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「あしながおじさん」

ジーン・ウェブスターの傑作児童文学。
先週BS-TBSの「林修・世界の名著」で取り上げられていました。
ゲストは阿木燿子。

テレビのチャンネル変えたらちょうど始まるところで、「あしながおじさん懐かしー」と思ってそのまま観てたのだけど、阿木燿子の作品に対する話がことごとく自分の受け止め方と同じだったので、なんかもう笑ってしまいました。

そうなんですよ、主人公のジュディになってしまうんですよ。
そうしてドキドキワクワクするのです。
あしながおじさんの正体が明かされるところも、ジュディの心が相手に伝わっていたことの安心感と喜びで胸がいっぱいになって、ホントまんま阿木燿子が語ってた気持ちと同じ気持ち。

林先生が自分を「汚れてる」と言ってしまうのも仕方ないというか、ああいう感情を抱けるのは少女の特権のような気がしますねえ。
林先生の見方はこちらからしてみればそれこそ新鮮で、あしながおじさんの正体がわかったのはいつか?なんてこと、そんな質問自体がありえない。
そんなのジュディと同じに決まってるじゃないですかー。
純粋な少女(笑)に何を聞いてるんだか。

阿木燿子と唯一違ってるところは、私は高校生以降はほとんど読まなくなったことかな。
それまでは何度も読み返しましたが。
二人の会話を聞いていて、ちょっと今からでも読み直したい気分になりました。
大人の目線でジュディとあしながおじさんとのやりとりを見てみたいかも。
ジャーヴィーぼっちゃんの見方はもしかしたら変わるかもしれませんね。

番組内でも言ってたけど、その年齢にふさわしい、読むべき本っていうのは確かにあって、「あしながおじさん」は小学生の女の子に是非読んでもらいたい本であります。
林修の大人の男性目線の感想もそれはそれで面白かったけど、やっぱりこれは女の子のための本。
まあ少年が読んでもいいかもしれませんが。
ていうか、男の子が読んだらどういう風に思うのかはちょっと気になるかも。
大人の感想は聞いたので、少年の感想が聞いてみたいかなあ。

とにかく、懐かしい気持ちにさせてくれた番組でした。
「あしながおじさん」はねえ、やっぱりいいですよねえ。




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by teri-kan | 2015-06-29 10:22 | | Comments(0)

ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 作品35 / ショスタコーヴィチ

ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲です。
正式名称は「ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲ハ短調」。
確かにトランペットが印象的で、時々とはいえかなり目立つ。
でもやはり全体を支配してるのはピアノです。

これはショスタコーヴィチに限らないのかもしれませんが、交響曲と比べて気負わず聴くことができます。
交響曲だと「革命がー、圧政がー、流血がー」って重々しいけど、ピアノ協奏曲はカジュアルかな。
ジャズっぽかったり、トランペットがパッパラ鳴るし、妙に明るいところがあったりするし。
まあ明るいと言っても、所詮ソ連体制下での明るさですが。
抑圧されたって人間だから笑ったりもするけど、底が抜けるような明るさではないですよね。
全体を通して斜に構えた感じがして、それでいて共感を求めるような、なんとも複雑な印象を受けます。
それでも交響曲より明るくてとっつきやすいです。

冒頭のピアノが好きです。
ソ連の暗い街角、寂れた裏通り、高層アパートの剥げかけた壁、そんなものがバーッとイメージされます。
第一楽章はとても好きですね。
第二楽章のピアノも良いです。とても美しい。
抑えた激しい感情、それでも抑えきれずに零れ落ちる感情、そんな印象を抱かせてくれます。

この曲に限らずピアノ協奏曲は交響曲に比べて個人に寄った感じで作られているような気がして感情が入りやすい。
でもバイオリンやチェロの協奏曲だと、感情が入りやすくてもピアノよりなぜだか高尚な感じがして、ちょっと聴くのに気構えてしまう。
私自身がピアノを習っていたからかもしれないけど、ピアノという楽器が一般人にとって身近だからかなあという気もします。
日本ならどこにでもあるものだし、誰でも音自体は鳴らせるし、そういうのも関係してるかな。

まあブラームスのピアノ協奏曲は交響曲っぽくて超立派ですが。
でもそういう方が少数派だなあと、ここんとこいろいろ聴いてて思いますね。
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by teri-kan | 2015-06-25 15:12 | 音楽 | Comments(0)

