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週末のスポーツ

・ハリルジャパンの初陣

チュニジア戦は2-0。
大事な初戦を見事白星で飾りました。
でいうか、初陣の相手がウルグアイってのが無茶すぎだったよなあと。
こういうマッチメイクはよく考えないといけないですねえ。

この試合は監督の意図がよくわかって、この先に希望が持てそうなことが良かったです。
得点を演出したのはいつものメンバーでしたが、チーム内が活性化してる雰囲気は伝わってきました。
次のウズベキスタン戦が楽しみですね。



・U-22日本代表のオリンピック一次予選

ベトナム戦を見る限りでは、「この子達リオに行けないんじゃ……」って感じ。
結構ヤバそうなんですが。
確かにピッチは酷かったけど、ベトナムとの実力差を考えれば早めに試合を決めるべきだった。
いくら相手が三浦監督で対策されてたって言っても、うーん……何に希望を求めればいいのやら。

中島は上手いけど、FC東京で少しは試合に出てるのかね。
それを言うなら広島の野津田もそうなんだけど、海外組とのコンビネーションの構築やら試合感やら、いろいろ難しさを感じた試合でしたねえ。



・サンフレッチェ広島のナビスコカップ

ここ数年毎度のことなんだけど、新潟との試合は一方的に押し込まれることが多い。
しかし負けない。
相性の良さだけで乗り越えてる相手で、今回もどうやらそうだったらしい。
「らしい」というのは、実は試合を見てないからなんだけど(苦笑)。

青山がいないと絶望的なほどダメなんですよねえ。
でも青山がいてもダメな時はダメで、浦和戦が心理戦、神経戦になるのは理解できるとしても、他のチームにはもう少しアグレッシブな方向で頑張ってほしいものです。

でも毎年戦力を削られてる上に、徹底研究&対策されている割には、よくチームを崩壊させずにここまできてると思う。
森保監督の手腕は評価してます。
連覇クラブだったということで相変わらず過大要求をされてますが、外野の騒音は気にせず、クラブ規模に見合った健全堅実路線を進めてほしいと考えます。
J2に落ちては広島の場合はおしまいですから。



・広島カープの漢(おとこ)黒田

すごかったですねー、マツダスタジアム。
んで、やっぱり黒田がすごくて、大変なプレッシャーの中キッチリ7回を0で抑えました。
9回はなんじゃらほいって感じだっだけど、みんな重圧感じてたのかな。
ホント勝てて良かったです。

とにかく、黒田の復帰初戦を勝利で飾れて良かった。
ホント良かった。
開幕戦は残念だったけど、先発ピッチャーは皆さんいい感じ。
あとは貧しすぎる貧打をなんとかすればいいだけだ。
カープがんばれ!



・フィギュアスケートの世界選手権

宮原の銀は素晴らしい。
女子は皆よくやった。
村上は思うところがあるだろうけど、実力通りの順位と受け入れて、また頑張ってほしい。
ここでやめたらいろいろと残念すぎる。

小塚と無良にはガッカリすぎてどうしようもない。
宇野が出た方がよかったんじゃないの~?なんて言いたくないが、正直なところ声を大にして言いたいかも。
何気にまっちーの引退が痛すぎますね。
悪いなら悪いなりにまとめられる選手が必要なんだなあとつくづく思わされたですよ。
そういう意味では小塚はともかく、無良が全くアテにならないのが残念すぎる。

羽生はとにかくお疲れ。
ゆっくり休んで、とにかく体を治しておくれ。
4回転は間に合わなかったけど、よくここまでたどり着いた。
五輪金メダリストとしての実力は十分証明したし、矜持も十分伝わった。
とにかく今は休んで、体も神経も癒やしてあげよう。

結局完全なプログラムを今季は見られなかったってことで、これでバラード1番とオペラ座の怪人は見納めになっちゃうのかな。
それだけがちょっと残念。
本人もすべりきった感はないだろうし、来季はどうなるんですかねえ。

あ、フェルナンデスはおめでとう。
楽しいプログラムだったし、文句なしの優勝でした。



・桐生の100m9秒台

追い風参考記録ながら9秒87は素晴らしすぎる。
もうこれは時間の問題でしょう。
正式に10秒切ったらものすごいことです。
早くその時が訪れることを願ってます。



といった感じの週末のスポーツでした。
他にも錦織とかあるけど、とりあえずこんな感じ。
あ、高校野球は広島代表がいないので見てません。
出てないと驚くほどどうでもいいんですよね。
興味が全くなくなってしまうので、やっぱり出てもらわないといけませんね。
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by teri-kan | 2015-03-30 17:11 | スポーツ | Comments(0)

