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「大空のドロテ」

瀬名秀明著、双葉文庫。
上下2巻。

モーリス・ルブランの「綱渡りのドロテ」のドロテを冠した物語。
「日本SF作家クラブ50周年記念作品」として発表されたもので、文庫化されるのを待って昨秋購入しました。

思いの他読むのに時間がかかって、忙しい時期だったとはいえ二か月以上も費やしました。
なかなかページが進まなかったですねえ。
「これはどういう読者を想定して書いたものなのか?」という疑問も大きかったかなあ。
要素が詰め込まれすぎた話だったですね。


では、以下はネタバレありの感想。

大人の少年の物語
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by teri-kan | 2016-01-29 15:05 | アルセーヌ・ルパン | Comments(0)

祝!サッカーU-23日本代表、リオ五輪出場決定!

アディショナルタイムの劇的ゴール!
宿敵イラクに2-1!
みんな、よくやった!

素直にゴメンナサイをしなければなりません。
もうずっとこの年代のこと「ヤバいヤバい」言ってて、大会前も「無理っぽいなあ」と思ってて、「ダメでもちょっとくらい意地を見せてくれたらそれでいいか」なんて考えていたら、考えうる限りの最高の結果で準決勝までたどり着き、オリンピック出場を決めました。

手倉森監督、名将?
マネジメントの勝利だよね。
谷底の世代なら谷底の世代らしい戦い方があるということで、上手いチームづくりをしたと思います。
セントラル方式は日本にとって厳しいなあと思っていたけど、このチームには合っていました。
飛びぬけて上手い選手がいないことが功を奏しましたね。

何気に酷いことを書いてますが、実際プレー内容はたいして良くはないのです。
守備はしっかりしてましたが、攻撃では物足りないところだらけでした。
でも最近のA代表よりストレスがたまらなかったのも事実。
期待値がもともと低かったってのもあるけど、取るべき時に点を取れるチームなので、とにかくストレスがたまらない。
決定機はもっと増やしたいですけどね。
でも決定力があるのでとりあえずOK。

もちろんこのままでオリンピック本大会も勝ち上がれるとは思わないので、更なる連携向上や個人能力向上が必要ですが、でもA代表と違って数か月後にはギューンと伸びてる可能性もある若い年代です。
皆どんぐりの分、選手間競争も激しいでしょう。
夏には今とはまた違った姿を見せてくれると期待して、とにかく今は出場決定を喜びたいと思います。

いい集中力を持続して、韓国との決勝は怪我をしないように頑張ってください!
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by teri-kan | 2016-01-27 16:30 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

大寒波襲来の週末のスポーツ (大相撲とか)

まずはこれでしょう!
琴奨菊、初場所で初優勝!
日本出身力士では栃東以来十年ぶり!

中日(なかび)過ぎたあたりから「今場所は頑張ってるんだなあ」という印象だったけど、白鵬戦で俄然期待が盛り上がって、豊ノ島に負けた時は「あ、こりゃまずいかも」だったけど、見事にその後盛り返して、いやー、自分でも驚くくらいワクワクしたなー。
豪栄道に勝って優勝決めた時は本当に嬉しくて我ながら驚いた。
思っていた以上に日本人力士の優勝が長らくなかったことが寂しかったのだなとビックリ。
気にしたことなかったんですけどね。
でも本当に今回は嬉しかったですね。
本人がインタビューで「嬉しいです」を連発してて、本当に嬉しそうにしてたのが嬉しかった。

これで稀勢の里も優勝できるようになるんじゃないかなあ。
ウン年ぶりの日本出身力士の優勝か!?というプレッシャーがなくなれば、案外いけるような気がする。
せっかく強いのにここ一番でガッカリさせられてばかりの稀勢の里だったけど、これを機に頑張ってもらいたいなあ。
ついでに大関になってから二桁勝利がなく、負け越し→勝ち越し→負け越し、のループに入っている豪栄道にも頑張ってもらいたいものです。