「私の日本地図6 瀬戸内海Ⅱ 芸予の海」

宮本常一著。未来社。
宮本常一著作集別集より。

だいぶ前に感想を書いた「古代史の謎は「海路」で解ける」を読んで思い出した本です。
古代以降の芸予(広島と愛媛)の瀬戸内海沿岸に生きた人々について書かれており、21世紀の今ではほとんど失われつつある昭和中期の風景や漁師文化など、貴重な記述満載の一冊となっています。

地元のことだからと本屋でパラパラ立ち読みをしていたら、それだけでは済まなくなって結局購入したのだけど、このシリーズはこんなのが15巻あるそうです。
おそらくどれも面白いのだろうけど、結構いいお値段なので買うとなるとフトコロ的には厳しい。
でも興味のある土地は他にもあるので、何かの機会に読めたらと思います。
特に海関係の巻は気になりますね。
瀬戸内海だけでも他にまだあるし。

この本は芸予といっても呉辺りから福山付近まで。広島湾は入っていません。
だからちょっと地味かもしれないけど、だからこそ初めて知る沿岸の漁師の歴史には興味をそそられました。
小早川氏が漁師の生活にそこまで大きく関わっていたのかと、言われてみれば「なるほどー」の世界。
小早川は中世から特に戦国時代にかけて、瀬戸内海で力を振るった武家ですが、確かに地元の漁師の協力なしには海上を押さえるのって無理ですよね。
でも協力した漁師も抵抗した漁師もいたということで、その影響が現在まで続いていたというのは、結構ズッシリくるものがありました。
やっぱり長いモノにはまかれろ?
権力者の言う事聞いてた方が便宜ははかってもらえるのは確かですよね。

漁師は漁師のネットワークがあるというか、船という交通手段を持ってるのは大きいというか、積極的に外に出ていこうという気概はお百姓さんよりはあるのかも。
昔はそれこそ船が重要な移動手段・運搬手段でしたが、そういった足を持ってる方々の生活や歴史は随分と面白いものだったんだなあという印象です。
うちの御先祖は瀬戸内海沿岸に住んでいたとはいえ、漁師とは無縁でしたから、地元とはいえ初めて知ることばかりで、それでいて知っている場所満載で、とてもおもしろく読ませてもらいました。

名もない民衆の普通の生活と歴史が著されています。
興味のある方はそれぞれの地元のものをとりあえずご覧になってみてはいかがかと。
写真もたくさんありますし、とってもオススメです。




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by teri-kan | 2015-06-23 15:42 | | Comments(0)

「SWAN」ドイツ編 その4

おもしろくなってまいりましたー。

「SWAN MAGAZINE 2015夏号 Vol.40」は怒涛の展開。
なんかもういろいろとグチャグチャです。





旭川出身者にもツラいドイツの空
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by teri-kan | 2015-06-19 12:00 | 漫画(SWAN) | Comments(2)

ロシアW杯アジア予選はドロースタート

「私のサッカー人生でこのようなシチュエーションに陥ったことはない」
byハリルホジッチ

ウェルカムトゥジャパーン!
日本代表の底なし沼にようこそ。
監督、これが我らがニッポン代表だよ。
日本代表ってこうなんです。
歴代外国人監督が驚く日本の弱点がこれなんです。

アギーレもアジアカップでまさかああいう負け方するとは思わなかっただろう。
ザックもいざ本番であそこまで弱気になるとは思わなかっただろう。
ジーコもまさか終了間際に焦ってズルズル失点を重ねるなんて思わなかっただろう。
ハリルと歴代監督との違いはそれを早い段階で経験できたことくらい?
ホント申し訳ないけど、日常できてることが本番でなぜかできなくなってしまうのが日本代表なのです。

いやもうね、真面目に書いたら罵詈雑言になっちゃうので極力抑えてるんですが、それでも言いたい。
全員顔洗って出直して来いと。
特に前の4人。
宇佐美なんて一体なんのために出てたのさ。
Jでドリブルやってるのはなんなのよ。
FKをもらうことすらできないのか。
なんで香川はシュートであんなに焦るんだ。
なんで本田は攻撃を停滞させるんだ。
ていうか、なんで4人動かない。
じーっと立ってキレーなディフェンスラインと一体化して、何やってんだって感じですよ。