マッサンが終わってしまう

朝の連ドラ「マッサン」には楽しませてもらったから、これから寂しくなるなあ。
「まれ」が楽しいドラマだったらいいけれど。

「マッサン」のおかげでウィスキーにそこそこ詳しくなれました。
ウィスキー関連番組も多く放送されて、面白いなあと感心することばかりでした。
久々に飲みましたよ。
十数年ぶりかな(笑)。随分久しぶり。
二十代の頃は全くおいしいと思いませんでしたからねえ。
思えば若い頃はビールもあまり好きじゃなくて、「麦から作ったお酒は私の口には合わないんだ!」って言ってたくらいでした。
今ではキリンのクラシックラガーをガンガン飲んでますが。
久々に飲んだウィスキーは(モノが良かったのもあるけど)香りがふわーっと広がって、記憶にあるのよりも飲みやすくて結構イケました。
マッサンがしょっちゅう言ってた「スモーキーフレーバー」はホントにスモーキーだった。
昔苦手だったのはこの風味だったよねえと思い出しました。
まあ二十歳そこそこの女がガンガン飲むようなものじゃないですよね。

「マッサン」は主役の二人が良かったですね。
いい夫婦でした。
脇を固める人達も上手い人が揃ってて、竹原編のお母さん、大阪編の鴨居の大将、余市編の熊さん、ずっとマッサンを支える俊夫さん、上手いこと物語を作っていたと思います。
でもやっぱりエリーかな。
とにかくエリーがチャーミングでした。
で、上手かった。
泣く演技一つとっても場面場面で違うんですよね。
使い分けに感心したというか、エリーの感情がダイレクトに伝わってきて、なんてわかりやすいんだろうと思いました。
アメリカの大学仕込みの演技力とはこういうものなのかあって感じでしたね。
洋画で外国人俳優を見てそういうことを思ったことはないのですが、日本のドラマで見た分気付かされることが多かったです。

ドラマの成功は役者の力が大きかったですが、やはり元々の竹鶴夫妻の生き方が稀有なものだったということがあって、今更ながら彼らに敬意を抱かざるをえません。
あの時代に日本に日本人の妻としてやってきて、日本に全く馴染みのないウィスキー作りに人生をかけて、よくまあ上手いこといったもんだと思います。
政孝さんの成功って、努力が運を呼び込んだとはいえ本当に運がよく、これは人徳としか言いようがないと思うのですが、様々な人に支えられた成功でした。
こういうの見てると、人間コツコツ頑張っていくしかないよなあと思いますね。
コツコツと言うか、急がば回れと言うか、簡単にポンと短期間で何かを成し遂げられるなんて、そんな夢みたいな夢見るなと言うか。
誠実にコツコツ。
時間を積み重ねて努力を重ねていくしかないんですよね。

このドラマってそういうことを結果的に語っていたお話だったと思います。
んで、ウィスキーがそういうテーマによく合うお酒でした。
年月を積み重ねないと美味しくならないお酒。
マッサン夫婦の歩みとも重なります。

いいドラマでしたよねえ。
終わるのホント残念。
実はまだ今日のは観てないんですよね。
覚悟はできてるけど寂しいなあ。




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by teri-kan | 2015-03-27 11:57 | 朝ドラ | Comments(0)

2ステージ制になると1点が重い

J1ファーストステージ第3節にして首位決戦だった広島対浦和。
前半広島、後半浦和といった試合内容でしたが、手の内を知り尽くした者同士の戦いは全体的に慎重で、これといって見るべきもののないゲームとなりました。
結果は0-0。

スタメンを見ていて思ったんだけど、この数年で完全に戦力に差が出ましたねえ。
面子を比べたら明らかに浦和の方が上で、まあ元々あちらの方が良い選手が揃ってる上に、毎年主力を引き抜かれてるから当然ではあるのですが、同じ土俵で戦うのはちょっと無理があるかなあと感じました。
同じシステムでお互い攻め合うなんて、少なくとも広島にはムリムリ。
唯一浦和より勝っているDFの守備力を最大限に生かした戦い方をするしかなく、だからあのゲームプランは正しかったなと、今から振り返ってみると思います。

