<   2016年 02月 ( 13 )   > この月の画像一覧

「真田丸」の不思議

良いところがたくさんある大河ドラマ「真田丸」だけど、悪いところもある「真田丸」。
何処に向かおうとしているのか、ちょっとよくわからない……。

良いところは良いのですよ。
父上最高。
叔父上も最高。
恐ろしすぎる御兄弟です。
春日様可哀想。
目の前でこれを見せられた信繁、頭真っ白になるしかないよね。
クールな直江兼続との腹の探り合い、目の奥の感情の探り合い、戦国武将ってしんどすぎる!
えげつないまでの生き残り競争が素晴らしいね!

んで、やっぱりテーマ曲がいいんだ。
時にパーソナルな感情を表現しているように聞こえたり、一族存亡の危うさを表現しているように聞こえたり、大博打の大勝負にふさわしくも聞こえたり、権謀術数の不穏さそのものに聞こえたり、国衆の切ない宿命を表してるように感じられたり、何をしてでも生き抜くたくましさを感じられたり、ドラマの内容に反映して様々な印象を与えてくれる、とにかく素晴らしいテーマ曲。
個人的には「平清盛」以来のヒットかもしれない。
毎週テーマ曲を聴くのが楽しみになってますよ。

ホント、音楽をはじめ、いろいろと良いドラマなのは間違いないんですよね。
真田だけじゃなく、上杉も北条も徳川もどれも良い。

なのに!

なんで長澤まさみはあんなんなんだろう……。
製作側の意図がわからん。
NHKは長澤まさみをお茶の間の嫌われ者にしたいのかな?
ウザいことこの上ないバカ娘になっちゃってるよね。

いや、ああいう人がいてもおかしくないとは思いますよ?
でも主要人物としてテレビに映してほしくはないかなあ。
耐えられるウザさはせいぜい木村佳乃の松までだわ。
「真田丸」の女子の描き方は一体全体どういうつもりなんだろうね。

長澤まさみ、このままこの路線でいかされるのかなあ。
多分かなり若い年齢を演じてるからこうなってるのもあると思うけど、茶の間にここまで不快感を与えちゃダメだよね。
「不快に思ってないよ?むしろ好きだよ?」と言う方がいたら申し訳ないけど、多分人数的には不快に思ってる人の方が多いと思うのですよ。

脚本が酷いのか、演出が悪いのか、長澤まさみの演技が下手なのか、長澤まさみの人徳がないのか、何が理由なのか判断できかねるけど、修正入れないと彼女のためにも良くないような気がして、この一点に関してはどうにかならないものかと思います。

だって今のところまともな戦国の女子(おなご)って草笛光子のばば様だけですよ?
母上は京の出身だからあれでいいとしても、もうちょっと重みのある女性を揃えてくれないものかと思います。
男性陣はどの人もいいんだけどねえ。
これだけが本当に不思議。




[PR]
by teri-kan | 2016-02-29 14:11 | 大河ドラマ | Comments(2)

マラソン五輪選考会と福士

大阪国際女子マラソンで設定タイムを切って優勝したにも関わらず、他選手の名古屋の結果次第では五輪出場ならずの可能性もあるということで、急遽名古屋にも出る宣言をして物議を醸していた女子マラソンの福士加代子選手。

先日陸連強化委員長が名古屋参戦を控えるよう説得すると発表し、世間は福士のリオ五輪出場はほぼ確定と受け取めホッと一安心。
と思いきや、昨日福士は名古屋に一般でエントリーしたとのこと。
まだまだこの件は揉めそうですねえ。

福士にしてみれば万に一つの後悔もしたくない、ということだと思うので、心情的には理解できます。
余程のことがない限り大丈夫だと思いますが、この「余程」がクセモノですからね。
名古屋終了まで不安なままでいるより、かえって精神的に落ち着けるかもしれないし、この先どうなるかわかりませんが、福士の意思は尊重したいと思います。

問題は福士ではなく、もう明らかに陸連で、今回の件で改めて思ったんだけど、陸連ってまるで信用されてないんですねえ。
選手側からもだし、とにかく世間に。
今までの積み重ねがあるから当然なんだけど、それにしても選考会での優勝がここまで重きを置かれないというのはどういう了見なんですかね?

