、イカだけど綺麗な表面じゃなくなって、吸盤にツメが生えてきて、墨袋がなくなってしまうらしい。
ダイオウイカってさ、真っ暗な深海に住んでるくせにまだ墨袋があるんだって。墨は吐いてないらしいけど。
もう「へーーーーー」って感じです。
面白いですねえ。

とにかく、地球上はまだまだ知らないことだらけ。
(深海はもちろん、浅瀬のことも個人的にはまだまだ知らない。アナゴとか……)
というわけで、この深海シリーズ、これからもどんどん新しいものを放送していってもらいたいものです。
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by teri-kan | 2013-07-31 17:08 | 事件・出来事 | Comments(0)

やっとジーニアス

柿谷がやっといるべき場所に来た試合、と言えばいいでしょうか。
東アジアカップの韓国戦は柿谷の2ゴールでめでたく日本の勝利となりました。

素晴らしい決定力です。
大会前からの期待に完璧に応えました。
一時期はもうダメかと思われた選手でしたが、才能はウソつかないということなのか、ジーニアスはやはりジーニアス。
ユース時代にあれだけ輝いた選手がこうしてまた表舞台で輝くというのは素晴らしいです。

現在の代表のスタメンに割って入れるかは厳しいところですが、召集時に無視することはもうできないでしょう。
同様に代表のスタメンと並べてプレーを見てみたい豊田、大会MVPに選ばれた山口、この辺りは次も期待できるんじゃないかと個人的には思います。

とにかく大会を通して攻撃陣の層の厚さは十分証明できたのではないでしょうか。カウンターだけなら今回の代表の方が上手いんじゃないかって感じだったし。
反面守備に関しては吉田・今野に変わるだけの選手は出てこなかったか。
韓国戦はそれまでの2試合と比べて随分マシになりましたが。

とはいえ韓国の攻めの拙さに助けられた部分が大きいです。
さすが中国戦、豪州戦でスコアレスドローだっただけはあります。点の入りそうな気配が韓国は本当に薄かったですね。あれだけ攻めていたのに。

大会全体を振り返ってみても、最も力を入れて臨んでいたのは中国で、W杯出場チームとそうでないチームの差が如実に出た形となりました。
日本も準備期間が2日しかない無茶スケジュールでしたが、その割には上手くまとまったと思います。
ここはザックとキャプテンを任された駒野の労をねぎらいたいですね。
選手達もすべきことを皆きちんとわかっていたところを見ると、日本人らしい日本代表のスタイルが固まりつつある証拠かなとも思えます。



ピッチの中以外のところで問題が起きたのは残念でした。
いつものことなので感覚が麻痺していますが、勝っても負けても日韓戦は後味が悪いのがよろしくないです。
あ、ピッチの中も問題ありましたね。芝が悪すぎました。
雨のせいもありましたが、あれじゃパスサッカーは厳しい。ピッチ状態だけを見ても日本は割り切ったサッカーをするしかなかったと思います。

変な跳ね方してましたもんね。
柿谷の1点目とか、ボールがきちんと足につくか、ハラハラしながら見ましたよ。
ま、本人落ち着いてましたけどね。

いやー、柿谷、はっきりいって2本のシュート以外ほとんど記憶に残ってないんだけど、仕事してる時の輝きはピカ一なんだよねー。
セレッソでもそうだけど、見ててホント楽しいのよ。
なんとかこの才能を生かす方向でお願いしたいもんです。
ブラジル大会に限らずね。
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by teri-kan | 2013-07-29 15:38 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

PINK BOX

「世界で一番君が好き!」についての記事でも書きましたが、ブログやっててヨカッタと思ったことがまたまたありました。
「PINK」を書いていたからこそ存在を知ることができた「PINK BOX」。
なんとPINKデビュー30周年企画として、CD7枚組BOXが発売されていたのでした。

先月からずーっとちょっとずつ聴いてるんですけどね、こうして改めてまとめて聴いてみると、自分にとってPINKは、とにもかくにもエンちゃんのヴォーカルだったんだなとわかりますね。
懐かしさのせいもあるかもしれないけど、ベースがどうのリズムがどうのというより、何よりもヴォーカルだったんだなと。