前半に得点できていたら違っていたでしょうけどね。
でもJ1初出場だか2回目だかの茶島に「もっと落ち着いて狙ってシュートしろ」って言ってもねえ。
決めてくれたらお祭りだったけど、まあしょうがないな。

終盤の引き分け狙いは、個人的にはOKです。
あれで失点してたら目も当てられなかったけど、状況を考えたらしょうがない。
浦和戦は悪縁のせいで広島側は皆ピリピリしてるし、変にスイッチ入れたらうっかりバランスを崩しかねない。既に5連敗中だし、冷静さを失うくらいなら試合を殺した方がまだマシだった。
もともと浦和優勢の時間帯で何か出来るような雰囲気じゃなかったし、6連敗を喫しない確率の高い方を選ぶ気持ちは理解できる。
下手に攻めに出ない選択は結果的にも良かったと思います。
実際のところは出たくても出れなかったんだろうけど。

勝つのがもちろんベストだけど、6連敗だけは絶対に許されないし、負けたらボロクソ叩いていた自信はあるので(苦笑)、結果論ですけど、あれで良かったと考えます。
見ていて楽しい試合じゃ全っ然なかったですけどね。

まあ浦和戦はこれでいいよ。
サッカーファンはブーブーだろうし、憎い相手だからこそ攻める内容で!って言う広島サポーターも多いだろうけど、そういう相手だからこそ相手の力を殺す戦法というのもある。
浦和相手に玉砕はまっぴらごめんなんでね。
最優先すべきは「浦和と試合をする時にやりにくいと思う心の克服」だと思うので、連敗をとりあえず止めたということはポジティブに捉えたいし、しばらくはこういうやり方でもいいかなあと思います。

あ、他のチームには攻めていってもらいたいですよ。
前線のコンビネーションがこなれてからの話だけど、もっと攻撃が機能するようになれば、もう少しマシな内容になるかなあと期待します。
ここ数年の2シャドーが二人ともいなくなったので、ものになるのは半年後とか来年とかの可能性もあるけど、それは気長に待ちますよ。

最低限の勝ち点1でしたが、2シーズン制になったので1点の重みは去年までの比ではありませんね。
広島対浦和は塩試合の0-0でしたが、おそらくJ1全体でも今年はドローが増えるのではないかと予想します。
引き分けと負けによる勝ち点の差は1点ですが、相手に1与えるか3与えるかは順位に大きく影響します。
去年の半分の試合数で順位が決まるとなると、目先の勝ち点に必死になるのは当然だし、試合内容よりも結果という風潮になっていくかもしれませんね。
守備の強いところが上位に行く傾向が強まるかな。
2シーズン制になってJリーグがどう変わっていくのか、そこら辺は興味が尽きないところです。
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by teri-kan | 2015-03-25 15:33 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

春のお彼岸

うぐいすの 声にいやされ 墓そうじ

お彼岸っぽい句を作ってみました。
この土日は良いお天気で絶好の行楽日和&墓参り日和でしたね。

墓そうじとは、ようするに雑草取りのことですが、はびこった雑草にヒーヒー言ってたところに「ホー、ホケキョ!」が聞こえてきて、なんだかとてもほんわかしたのでした。
山の中腹にある墓地なので、うぐいすの声も近いんですよね。
で、既に上手なのです。きちんとホーホケキョ。
春まだ浅い頃は鳴き方が下手くそなものですが、この日のうぐいすは綺麗に鳴いてました。

梅ももう盛りは過ぎたとはいえまだ満開だったし、いやー、この時期はいいですよねー。
車で遠出をするのにホント良いです。
いろんな花が咲いてるし、山の色も変わってきてるし。
春が来たなーって感じです。

「山笑う」とか「桃始めて笑う」とか、春が来てることを表す古い言葉っていろいろあるけど、ホントにその情景を上手く言い表してるなあと、こういう時期になると実感します。
それを見て人がどう感じるか、人間の感性まで表していて、言葉って面白い。
そういう繊細な言葉を上手く使いこなせれば、俳句とかもスラスラと作れるんでしょうけどねえ。