前の世界陸上の選考で、大阪で3位だった重友が横浜で優勝した田中智美を抑えて代表になった時、「タイム差が18秒しかないのに優勝者を選ばないのはおかしい」と増田明美が怒っていたことが思い出されます。
陸連側の答えは「横浜は出場選手的にもレース内容的にもレベルが低かったから優勝できた」というものでしたが、ようするに陸連としては、「優勝はどうでもいい、それよりタイム、タイムをこそ重視する!」ってことのようなんですね。

で、タイムを重視するなら、そりゃあ最後の選考会を走った方が断然有利なわけですよ。
それまでに出た記録を目標に走ればいいのだから、走りやすいことこの上ないです。
そしてそうであるなら参加選手の人数は当然最後の名古屋に集中するでしょうし、となると「いっそのこと名古屋一発勝負にすればいいんじゃない?」という声も出てくるかと思います。
一発選考会へという方向に、いよいよ全体の空気が流れていくかもと、今回初めて感じています。
テレビ局の思惑なんざ知らん。
どのレースを選考会にするかは、大阪でも名古屋でも、ジャンケンでもして決めたらいいんじゃないかな。



昔から選考方法が問題大アリのマラソンでしたが、それでも昔は強かったから陸連は批判をやりすごせてたと思います。
でもここまで低迷していて、相も変わらず曖昧な選考をして、しかもそれで負担は選手に行くとなったら、もはや敵(笑)としか見られなくなってしまうんじゃないかなあ。
敵というのは普通のマラソンファンやオリンピックファンにとっての、ですね。
日本人で最も力のある選手が、最も良いコンディションで、最大限に力を発揮して走ることが、オリンピックでメダルを取るために必要なことなんですから、そこをことごとく外しまくってるとなると、やっぱり敵認定してしまいますよねえ。
ファンなんて関係ない、陸上には陸上界の論理があるのだと言ったって、選考会一つとってもスポンサーやテレビ局とのしがらみだらけなんでしょ?
そんなんでえらそうな態度とられたってねえ。

とかなんとか考えていたら、全く別の視点での意見が川内から出ていました。
川内的視点で見る福士の「名古屋」出場 問われるのは他の出場選手の底力

いや、これは面白い。
しがらみのない現役ランナーの言うことはさすが違う。

閉塞感ばかり漂うマラソン界で、こういう風穴を開けてくれる川内は貴重です。
福士のあっけらかんとした自由さも稀有なものですが、でもそういうのがないと何の改善もなさそうだしねえマラソン界。

青学の原監督が、これまた日本マラソン界の閉塞感・悲壮感を打ち破るべく、マラソンもハッピー大作戦だーとばかりに画期的な提言を行っていますが、とにかくこういうことを言える人にはどんどん言ってもらいたいものです。

もっと明るくて、風通しの良いマラソン界になってもらいたいですからね。
競技としてはホントに好きなんですよ。
少しは見てる側の気持ちになって下さいよ~と、素人だけど一ファンとして陸連にはお願いしたいです。




[PR]
by teri-kan | 2016-02-26 16:21 | スポーツ | Comments(0)

三途の川を渡っても五代さまフォーエバー

「あさが来た」の五代様がスピンオフになるらしい。

五代さま人気でスピンオフ制作へ 1カ月ぶり再登場も“再・五代さまロス”の悲鳴受け

すごいねえ、五代様人気。
スピンオフはどのようにでも作れそうだけど、どういう方向でいくのか楽しみですねえ。

今週の月曜日に再登場した五代様だけど、どっちかというと回想レベルの登場で、夢に出てきた人の中では圧倒的におじいちゃんの存在感が輝いていました。
五代様も頭に白い三角つけて出てきてくれたら良かったのに。
「グッモーニン!」なんて言うキラキラ五代様には似合わないけどさ。
でも和装の幽霊が英語しゃべる姿はきっとオツなものですよ。
見てみたかったよねえ。
別の意味でお義父様の三角も見たかったけど。
お義父様はおじいちゃんといい勝負できるくらい似合うと思う!

おじいちゃんは三途の川を渡ってこっちに戻ってきてくれたんですね。
あさが渡っちゃったら完全に死んでしまうことになるし、わざわざ来てくれたなんて優しいおじいちゃん。
にしても、画面に映った三途の川、キラキラと綺麗でした。
いかにも極楽行きのような輝かしい水面です。

三途の川について調べてみたら面白いことが書いてあって、善人は橋を使って渡ってもよくて、軽い罪人は浅瀬を自力で歩いていって、重い罪人は水深も深く急な流れの所を進まないといけなかったとか。
死んでも人間って大変ですねえー。
やっぱり悪いことしちゃいけないですね。

といっても、渡り方に違いがあったのは遥か昔のことで、千年前には既に皆さん渡し舟であちらへ行っていたそうです。
それまでは重罪人はなかなか向こう岸に辿りつけなくて随分苦しい思いをしたそうですが、皆が舟に乗れるようになっただなんて良かったですね。お金はいるけど。
でも重罪人は向こうでは確実に地獄行きなんで、地獄に行くくらいなら三途の川を延々かき分けてた方がいいくらいかもしれない。
それもしんどいっちゃしんどいけど。
死んでるから死にたいのにいつまでたっても死にきれないという、ある意味地獄のような状態ですもんね。
ホンモノの地獄に行けたってことは、一応死人として認定されたってことだし、身分証明にはなるからねえ。
三途の川に中途半端なまま浸かり続けるよりは少しはマシかなあ。