モンゴル勢は感心するほど強いし、特に照ノ富士は万全で戻ってきたら手がつけられなさそうな感じがするけど、琴奨菊の優勝で「オレらもいけるかも」という空気になって、出身国関係なしに良い相撲が見れるようになれば、相撲界にとってこれ以上ないことだと思います。

やっぱり相撲は見てて面白いですからね。
この調子で盛り上がってもらえればと思います。



この日は奄美大島で115年ぶりの雪を観測したという記録的な極寒日でしたが、広島の全国男子駅伝は無事行われました。
途中雪が降る悪コンディションでしたが、北九州の女子駅伝が中止になったことを思うと走れただけ良かったです。
選手はもちろんそうですが、運営に関わった方々は本当にお疲れ様でした。
酷いアクシデントが起こらなくてよかったですねえ。

といいつつ、いつもと勝手が違うからかどうなのか、転倒者が多く出たりして、波乱含みのスタートでありました。
波乱といえば地元広島は二人もエントリー変更されて、特に鎧坂の欠場は心理的に大きく響きました。
それでも2位だったんだから上出来なんだけど、でもねえ、うーん、今年は優勝できるかもといった年にこういう巡り合わせの悪さがやってくるというのは、ちょっとついてないなあと思います。
二度目の優勝が遠いですねえ。



とにかく寒い一日だったので、こたつと友達の一日でした。
駅伝と相撲を見ていた裏でラグビーがすごい試合をやってて、スポーツ好きにはたまらない日になったと思います。
錦織はツォンガに完勝でしたしね!
錦織の試合が長引いたら駅伝にかぶるところだったけどそれもなく、とても良い流れのTVスポーツ観戦ライフな一日でした。

いやー、ホント寒い一日だった。
でもスポーツは熱かった!
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by teri-kan | 2016-01-25 11:21 | スポーツ | Comments(0)

イスラム教と政教分離

前々回のサウジアラビアの話の続きのようなもの。
イスラム教については表面的なことしか知らない一日本人の疑問です。

中世人が近代を迎えずに現代に生きる
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by teri-kan | 2016-01-22 16:52 | 事件・出来事 | Comments(0)

ジャニーズとSMAP

芸能界って恐ろしいところだよね……。





魔窟ジャニーズ
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by teri-kan | 2016-01-20 12:31 | 音楽 | Comments(0)

サウジアラビアのお金と労働

20年以上も前のことになりますが、イスラム過激派の活動がまだ活発化してなかった頃、飛行機で日本在住のサウジアラビア男性と隣同士になり、2時間ほど会話を交わしたことがあります。
後にも先にもサウジアラビア人と話したのはそれきりなのですが、日本語の達者な方だったのが幸いし、楽しい時間を過ごすことができました。

お金持ち国家の実情
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by teri-kan | 2016-01-18 16:47 | 事件・出来事 | Comments(0)

ボウイとか五輪予選とか芸能界とかいろいろ

・やはりデヴィッド・ボウイ

ボウイのことを考えると虚脱気味になって、CD聴きたい意欲も湧いてこないんだけど、なぜか頭の中をぐるぐる回る曲があって、それが 「ドント・レット・ミー・ダウン & ダウン(Don't Let Me Down & Down)」。
ボウイの90年代の歌。

すごく良いヴォーカルで、脳内で鳴ってるだけでも心地良いのですが、それがこう、頭の中をですね、ぐるぐるぐるぐる回るのです。

Don't let me down and down and down……
Don't let me down and down and down……

ここのフレーズ。
幸せなような、切ないような、懐かしいような、そんな歌。

1993年発売の「ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ(Black Tie White Noise)」に収録されてる曲なのですが、実はアルバム自体が好きです。
イマンと結婚したのが前年で、幸せ感のある曲も多い。
ボウイの代表曲をあげる際に無視されがちなアルバムだけど、今回のことで評価され直されるかもしれません。
訃報直後から新作旧作問わずCDの売り上げがすごいことになってるそうですが、んー、複雑ですね。
とても複雑です。