ホッピーの解説文の中にエンちゃんのヴォーカルを「土着」と表現してる部分があるんだけど、ものすごく納得というか、全体的に大地と虚空に響くヴォーカルなんですね。
天と地がイメージとして浮かぶんですよ。太古にも繋がりそうなイメージ。
シャーマン的なところ、ちょっとありますよね。

ホント、今更ながらヴォーカルを熱心に聴いてますよ。
まあ音がとても良くなってるので、どの楽器もそれぞれ聴き取るのが楽しいんですが。
ベースはやっぱり好きですね。7枚目に入ってる「DOCTOR-D ROCK (REMIX-UNRELEASED)」なんてカッチョよすぎて困る。
ベースが上手い人、そういえば昔憧れたなあ。



こうしてオリジナルアルバム5枚を並べると、いかにもバンドの一生って感じがしておもしろいです。
1枚目はみずみずしい。最もPINKとしてピュアな印象。
2枚目は勢いが凄い。人間でいえばハタチくらいかな。
3枚目は一つの集大成。1曲1曲のクオリティが高くて、アルバムとしてもまとまっている。
4枚目は当時から思ってたけど、寄せ集め感ハンパない。曲はそれぞれいいしお気に入りもあるけど、アルバムとしてのまとまりにイマイチ欠ける。
5枚目。当時もあまり記憶に残らなかったけど、今も印象は薄い。これで活動が終わってしまうのも納得。むしろ5枚目がよく出たなあって感じ。

「DAYDREAM TRACKS」が久々に聴けてよかったな。
リミックスバージョンがちゃんと収録されてるのもいい。
私はPINKは買えるところまではLPで買ってたから、その後ほとんど聴いてないんですよね。
D面がつるつるの無音という4枚目のアルバム「CYBER」もLPで持ってました。
「こんなレコード初めて見た!」って、あれはあれで感動したんですよね。
今から思えばレコード盤の無駄使いだけど。



とまあ、そんな感じでPINKを久々に楽しんでいる毎日なのでした。
個人的に好きなのはやっぱり1stかな。
綺麗な曲が本当に綺麗なんで、何度聴いてもいい。
全然古くないし、今からでもオススメ。
やっぱりいい音楽なんでたくさんの人に聴いてもらいたいな。
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by teri-kan | 2013-07-25 14:14 | 音楽 | Comments(0)

参院選と中国戦

PCで参院選の確認をしつつ、東アジアカップの日本対中国を観戦。
TV画面の選挙速報がちょっと(いや、かなり)邪魔でしたが、画面調整をしてなんとか見れる形にしました。

で、試合の結果は3-3。
なんともビミョーなスコアであります。
途中経過を考えたら更にビミョーな気分です。

最も責められるべきは協会でしょう。
年間スケジュールがギッチギチだったとはいえ、こんな日程の組み方しかできないなんて最低すぎます。
大会前にせめて1週間欲しかった。
監督も選手もそんな風に思ったのではないでしょうか。

体力もない連携もない、こういった状況で比較されるのが本田や遠藤といったフル代表なのだから、今の代表選手は非常に気の毒なんですが、まあザックはそこら辺はちゃんとわかっているでしょう。戦術理解度の良し悪しが今後呼ばれるかどうかの鍵になると思うんで、練習時間も含めての評価になるんじゃないかな。この1試合だけじゃなんとも言えませんね。

ただ、個人的な部分でキラリと光ったかドドンと評価を下げたかはあるだろうなあ。
特に駒野と栗原は代表の常連な分、あの低パフォーマンスは印象に悪い。
栗原のPKにつながるファールの場面なんて、あまりに時間が早すぎてこっちも「はあ?」だったし。

駒野もよくなかったですねえ。あの間合いだけのディフェンス、久しぶりに見たような気がする。
森重は悪くないんだけど、荒いというか、やっぱり雑なファールが多いよね。
槙野はディフェンスの成長が見られないのが如何なものかと。アシストになったクロスは素晴らしかったですが、やっぱりサイドバックの選手じゃないよなあ。