というわけで、春のお彼岸のお墓参りは結構楽しいかな。
気候が良いだけでなく、いろいろと楽しい。
空気が悪いのがナンですが、春霞と思えばまあいいか。
うぐいすに梅、春霞。
んー、なんだか花札ですね。



(追記)
うぐいすに いやされ墓の 草むしり
後から思いついたんだけど、こっちの方がいいような気が。
泥臭く雑草と戦ってる感が正しく表現されてるような。
まあどっちでもいいんですけどね。
ちなみに俳句はド素人です。




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by teri-kan | 2015-03-23 15:56 | その他 | Comments(0)

「SWAN」ドイツ編 その3

「SWAN MAGAZINE 2015春号 Vol.39」を読みました。

レオンが超大変だけど、この段階では特に言うことはないかなあ。
真澄はとりあえず何もナシだし。
でもいろいろあって面白かったので、この調子でどんどん進んでもらいたい。

というわけで、今回は真澄以外の方々についての感想です。

「噂に聞いてたあのレオン」
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by teri-kan | 2015-03-20 12:30 | 漫画(SWAN) | Comments(0)

「炎路の旅人」

上橋菜穂子著、偕成社軽装版。

守り人シリーズの番外編。
ヒュウゴの少年時代のお話です。
作品集「炎路を行く者」に収められており、現在はプロフェッショナルな大人として凛々しいヒュウゴの、青々しくも瑞々しい十代の生命力が描かれています。

以下は感想です。





感想
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by teri-kan | 2015-03-16 09:08 | 本(上橋菜穂子) | Comments(0)

ハリルホジッチ新監督

サッカー日本代表監督って、監督本人の指導力はもちろんながら、日本選手の特性や日本国との相性が合うかどうかも重要で、その点でいくとアギーレは相性良さそうな感じがしてたので、解任はかなり残念に思っていました。

新監督はその辺が全く未知数で、だからこそ「日本人監督をなぜ選ばない!」という声がまた出たのでしょうが、今の日本サッカーは悪い意味でガラパゴス化してるので、外から新しい血を入れなければダメだろうと思います。
「やって楽しいサッカー、見て楽しいサッカー」と言えば聞こえはいいけど、日本代表は「やりたくないことはやらないサッカー」になってましたからねえ。

Jリーグでもその傾向は強くて、ペトロビッチの後ろからパスでつないで崩すサッカーの流行(と言ってもいいでしょう)は、良い面悪い面両方をもたらしました。
すぐに後ろに戻してタラタラパス回しとか、パスばかりで個人で勝負をかけないとか、行き過ぎた「日本人の得意な面を前面に押し出す」という傾向は、現在のACLで全く勝てないJの問題に繋がっているんじゃないかとさえ感じます。

ようするにガラパゴスが行き詰って閉塞感に満ち満ちている、というのがクラブも代表も含めた日本サッカーの今の現状なのではと思うので、そういう面を考えれば、ハリルホジッチの強烈な個性は、もしかすると日本にとって良い薬になるかもしれません。
劇薬なので悲惨なことになる可能性もあるけど。

アルジェリア代表をブラジルW杯でベスト16に進めた手腕が評価されていますが、アルジェリア代表の選手って皆フランス仕込みですからねえ。基本的に上手いんですよ。
トルシエもそうだったけど、アフリカの代表監督で名をあげた人って規律重視の監督さんが多くて、それってなぜかと言うと、アフリカ選手に不足しているのが規律だからなんですよね。
体は強い、技術もある、上手い選手は揃ってる、なのに勝てないアフリカ。
そのアフリカの最後のピースが規律で、だからそこをキッチリ仕込める監督がアフリカでは成功する。
でもじゃあ日本はとなると、体は弱い、技術はまあまあ、でもちょっと芝が悪くなるとその技術も発揮できない、でも規律だけはあるよ!といった国。
真逆のタイプと言っていいくらいなんですよねえ。

まあ、だからといって日本で上手くいかないとは限らない。
むしろ日本に最も不足しているものを与えてくれるかもしれない監督として、その手腕を楽しみにしたいです。

ちなみにアギーレ解任におけるサッカー協会の責任については、まあ誰も取るわけないよねって感じです。
ブラジル大会惨敗の責任だって取ってないし、そもそも責任を取らないのはドイツ大会からの伝統?でもある。
「オシムって言っちゃったね」で全てをウヤムヤにしてOKだったんだから、その後の誰が責任を取ろうかって話です。
かの御仁がご健在なうちは協会は変わらないでしょうね。
W杯出場を逃せば別だけど、それは全く望んでないので、うーん、やっぱりいつまでもこのままなんでしょうねえ。