まあ、それはそれとして、五代様やお義父様やおじいちゃんに夢の中で逢うきっかけとなった萬谷さんのブスリのことですが、実は先週は私は結構怒っていました。
加野屋の男連中は何しとんねん!と。
あさが刺されたのは女子大学にお金を使うからじゃない、萬谷さんにお金を貸してあげなかったからです。
女子大になんぼお金を使おうが、お金を借りられたら萬谷さんはあさのことを刺してないからです。
もしかしたら「金は貸してくれたし女子教育に力を入れてるええ奥さん」くらい言ってくれたかもしれません、酔っぱらった口で。
当然あさと加野銀行がそんなことするはずはありませんが。

広岡浅子さん本人が刺された理由は知らないけど、なんていうかなあ、ドラマ的にはそこら辺が結構ビミョー。
もちろんあさが突っ走ったせいもあるけど、女子大学への世間の理解のなさも含めて、女が男と同じことするだけでこうも風当たりは強いのかと、辛いものを感じましたね。

と同時に、あさにピストルを貸した五代様はそれをきちんとわかってた人だったんだなあと、改めて感心。
さすが元薩摩藩士というか、困難なことをやり遂げるには命を張る必要もあるということ、男でもそうなんだから女がその位置に立つなら尚更ってことで、政治にしろ商売にしろ、最前線に立つ者の覚悟の必要性を知ってた人なんだろうと思います。
柔らかい力も大事なんだけど、五代様の盟友大久保利通にしろ、あさの理解者大隈重信にしろ、新しい事をしようとする人は暴漢に襲われてた時代ですからね。
ピストル持ってれば大丈夫というわけではなく、要は剛と柔のバランスの問題ですが、この時代はいろいろと過渡期だったのだなと思います。

それでもドラマ的には「柔らかい力」なんですけどね!
柔らかい力ということから言えば、新次郎さんがどこまでブレずにあさを最後まで守り抜けるか、玉木がそれを魅力的に演じ続けられるか、肝はそこにあるような気がしてきました。
実はいつまで新次郎さんは和装でいるのかなあと思ってたんだけど、この調子でいつまでも着物姿でいるのもいいかもしれません。
時代的に洋装にならないと変な場面も出てくるだろうけど、和装は柔らかい新次郎さんの象徴のような気がしてきました。

五代様とは真逆の人ですよね。
五代様はあさの師匠でありお助けマンで、新次郎さんはあさの心を保ってくれる人。
剛と柔のバランスの良さは、あさ本人にはあるんだよなー。
五代様はいなくなってしまったけど、あさの中に生きてるというのはものすごく思いますしね。

五代様と新次郎さん、目に良いイケメン二人でしたが、ドラマのバランス的にもとても良い二人でした。
二人ともフォーエバーです。




[PR]
by teri-kan | 2016-02-24 14:51 | 朝ドラ | Comments(0)

「新・映像の世紀」第5集の若者とチェコとドイツ

見逃してる回もあるんだけど、見られる時は見ているNHKスペシャル、「新・映像の世紀」。
昨日はベトナム戦争に反対する若者の反戦運動、共産主義の独裁に対する反体制運動、それらを取り扱った「若者たちの反乱・NOの嵐が吹き荒れる」でした。





More
[PR]
by teri-kan | 2016-02-22 16:53 | その他 | Comments(0)

「ラビリンス/魔王の迷宮」(1986)

奪われた弟(赤ちゃん)を取り戻すため魔王の迷宮に踏み込んだ少女と、少女が城にたどり着くのをなんとか阻止しようとする魔王様の物語。

活動的な主人公は美少女ぶりが印象的なジェニファー・コネリー。
スターでロックな風貌の魔王はデヴィッド・ボウイ。
ファンタジーだけど、結構シュールな、可愛いお話だけど、ちょっと切ない、なんとも不思議な味わいの映画です。

25年ぶりだか28年ぶりだか、超久々に観ましたが、やっぱり悪くないですよね。
ていうか、普通にいい映画。
ラビリンスの構造、風景、ゴブリン他個性的な登場人物、お伽話な世界観にほんわかします。

グラムロック時代からのデヴィッド・ボウイのコアなファンは、どうやら「ラビリンス」を黒歴史扱いしてるようなんですが、私は80年代からのファンだし、当時からこの映画は普通に好きでした。
ストーリーが楽しかったですし、音楽も楽しかった。
ただ、なんで出演したのかなあ?とは思っていました。
それこそキラキラしたグラムロック時代なら、キラキラした魔王も似合ってたのになあって感じで。