反省点はディフェンスに尽きると思うんですよね。
攻撃はとりあえずいいですよ。3点取ったし、前線の連携が高まればもっといい攻撃ができるようになるでしょう。
問題はディフェンス。
疲労が大きかったとはいえ、中国相手に3-1から追いつかれるなんてね、ちょっとありえないです。
ここは選手も監督も大反省してもらいたいなあ。
ていうかディフェンス、マジでヤバイです。



難しい条件の中で新しい選手を組み合わせなきゃいけないんだから、監督としてかなりの難仕事だったと思うんだけど、試合結果はともかく選手個人の監督としての手ごたえがどうだったのかが結局大事かなと。
次の2戦で傾向が見えてくるでしょうが、この大会でザックの考え方がよりわかるようになればいいなあと思います。
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by teri-kan | 2013-07-23 14:42 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

2ステージ制

Jリーグが現行の1ステージ制から2ステージ制に変えるかどうかという話。
仮に今年2ステージ制が採用されていたら、サンフレッチェ広島は劇的な最終節での逆転首位で前期優勝!となることになります。

うん、これは2ステージ制もいいかな……なんてわけはなくて、やっぱり1ステージ制に限りますね。中断込みで五ヶ月で優勝が決まるなんて忙しなさすぎます。
若手の成長には数ヶ月かかるし、1年間のチームの総合力が大きくモノを言うリーグ戦であってほしいと思います。

2ステージ制によるデメリットはネット上でもいろいろ挙げられていますが、最も問題になっているのは年間優勝クラブの決め方。
1stステージと2ndステージの優勝者が優勝決定戦を行うのはいいとして、それとは別の年間勝ち点最多のクラブの扱いはどうするのか。
1シーズン制に慣れたファンは絶対そこを気にしますからね。それって既存のJリーグファンのほとんどが気にするということで、ようするに新たなファンを増やすために既存のファンをないがしろにする形になりかねないというのが、この提案の問題点の一つなのだと思います。

まあ、2シーズン制になればニュース番組に取り上げられやすくなって、全く興味のない人達の目に触れる機会が多くなる、というメリットはあるかもしれません。
サンフレッチェなんて今朝のローカルニュースでも全く話題になりませんでしたからね。せっかく首位に立ったというのに。
でもこれが1stステージ優勝であれば絶対に取り上げられる。
とりあずどうにかして話題を作るということが必要なのは確かなのでしょう。
(ちなみにカープは取り上げられてた。逆転負けして5位に転落してたけど。)

結局ファンを増やすためにはメディアへの露出を増やすしかないってことで、その点ではリーグ側もファン・サポーターも一致してると思うけど、問題はそのやり方ってことだと思います。
今朝のテレビの悲惨さを見てると、サッカーのお茶の間での需要はまだまだだって思い知らされるし、とりあえず1ステージ制でも出来ることを考えるのが先かなあという気がします。



そういえば、以前Jリーグが2ステージ制から1ステージ制に移行した際、「ああ、これでサンフレッチェ広島がリーグ優勝することはなくなったんだなー」なんて思ったものでした。
当時の広島は弱かったから、年間を通して上位に食い込むとか、ましてや優勝なんて、夢のまた夢でしかなかったのですよ。でも前季と後季に分かれたリーグなら広島だってなんとか半年間集中してタイトルを取って、優勝決定戦のチャンスを得ることができるって。
当時も1ステージ制支持でしたが、中位常連クラブが上位に食い込むためには2ステージ制の方がいいと考えてたんですよね。
でもいまやJリーグは1ステージ制でも優勝クラブが毎年変わる、下克上の激しいリーグ。
2ステージ制になったりしたら、なんだかもうわけわからなくなりそうです。

もし2ステージ制になった場合、ACLの出場権はどういう振り分けになるんでしょうね。
前季後季それぞれの優勝クラブは絶対として、3番目のクラブはどういう風に決めるのだ? 年間勝ち点?
でもそれを言うなら年間勝ち点のベスト3をACLに選んだ方がいいですよね。
優勝クラブの2クラブより勝ち点の高いクラブが3つあるかもしれないし、ACLにクラブを送り出すなら、継続して安定した力を発揮できるクラブの方がACL勝ち抜きの可能性も高まるでしょう。