もう協会のことは頭の外へとりあえず置いておいて、とにかくハリルジャパンには頑張ってもらって、ロシアのピッチで今度こそ力を出し切って戦う姿を見せてくれと、それだけ願っています。




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by teri-kan | 2015-03-13 23:25 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

4年目の3.11

震災直後の感情の高ぶりは、もうかなり落ち着いているという感じでしょうか。
むしろ復興はここからが本番のような気がします。
気力がわかずに今まで何もできなかったという被災者も、無理矢理でも足を前に踏み出さなければならないこともあるでしょう。
それはそれで辛いだろうと想像しますね。
気力がわかないまま何もせずに亡くなっていくというのも辛いですが。

前と同じに決して戻れないというのは苦しいです。
津波の被害者も原発の被害者も、まだその被害は継続中だということを、忘れずにいたいものです。

今年は戦後70年ということで、東京大空襲も70年、広島長崎の原爆投下も70年。
阪神淡路大震災も20年の区切りの年なんですね。だから地下鉄サリン事件も20年。
こういう区切りの出来事をテレビでよく報道しているので、今年は特に記憶の継承について考えさせられます。
どれだけ意識を高く持ち続けられるか。
言うのは簡単だけど、どれも難しいものだよなあと、自分の生活を振り返ってみて思うばかりです。

とにかく今日は祈りの日。
津波で亡くなった方、その後の過酷な生活で亡くなった方(この1年で亡くなった方もいるでしょう)、そういった方々の鎮魂の日ですね。
安らかに眠っていただきたいです。
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by teri-kan | 2015-03-11 16:05 | その他 | Comments(0)

2015年J1ファーストステージ開幕

先にカープの黒田のこと。
オープン戦初登板をテレビで見たけど、素晴らしかったですねえ。
サクサク気持ちのいいピッチングでした。
この調子で秋までヨロシク。
でもカープは打線が不安大……。



サンフレッチェ広島は久々に地味な開幕戦を迎えました。
ここ3年は難敵が対戦相手というのが続いてましたが、今回は注目度がグンと下がって、相性は悪いですが、監督交代したばかりでまだまだこれからという甲府が相手でした。
正直「勝たなきゃウソ」という試合で、結果的に無事に勝って、とりあえずヨカッタヨカッタ。
次節はやりにくそうな松本山雅戦ですが、連勝して勢いに乗りたいものです。
上位チームとやる前に、是非いいムードを作っておきたいものです。

今回の開幕戦は、そのカードもダービーだったり移籍や監督交代の因縁だったり、話題に上りそうな組み合わせだらけでした。
神奈川ダービーなんて、できればマリノスがもっと戦術的にこなれてから見たい試合でしたが、J開幕ののろしをドーンと上げたかったんでしょうねえ。
観客減、人気のジリ貧をどうにかしたいという現れだったのだろうと、とりあえずは理解しましたが、でもやっぱり肝心なのは、激しくて面白くてフェアな試合を観客に届けること。
その点において今回の開幕戦はいろいろと残念なことが多く、致命的な誤審が出たことにはガッカリでした。
ガンバ大阪対FC東京、清水対鹿島の誤審は、かなりマズかったですね。

ちなみにもう一つ騒がれている浦和のホールディングについては、あれは正しいジャッジだったと思います。
W杯初戦のブラジル対クロアチア戦を思い出しましたが、あの後の西村さんの解説をテレビなんかで見た人は、湘南対浦和のあのジャッジには納得できたのではないでしょうか。
浦和の槙野と森脇の手を使ったファールは悪癖と言ってもいいくらいだと思うんですが、彼らももう何年も言われているはずなので、なんとか直してもらいたいと思います。