サイドが信用ならんのはわかるけど、でも内田はいないんだ。
酒井と形を作っていくしかないだろう。
本田は高徳だろうが宏樹だろうが酒井をホントに信用してなくて、右サイドはいつも死んでる。
シンガポール戦は長友もいなくて、サイドの連携なんてどちらも壊滅状態だった。
でも、そんな内容でもまだセットプレーがあったんだ。
こういう展開になりがちな試合こそセットプレーでの得点なのに、CKはまだしもFKがなんであんなに少ないのよ。TVの前で顔が般若になりましたよ。

昔を懐かしむのはマズいけど、思えばアジア予選では遠藤と俊輔は重宝したなあ。
無意味に焦るとか、そういうところあまり見なかったような気がする。
彼らはFKワンチャンスで点を決められたからね。
戦術が機能しまいが走れてなかろうが、ゴールして勝ち点を重ねることはできてた。

これまでの戦い方では世界で勝てない、これからは縦に早い攻撃だーってついこないだまで言ってたくらいだから、いろいろ試行錯誤中なのはわかってるんだけど、でもだからこそのセットプレーだと思ってたわけで、シンガポールにファウルさせることさえ出来なかった攻撃陣には結構絶望してます。
どうすりゃいいんだろこれからって感じ。

終了間際にコロコロ転げたってね、そりゃ審判も取ってはくれませんよ。
武藤なんか逆になんで転ぶんだって思いましたよ。
最後に入って一番元気なくせに簡単に倒れるなって思いました。
焦ってたよねー、みんな。
後半の終わりはもちろん、結構前半から。

ううーん、どうすればいいのかわからーん。
「ブラジルだってたまにはこういうこともある」とか「シンガポールと10回やって1回あるかないかの試合に当たっただけだよ」という言われ方もされたりするけど、今年の1月にこういう試合は見たばかりだし、実は公式戦2試合続けてこのパターンなんだよね。
重く受け止めるべきだと思いますねえ。
本田を外す、香川を外す、タブー扱いせずあらゆる手を考えてもらいたいなあ。
さすがに幻想はもうみんな持ってないと思うから、いろいろやっちゃっていいんじゃないかな。

あ、大迫はもっと使ってほしいかも。
大迫なら他の選手のための動きができるから。
もしかしたら直前のイラク戦の後半の雑なプレーがそのままこの試合に反映されちゃったのかな。
イラク戦の後半は「オレがオレが」のオンパレードで醜かったよねえ。
連携を作り上げる気持ち、全く見えなかった。
競争もアピールもいいけどね、11人の連携で戦うということ、ちょっと思い出してもらいたいもんです。
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by teri-kan | 2015-06-17 13:37 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

なでしこジャパンと澤

カナダで行われている女子ワールドカップ、なでしこは無事2連勝を飾り、早々に決勝トーナメント進出を決めました。

スイス戦の勝利が大きかったですね。
大会初戦は難しいものですが、粘り強く戦えたのは良かったと思います。
カメルーン戦も後半は苦労しましたが、なんとか終了間際の1点に抑えられました。
体を張った守備の賜物で、例えばフランスが勝ち点を伸ばせなくて苦労しているのを見ても、ここまでのなでしこは上々の出来だと思います。

とはいえ内容は手放しで褒められるようなものではなく、ヒヤヒヤの連続。
こっちのミスも多かったですが、相手のミスには随分助けられました。
抽選時にはラッキーな組に入ったと喜んでいましたが、そういう詰めの甘さがあるチームだったと言えるかもしれません、スイスもカメルーンも。
予想していたよりどちらもすごく強かったけれど、こうしてみてみると日本の組はやはりツイていたのかな。
フランスの苦戦ぶりを見ていると、組み合わせ抽選時の印象は間違ってなかったのかなあと思える。
ヒヤヒヤでも勝ち切れたのだから、なでしこの地力は今なお他と比べて高いというのは、言ってもいいのではと思います。

久々の代表復帰となった澤は、ブランクなど全く感じさせずに、主力中の主力として活躍していますね。
大会前までは澤がいない場合の戦い方を作るために代表に呼ばなかったのだと考えていましたが、今となっては体調を気遣っていたからかと思わずにはいられません。
遠征等で無理をさせずに、W杯に合わせてコンディションを整えてもらうつもりの長期の代表お休みというか。
それくらい澤の重要度は今でもなでしこにおいて圧倒的に高いです。