Don't let me down and down and down

ホント、作品だけ残していっちゃったんだな……。



・サッカー五輪予選の北朝鮮戦。

勝ったこと、これに尽きます。
内容より結果だということは、この世代の選手が一番よくわかってるはずです。
たてポン1本だろうがオウンゴールだろうが、点取って勝った方が正義だということ、イヤと言うほどわかってるでしょう。
あと5試合、結果を出すために全てを尽くしてもらいたい。



・SMAPの騒動

ネットにはマネージャーとジャニーさんとメリーさんとジュリーさんの様々な情報があがってて、いやー、うーん、SMAPは事務所の人間関係に翻弄されてるだけって感じ?
正直SMAPのことよりもマッチのことでビックリしたよ。
なんでマッチがあんな大物扱いされてるのか、理由がやっとわかったというか、いやー、うーん、魂売らなきゃ芸能界では生きていけないんだねえ。
明菜の才能に比べればマッチのは個人的にそれこそマッチ程度のものだと思うんだけど、もったいないことしてくれたよねえ。



・ベッキーの騒動

芸能人の不倫騒動なんてどうでもいいんだけど、「ゲスの極み乙女」なんていうゲスな名前つけてゲスなことやってたらシャレにならないなと、それだけが気になりました。
天使な名前つけてゲスなことやるのも如何なものかって感じですが、バンドや芸名のネーミングは慎重にやらないといけないなと、思った次第でありました。



・相次ぐ報道番組のキャスター交代

何がうごめいてるのかわかりませんが、報道ステーションについては潮時だったのかなという気がしています。
数年前から目に見えて雰囲気が悪かったですからね。
自分達の思うようにいかないという怨念がただよって、本当に暗い番組でした。
政策批判はやってしかるべきなのですが、陰気なのは勘弁。
真っ当な批判と恨み言が混同されないような空気を作るべきだったかと思います。



・北川景子とDAIGO

いよいよどうでもいい話題ですが、暗い話が続いたので明るいのをあげてみました。
DAIGO、もう37歳だったんですねえ。
二人揃って結婚報告、きちんとしていて好印象です。

金屏風の前で二人並んで結婚報告って最近あまりないですよね?
相手が一般人ならしょうがないけど。
……って、思いだした。
金屏風といえば明菜。
メリーさんの所業が思い出されるぅぅーー。

世の中にはよくない話題の方が圧倒的に多いんですねえ。
前向きな話題を提供してくれる人はありがたいです。
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by teri-kan | 2016-01-14 15:05 | 音楽 | Comments(0)

デビッド・ボウイ 死去

ショックが大きすぎて言葉がありません。
本当に、何を言えばいいのか。

生み出した音楽のみならず、生き方そのものがアートのような人でした。
代表曲を並べただけで彼のすごさを説明できるわけではなく、あの存在を言葉にするには……。

いなくなったということが、本当にショックです。
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by teri-kan | 2016-01-12 01:00 | 音楽 | Comments(0)

国歌と国家

パリの同時テロの際、スタッド・ド・フランスの観客が避難しながらフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」を歌っていました。
映像を見てものすごく感動しました。
と同時に、「イスラム系移民のフランス人は、こういう時にラ・マルセイエーズを歌うのだろうか?」という疑問を持ちました。

移民が国歌を歌わないというのは、ドイツのサッカー代表でも話題になったし、スウェーデンなんかでは移民に配慮して国歌斉唱を止めようといったニュースもあったかと思います。
移民社会と言われるフランスにおいて国歌ってどういう位置にあるのか、この事件で気にするようになったのですが、テロ後は議会を始めフランスのあちこちで歌われていて、フランス人にとってのこの曲の重要さを改めて思い知ることになりました。





続き
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by teri-kan | 2016-01-09 23:25 | 事件・出来事 | Comments(0)

「サスガマツサマ」 と 「ミワサンノオカゲ」

何やら呪文のような言葉ですが、どちらも大河ドラマで出てきたセリフです。
「さすがまつ様」は「利家とまつ」、「美和さんのおかげ」は「花燃ゆ」。
女主人公をヨイショするセリフを周囲が連発しだしたら終わりだよなあという、観ていて微妙な気分になったセリフ二つ。
必死でヨイショされなきゃ大河の主人公を張れない人物は、やっぱり主人公にすべきじゃないですね。