昔ああいった場面で、マルディーニがルーニーのユニフォームの襟の後ろを、指で引っかけて下にクイッと引っ張ったことがあります。
それだけでルーニーは重心が動かされるから、一瞬バランスを崩して、で、その一瞬でマルディーニはボールを奪い取ったんですね。
エリア内だからルーニーを倒せない、だからほんのちょっとだけ体勢を崩させる。
ベテランマルディーニの老獪な頭脳プレーということで、どこかのサッカーブログの方が感心してたのを読んだことがあるけど、ま、どうせ観戦するならそこまで洗練されたものを見たいものです。
大仰に両手をかけて相手を引きずり倒すプレーより。
残念ながら洗練されたプレーは素人にはわかりにくいということで、詳しい人の解説が必須になるわけですが、そこら辺はサッカー解説者に精進してもらって、わかりやすく素人に伝える努力をしてもらいたいものです。

誤審に限らず、そのジャッジはどうなんだ?と思われるような出来事の解説一つでサッカーへの印象は変わります。
FC東京や鹿島に気の毒だった誤審についても、第1節から萎えるとしか言いようのない事件ですが、それを積極的に話題にしてあーだこーだ論ずる方向に持っていった方が、案外盛り上がるんじゃないかなあという気もします。
誤審はあってはならないというより、人間のやることだからどうしても起こるものだという認識の方が強いと思うし、それならそれをとことん掘り下げる方がいいと思うんですけどねえ。本当にJリーグを盛り上げようと思うなら。
いい加減フタをしてやり過ごすやり方はやめたらいいのになあ。

ということを思った2015年のJリーグ開幕でした。
ていうか、こういう誤審についてはずっと同じことを書いているような気がする。
なんかいつまでたっても変わらないですねえ。
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by teri-kan | 2015-03-09 12:15 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

「神道と風水」

戸矢学著、河出書房新社。

以前「富士山、2200年の秘密」の感想でも書きましたが、日本の歴史を知ろうと思えば風水の知識が不可欠である、ということで、とりあえず戸矢氏の風水についての本を読んでみました。

うん、風水とは、なんだか思いっきり科学です。
はるか古代に成立した科学。
ちょっとついていくのが大変な分野。
もちろん難しいという意味でついていくのが大変なだけで、オカルトちっくでついていけないという意味ではありません。
迷信俗信によって現代では随分ゆがめられてしまった風水の、そもそもの意味を知ろうということで、発生時期の中国から詳しく解説してくれてます。
古代中国の思想なので読んですぐに理解できるものではないけれど、とにかく「そういうものだった」と知るというのは、日本のことを考える上でも必要だと思います。

例えば、青龍、白虎、朱雀、玄武の四神相応についても、なぜその方角にその動物なのか、その根拠となったのは何かとか、根本的なところから説明してくれてます。
その辺は面白かったですね。
陰陽五行説についても読んでて楽しかったです。



著者の本をいろいろ読んでて思うのですが、結構重複が多いというか、同じことを繰り返して語ることが多いので、最初の頃は「まとめてどーんと総合的な古代歴史本を書いてくれないかなあ」と思っていました。
が、何冊か読んでその度に同じ記述に触れていると、記憶力の悪い私でさえ自然と著者の神社観が頭の中にすり込まれて、神道の知識がなんだかそこそこ身についちゃうんですよね。
いやー、恐ろしい(笑)。
洗脳とまではいいませんが、もしかして著者の出版の究極の目的は、神道が実際はどういうものであるのかを世の中に浸透させることなのかと思ったりしますね。
「○○○神は実は×××のことだった!」という歴史ミステリー風味の、世の中に数多く出回ってる出版物とは違って。

まあ、古代の神の正体を暴くというのも大事かと思いますが、そういうのはちょっと面白い読み物程度で終わったしまうことも多いのですよね。
でも戸矢氏の本は、神道とは何かとか、むしろ神道における信仰や思想のあり方を第一に伝えたいのかなという感じ。
それぞれの本の重なる記述は、そう考えると納得できます。

で、その中でもこの本は著者がメインで訴えたいことなのかもしれないなあと思うわけです。
今後古代史の謎を解明するためにも、解明したい人にはこういう視点が必要だということで。

まあ実際のところはわかりませんが、個人的にはそんな風に思いました。
古代人の信仰と思想、哲学を知るということがどれだけ大事か、戸矢氏の歴史観が正しいかどうかは別として(自分には判断つかないので)、氏の歴史へのアプローチは共感できます。
これからも面白い本を出してほしいものだと思いますね。




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by teri-kan | 2015-03-06 14:09 | | Comments(0)