とまあいろいろ考えて行くと、何もかもまだこれからなんですよね。
2ステージ制についても、そもそものJのファンを増やすことについても、もっと幅広くサポーターも含めて議論を深めてもらいたいです。
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by teri-kan | 2013-07-18 15:39 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

ユイちゃんの気持ち

月曜日の「あまちゃん」のアキとユイの大喧嘩はすごかったですね。
ここまでこつこつと積み上げてきたストーリーのたまもので、18歳の女の子の内面の描写がとてもよかった。

春子の言ってた「二人とも子供」の通り、子供の言い争いではあるんですよ。
でも18歳の女の子だからその中身は微妙で繊細で複雑。子供だから無神経だけど精細なガラス細工のように脆くて、ほんのちょっとの何かで崩れてしまうものだったりする。

アキの「お母さんは帰ってこない」のポロッと出たって感じのセリフはよかったな。
アキが性格悪い子だったら続けて「お母さんは他の男といた」って腹立ち紛れの大暴露をするところだけど、それを言っちゃ全てが壊れるからね。
ユイのお母さんのことが頭から離れないけど肝心なことは言わずにとどまるってとこが、アキのユイへの友情を感じさせてよかったと思います。

で、私は年代的にも完全に春子目線で彼女達を見てるので、春子がユイを抱きしめた気持ちがとてもわかるんだ。
ユイはね、やっぱり可哀想なんですよね。
せめてこの人生が急転した4ヶ月の間、親友がそばにいてくれたらどんなに救われただろうかと、本当に可哀想に思うのですよ。

長くなるので続きはここから
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by teri-kan | 2013-07-16 15:27 | 朝ドラ | Comments(0)

大河ドラマの女の主人公

「八重の桜」はまだ視聴率に悩んでいるそうです。

実際ここ最近は辛い流れでしたからねえ。
会津戦争が始まってしまえば、案外腹も据わって見れるんですよ。戦うのなら、もう行き着くところまで行くしかないわけだし。
でもそこに至るまでの過程は苦しかった。
賊軍に貶められる辺りは見ていてしんどかったですね。見たいという気もあまり起こらなかった。
会津目線で見たら新政府側はあまりに酷いし、小堺一機が出てくる時は「キイイッ」だし。

でも新政府軍の男前ツートップ(反町隆史と加藤雅也)が映ってる時は良かった(笑)。
敵にイケメンを配置するのはドラマ的に正しいんだなあと納得しました。
まあ彼らは明治になってより活躍する人達なのでドラマ的扱いも良いわけですが、やっぱり男前はドラマの中にバランスよく配置しないといけませんね。



「八重の桜」の視聴率絡みの記事としては、主人公の八重があまり出てこないのが原因だというものもありました。
いわく、ドラマの重心が政治に傾きすぎているからだと。

うん、確かにそれは感じます。ここまでの内容は、どっちかというと人間ドラマというより政治ドラマといった感じ。
実際会津よりも京都の場面が多いんじゃないの?って印象だし、序盤ストーリーを引っ張ったのはどう見ても八重より覚馬。
時代的に仕方ないとはいえ、女が自由に行動できなかった頃の話で女を主人公にすることの難しさを感じますね。

これが篤姫とか権力者側の人なら女でもなんとかなるんでしょうけどね、鉄砲が撃てたとはいえ一介の武家の娘に歴史ドラマの主人公を張れと言うのは、なかなか厳しいものがあるかもしれません。
「江~姫たちの戦国」のように一人を中心として当時の女達にスポットをあてるという方法だったら良かったかなあ。
でも維新は戦国よりも女の出番が少ないし……。しかも戦国時代は秀吉や家康のことを細かく描かなくても何をした人か皆知ってるけど、幕末~維新は詳しくない視聴者が多いし、どうしても政治を細かく説明する必要が出てくるんですよね。となると登場人物は増えるし、主人公の出番は減るし、必然的に「面白くない」という人が出てくることになる……。