といっても、「利家とまつ」は視聴率が良かったんですよね。
あの頃はまだ大河ドラマ自体に人気があったし、主役にはもう一人、利家がいました。
でも女性視聴者獲得を目指したのだろう女性押しの展開、まつ様アゲの展開には、正直違和感を覚えたものでした。

「さすがまつ様」って何故?
おね様が言われるのならわかるけど、なんでことあるごとに「さすがまつ様」?
というか、おねメインの大河は他にあるけど、おねは周囲の女性達からそういうわざとらしい言われ方はされない。
だってわざわざ「さすが」をつけなくてもおねは北政所で、歴史に大きく名を刻んでいることを視聴者は皆知っているから。

……やっぱりね、一介の大名の妻、一介の武士の妻、本人が何かを成し遂げたわけではないという人を長丁場の大河ドラマのメインにするのは、どう考えても無理があるんですよね……。



女主人公の大河ドラマの不出来がよく取り沙汰されるけど、女性が歴史的に何かを成し遂げ、何かを残した、という事例があまりにも少ないというのが全ての原因なのだと思います。
歴史上の評価がないから、しょうがない、ドラマの中で「さすがまつ様」「美和さんのおかげ」をことあるごとに言わなきゃならなくなる。
歴史の裏に女性あり、という言われ方もされるけど、そういうのって大体最高権力者の妻とか母の立場にある人ですからね。
あるいは母以上に近い関係の乳母とか。
だからそういう人が主人公なら、女性でも結構骨太なドラマが作れる。
北政所、春日局、北条政子、日野富子……篤姫もそうですね。

でも篤姫と同じ徳川将軍家の御台所だった「江~姫たちの戦国」のお江さんは、うーん……、10歳にならずやの少女を上野樹里にやらせたのがそもそもの間違いかと。
伊賀越え同行とかさ、女性を主人公にしたからいけないんだという問題じゃなかったしね。
最高権力者の姪であり、妻であり、先に最高権力者の妻となった姉との戦あり、素材としてはいくらでも面白くできたと思うのだけど、あれはもうただただ脚本・演出が拙かったとしか言いようがない。
だから作る前から失敗が決まってた「花燃ゆ」とは違いますね。
別に脚本家を擁護するわけじゃないけど、「花燃ゆ」は誰が書いてもダメだったと思うから。

でもあえて言うなら、「花燃ゆ」は主人公の夫がもうちょっと魅力的だったら、視聴率ももう少しは良かったかもしれない。
相手役って超重要ですからね。
特に女性視聴者を増やしたくて女主人公にするというのなら、夫役を誰にするのかはヒロイン以上に重要になる。

「花燃ゆ」の中盤は久坂の力で視聴者を引っ張らなければいけなかったと思いますが、そこが全然ダメなのが超痛かった。
だから井上真央は私的にはあまり責められないのです。
作品の企画自体がダメダメだったのに加えて、相手役に恵まれなかったのも彼女は不運でした。
「篤姫」の大ヒットに堺雅人が大きく貢献したのを振り返ってみても、主演女優を非難するだけでなく相手役の評価もきちんと下さないとダメですよね。
歴史上の女性は、ほとんどが「誰かの妻」としての働きでしか名を残せてないのだから。
だからその「誰か」を演じる人は、絶対に実力者でないといけません。
ポッと人気が出ただけの朝ドラ俳優に間違って任せたりすると、例えば上野樹里や井上真央のように一層悲惨なことになる。
その辺もっと気をつかって選んであげればいいのになあと、NHKに対してはちょっと思ってしまいますね。



そういう意味で、来年の「おんな城主 直虎」は、自分で何かを成し遂げた女性が主人公なので期待が持てます。
まだ今年の「真田丸」すら始まってませんが、今年がそこそこ面白いのは保証されてるんじゃないかと思うので、チャレンジャーな来年がどうなるのか、今から期待していたいと思います。




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by teri-kan | 2016-01-07 11:28 | 大河ドラマ | Comments(0)