男子でもそうですが、選手の力って世代が進めば進むほど強くなるってわけじゃない。
前回のW杯から4年、その間ヤングなでしこが注目されたり、新しい選手が代表に呼ばれたりしましたが、結局今試合に出てる選手の顔ぶれは4年間おなじみだった人がほとんど。
選手層の薄い女子では男子よりその辺あからさまにはっきり出る。
頼りにできる選手は本当に限られているんだなと痛感してます。

そう考えると、この大会に向けてなでしこで何が一番重要だったかというと、怪我人を出さないということに尽きたのかなと思います。
高瀬は残念でしたが(でも彼女もスタメンが取れていたわけじゃない)、どうしても外せない大義見や宮間、センターバックコンビが元気で参加することが第一だったのかなと。
澤のコンディションもそうだし。

でもそうなると、彼女達が出ているうちになでしこは勝っておかなきゃいけないんじゃないかという気にすごくなってきますね。
タイトル狙えるのも今のうちというか、この大会でいいところまでいかなきゃ次はもうないかもというか、未来に希望をいかにも持ってなくて言うのに気がひけるけど、今の選手がいる間に狙えるものは狙うしかないような気がしてくる……。

というようなことを考えながら見ているワールドカップのなでしこでした。
安藤の骨折が痛すぎるけど、チーム一丸となって頑張ってもらいたいです。
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by teri-kan | 2015-06-15 16:07 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 / リスト

とても楽しいリストのピアノ協奏曲です。
楽章の切れ目が分かりにくくて、しかも短めの曲なのであっという間に終わってしまう感じ。
ピアノがよく鳴ってて、軽快で華麗。
アイドルだったリストのイメージにピッタリの曲です。

冒頭はとても勇ましい。
フィナーレも勇ましくて、だから全体的にちょっと軍人さんとか軍隊のイメージなんだけど、だからといって彼らが戦ってるイメージっていうんじゃなくて、どっちかというと演習とか、むしろ綺麗な礼服で着飾った軍人さんが祝典してるってイメージ。
しかもそんな正装した近衛兵をキャーキャー婦女子が楽しんで見てるとかいう、そんなイメージ。
アイドル臭に満ち満ちてるというか。
これ、ものすごく褒めてます、自分的には。
不謹慎って言われそうだけど。

それくらいカッコよくて華やかで楽しい曲です。
で、ちょっと物語っぽい。
なんだかバレエ音楽を聴いてるみたいなんですよね。
場面転換が鮮やかというか、登場人物が入れ替わり立ち代わりするような小気味よさがある。
最終楽章なんて、バレエでいう最終幕全部がお祝いシーンという、あんな雰囲気です。
さあ、楽しみましょう!みたいな。
んー、アトラクションを体験してるような感じ?
とにかく楽しい。

リストの心はわからないけど、リストってこういう楽しい曲を作る人ってイメージがあって、なんていうかなあ、この曲だけでもサービス精神のある人だったんだなあと思いますね。
ホントに楽しい曲ですもん。
単純にワクワクします。
リストのこういうところ好きです。
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by teri-kan | 2015-06-12 16:10 | 音楽 | Comments(0)

「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告」

エマニュエル・トッド著、文春新書。
世界情勢を語れるような知識はありませんが、面白かったのでご紹介。





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by teri-kan | 2015-06-10 16:33 | | Comments(0)

「怪盗ルパン伝 アバンチュリエ」4巻 奇巌城・中

面白かったー。

ルパン対ボートルレ君の直接対決は最高でしたね!
いいよいいよー。
ルパンその調子!
その勢いでどんどん自己肥大させて、「813」のブラックルパンへと突き進むんだ。
このルパンなら十分「813」がイケる。
期待が俄然高まった。
もしかしたら「奇厳城」で「アバンチュリエ」は終わっちゃうんじゃないかと心配してたけど、こんなルパンが出てくるなら大丈夫なような気がしてきた。
ここまでいいルパンが出てきて「813」やらないなんてありえないでしょー。
来る来る、絶対来る。
勝手にそう思って心底楽しみにして待つことにする。