幕末という難しさもあるけど、結局誰か一人を主人公にして大河ドラマを作るという、そのこと自体が難しくなってるのかなという気がします。
去年「平清盛」のタイトルを「江」にならって「清盛~男たちの新しき世」にした方が内容に合ってるんじゃないかと書きましたけど、今回もそんな感じかな。
でも幕末は「八重~女たちの維新」には出来ないですね。明治になってしまえば女性も社会で活躍し始めるから女の物語がメインで書けると思うけど。



「八重の桜」は会津戦争がドラマのハイライト的扱いをされていて、この後はストーリーも地味になるから視聴率の回復は難しいんじゃないかと言われてるようです。
結局歴史を扱う場合、戦がドラマの華になるんですよね。で、そうである限り女が主人公を張るのはいろいろと難しいということになる。
八重なんてまだ鉄砲を撃つから見せ場があるけど、戦の場で活躍した日本史上の女性って……巴御前くらい?

そう考えていくと淀殿はドラマ的にはおいしい女性かも。鎧をまとって城を枕に滅びるなんてちょっと他に例がないんじゃないかな。
あとは壬申の乱の行軍を共にした持統天皇とか三韓征伐の神功皇后とか。
神功皇后はともかくとして、持統天皇はいつかはドラマ化すればいいんじゃないかと思いますねえ。

個人的には会津戦争、戊辰戦争はいろいろと辛いので、最初から明治時代のお話を楽しみにしていました。
女性も洋装になったり、留学したり、いろいろ変化しますからね。
でも後半の見所も西南戦争になってしまう可能性が……。
まあそれはそれで見たいし、サラッと流されたらかえって困るけど、政治の厳しさと戦の盛り上がりと女達の物語と、上手くバランスとってもらいたいものだと思います。
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by teri-kan | 2013-07-11 14:31 | 大河ドラマ | Comments(0)

ウィンブルドンが燃えた

うるさっ。観客うるさっ(笑)。
でも野暮は言わんとこ。
とりあえず最後の1ポイントがチャレンジの画像で終わらなくてヨカッタ。
マレー、イギリス人として77年ぶりのウィンブルドン優勝おめでとー。

すごい応援でしたね。
どこの国も地元選手応援はすごいし、マレーは去年の決勝でも全力応援されてましたが、今回はもう優勝しそうな気配が濃厚になってきた辺りから空気が違ってましたね。
TVで見てても「ジョコビッチ気の毒~」としか言いようがなく、いやあ、イギリスでマレーと決勝やるのは大変だわ。

観客の声援を一身に受けて100%以上の力を振り絞ってた姿が印象的でした。
終わってみればストレートだけど、面白い試合だったです。

なんだかんだでマレーもグランドスラム2勝目だし、これからの男子テニスはマレーとジョコビッチを中心に回っていくのかな。
次に続きそうな若い選手っていたっけ?
よく知らないんでわからないんだけど、とにかくこれからも面白い試合を見せてもらいたいですね。
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by teri-kan | 2013-07-08 12:00 | スポーツ | Comments(0)

アズーリの満身創痍

今回のコンフェデのイタリア代表は大変ハードでした。
日本戦で既にお疲れモードでしたが、頼りのバロテッリは大会途中で負傷帰国、他にも負傷者続出、準決勝のスペイン戦は120分やってPK、移動日入れて中二日で行われた3位決定戦も120分やってPK、しかも退場者を出して途中から10人でプレー。最後はもうヘロヘロのアズーリでした。

がっ、こういう時こそアズーリ。
満身創痍な時こそ輝くアズーリ。
アズーリの真骨頂はボロボロに追い込まれた時なんですよね。
追い詰められた時にこそ彼らは真価を発揮するのです。

あれはなんででしょうねえ。
守備的なスタイルだからなのか、ロースコアで展開しやすいアズーリの試合は延長になることが多いんですよね。
そういうイメージが強いだけかもしれないけど、延長が多くて、そして退場者を出すことも結構あるような気がする。
ようするに「苦しい立場に追い込まれることが多いチーム」ってことなんだけど、でも追い込まれてからのイタリアのしぶとさには素晴らしいものがあるんですよ。もうそうなってからこそが見せ場っていうくらいに。