「アバンチュリエ」においての前巻からの懸案事項、ソニアのその後を書かずにレイモンドが登場してどうするんだろう?ということは、今回無事解決しました。
解決という言い方もなんだけど、きちんと顛末を書いて、ルパンがサイテーな二股野郎になるのを防ぎました。
しかしここでこういったソニアの最期を書かれると、ルパンが可哀想でしょうがなくなってしまいます。
レイモンドもあれですからね、ルパンには幸せになってはいけない呪いでもかかってんじゃないのかと思いたくなってしまう。
「813」なんか、それこそあれですからねえ。
あ、なんかものすっごくルパンが憐れになってしまった。
いかんいかん。
憐れまれるなんてルパンは一番イヤだろう。

で、肝心の「奇厳城」の中身ですが、まあまだ終わってないのでなんとも書きようがないのですが、やっぱり細かいところは結構忘れてたなあって感じですね。
上巻を読んだ時、二巻で終わるのかと思ってたくらいだし、いろいろと記憶から抜け落ちていました。
そうそう、ルイ・ヴァルメラいたね。
そういえばそうだった。
うーん、これは下巻が超楽しみ。

やっぱり面白いよねえ。
お話として「奇厳城」は超エンターテイメント。
ワクワクドキドキです。
ボートルレ君、頑張ってるけどルパンは人間が違うんだ。
今までも違ってたけど、やっぱり「歴代フランス王の後継者」としてのお宝を手に入れてるからか、もう尊大で高慢なのが天井知らずでパワーアップ、実際それを手に入れるだけの力とそれを活用できる力を持ってるし、なんかいい感じで化けモンじみた人になってますよねえ。
あーいいなー。

いやね、何度読み直してもボートルレ君と直接対決してるルパンがカッコよくってですね、イイヨイイヨー!なんですね。
青筋立ててキリキリに怒ってるところなんて最高です。
眉毛と髭が変な人だけどカッコいい。
でもあれをそばで見てたら恐すぎて固まるしかない。
同席してた「私」さんはすごいですねえ。
超貴重な体験だけど、同席はノーサンキューですわ。

あ、この巻のガニマールとショームズは面白くてよかったです。
「ツバメ号」は快適だったようで何より。
でも彼らの役割がこれで終わるわけではないのが………。

下巻は楽しみでもあり辛くもあり。
既に敵は人間ではなく運命。
とんでもないものを相手にして戦うことの連続です。
ルパン頑張れ、超頑張れ。
「アバンチュリエ」も頑張れ。
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by teri-kan | 2015-06-08 00:01 | 漫画 | Comments(0)

ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83 / ブラームス

ブラームスのピアノ協奏曲です。
全盛期の作品で、イタリアにインスピレーションを得て作曲されたと言われています。

ピアノ協奏曲がマイブームでいろいろ聴いていると以前このブログで書いたことがありますが、いろいろサクサク聴いていきたいのに、最近ずっとこの曲で止まっています。
なぜか繰り返し聴いてしまうんですよ。
とても気持ちがいいので。
前に聞いた時はそんなこと思わなくて、どっちかというと同じブラームスでもピアノ協奏曲なら1番の方がわかりやすいなあと思っていたくらいなのに、なんかもう今は2番大好き。
いくら聴いても飽きませんねえ。

ブラームスだけど明るいのです。まずそれがいい。
でありながら、しっかりとして重厚感もある。
爽やかだけど堂々としていて、ちょっと誇りも感じられる。
納得感と解放感と、良いバランスです。
イタリアとドイツのいいところが合わさった感じ?
明るい正統派、時に優美で、時にメランコリック。

印象的なフレーズが随所に現れて飽きるところもない。
4楽章それぞれ個性豊かで、そのせいもあってリピートでぐるぐる。
本当に飽きない。
素晴らしいです。
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実はこの曲、一か所「スターウォーズ」を思い出させるところがあります。
第一楽章の途中のちょっと静かになるところ、あれはホルンかな?
ある時いきなりタトゥイーンの光景が頭に浮かんでギョッとしました。
ホント一瞬なんですけどね、静かな夕方のタトゥイーンが現れます。
気付いて以来、その部分になるとどうしても「スターウォーズ」を思い出してしまう。
ブラームスと「スターウォーズ」……。
どちらも好きだからいいけど、変な組み合わせです。




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by teri-kan | 2015-06-05 11:40 | 音楽 | Comments(0)