マゾなのかねこの人達?って思ったこともあるけど、ヘロヘロで足が止まって、相手に攻められて撃たれまくって、でもとにかく最低限の守備の連携を保ち、本能で体を投げ出し、自らを盾とし、ギリギリのところでゴールを守る。

あのイケメンイタリア男がやられてもやられてもボールの前に体を投げ出すんですよ?
バゴンッ!って当たられながらも、すぐに起き上がり、また自分を盾にするのです。
もうほとんど籠城戦の近衛兵。
それでいてラインを上げなければいけない時は皆がスッと前に出ます。一瞬でもチャンスが来れば全員の意思で超高速カウンターをしかけます。
それが失敗したとみるや、すぐに守備陣形を整えて、またボコボコに打たれながらボールをカットしシュートを防ぎます。
いやあ、もうね、こういう時のアズーリは最高ですわ。

まあ、こんな苦しい思いをしなくてもサクサク勝つのがこっちだっていいんだけど。
それにただやられただけじゃね、押し込まれても最終的には勝ったっていうんじゃなけりゃおもしろくない。
でも今回の3位決定戦を見て「アズーリはやっぱりアズーリだなあ」と思ったのも事実で、ヘロヘロでも頑張る彼らに「やっぱり好きかも」と思ったのでありました。
いろいろと応援しがいのある人達です。



ちなみにイケメンイタリア男がボコボコにやられながらもPK戦で勝利を得るという試合の白眉はユーロ2000のイタリア対オランダ戦です。
興味のある方は機会があればぜひ見て下さい。
この時のイタリアは文句なくイイ男です。
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by teri-kan | 2013-07-04 14:29 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

ドイツ対なでしこジャパン、あとブラジル

数日前(土曜深夜)の試合だけど、面白かったです。
4-2で負けたけどね。
ドイツはやっぱり強いわ。強さも速さも上手さも全部ある。
でも日本も頑張ってた。
日程の不利、ドイツホームということを考えれば、残り5分で力尽きてしまったとはいえ、課題を含めて十分収穫のあった試合だと思います。

2得点できたことは評価できると思うんですよね。
ドイツとしてもそこはヤラレタって感じなのではないかと。
大儀見はさすがドイツリーグの得点女王。
デカイ人達に当たり負けしないところは頼もしい。
昔は「澤が代表にいる間に結果を出さなきゃ」って感じだったけど、今は「大儀見がいる間にもっとタイトル取っておかなきゃ」って感じですよ。彼女がいるとしんどい試合展開でもなんとかなりそうな気がします。

中盤は課題大有りですね。
ボランチは潰されまくってたし、パスカットされまくってたし、中途半端にボール取られて速攻という形を何度も作られました。
今回の試合を見た限りでは、ドイツには引き分けるのが精一杯って感じです。イングランドはそこまで思わなかったけど。
澤後のなでしこという課題も合わせて、なんとか乗り越えてもらいたいですね。



コンフェデはブラジルがスペインを破って優勝しました。
ブラジルが自信を取り戻したのは良いことです。そうでなくちゃ面白くない。
終わってみればブラジルの完勝でしたが、日本はスペイン贔屓が過ぎるので、これくらいの結果でよかったような気がします。
パスサッカーこそ正義みたいな論調ばかりじゃイヤすぎますからね。

日本の大会9失点と、スペインを封じたブラジルのサッカーを受けて、日本が守備と真正面から向き合うようになるのなら、このコンフェデに参加できた意味は大きいと思います。
今の代表もそうだけど、育成年代のDFの育て方から、それこそキーパーも含めて、中盤以外のポジションの強化を今後一層頑張ってもらいたいです。



にしてもこのベスト4の面子はすごい。
つくづく豪華だなあ……。
ブラジルの観客のおかげもあるけど、スタジアムの中に限れば大会は大成功でした。
次回もまた是非出場したいものです。
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by teri-kan | 2013-07-02 14:49 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)