でも今回見直してみて驚きました。
当時はもうちょっとボウイが若ければと思ったものですが、今見ると若すぎて驚く。
ここ数年はずっと年齢を重ねた姿ばかり見てたし、特に今は病気を抱えた時期のビデオだったり写真だったりが表に出ているので、「ラビリンス」の魔王姿になんとも言えない感慨がわいてしまう。

今となってはボウイを見るための映画になってますね。
本来の魅力はとにもかくにもジェニファー・コネリーなんですが。

最後のフクロウさんが切ないです。
愛する女の子の願いを聞いてあげたのに、終わってみればなぜか手下や家来が女の子のお友達になって、自分は窓の外でぼっち。
悲しい。



ボウイのことを考えると、今でもぽっかり胸から何もなくなってしまうような感覚に襲われるのだけど、その感覚と、昔の映像を見て楽しむ感覚と、ちょっとまだ上手く整理できていないです。
いまだにボウイの肉体がこの世にないということが実感としてついてこない。
過去は過去で楽しめるんだけどね。
デヴィッド・ボウイのことに関しては、ちょっとまだ空虚な状態が続いています。




[PR]
by teri-kan | 2016-02-19 09:56 | アメリカ映画 | Comments(0)

「シャルリとは誰か?」と日本の場合

前回の続き。
カトリックの衰退による宗教的空白、格差拡大によるイスラム恐怖症(外国人恐怖症)の発症、といったフランスの現実を明らかにした上での、著者の日本への指摘についての感想です。





More
[PR]
by teri-kan | 2016-02-17 16:45 | | Comments(2)

「シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧」

エマニュエル・トッド著、文春新書。

昨年一月に起きたシャルリ・エブド襲撃事件に反対する大規模デモを取り上げた本です。
あのデモでは人々が「私はシャルリ」と声をあげていましたが、それをしていた人達は一体どういう人達だったか、彼らにそういう行動をとらせた背景に何があるのか、といったことを、各種統計から分析、解明している本です。

More
[PR]
by teri-kan | 2016-02-15 09:56 | | Comments(0)

環境と才能と器のバランス

昨日久しぶりにお昼のワイドショーをだらだらと見てたら、どこもかしこも清原の覚醒剤の話ばかりで、「世間は大騒ぎなんだなー」と驚くと同時に感心しました。
有名人と覚醒剤の組み合わせが話題になるのは常のことですが、今回は今までとちょっと違う印象で、田代まさしやのりぴーやASKAの時と違って、なんて言うかなあ、清原って好かれてたんですねえ、多くの人から。
「バカだからバカなことをした」と突き放さず、残念がってる印象の方が強い。
それは彼の人間性のせいなのか才能のせいなのかよくわからないけど、少なくとも才能に惚れ込んでた人の数の多さは、今回の騒ぎで今更ながら理解しました。

高校球児に熱狂してスター扱いする感覚が昔からよくわからないので、認識に世間とのズレがあるのは承知してるんですが、若い頃からの過度なスター扱いがよくなかったのでは?という意見もあるようだし、そういったものも含めた周囲の反省も必要な話ではないのかなと思ったりします。
KKコンビの桑田は高校生の頃から可愛げに欠けた考え方をしていたけど、それくらいでないと自分を保てない環境だったのだろうと思うし、才能がありすぎるというのはホント大変ですね。

同じく才能に恵まれた松井やイチローの場合、どちらもお父さんが出しゃばりなくらい表に出て、息子のマネージメントもしてたりするけど、それくらい家族がガードしなければ普通のスター選手は自分を律するのが難しいのかもしれません。
サッカーの世界でもブラジルやアルゼンチンのスター選手は家族ぐるみで動いてるし、父親が代理人という例も多いのですが、稼いだ大金にたかる奴らは無数にいるし、それらから金だけでなく自分の尊厳も守るためには、最も信頼できる人間同士でフォローし合うことが必要なのでしょう。

環境のせいにするだけじゃなく、清原個人に対する腹立たしさは当然あるんですけどね。
大きな才能を受け止められる器じゃなかったんだなと、そこは結構冷たく見ています。
肉体が才能についていけなくて怪我ばかりだったロナウドのような例ならともかく、才能と肉体が揃っていて転落するスポーツ選手なんて同情の余地もないですよ。
他の選手にしてみれば、それこそ腹立たしさの方が強いでしょう。
才能はあってもプロ選手には向かなかった。
結局そういう人だったのかなと思います。

これ、清原が巨人に移籍してからという話になってるみたいだし、本当にそうであるなら去年の野球賭博といい、巨人のイメージがますます悪くなりますね。
申し訳ないけど自分が巨人に入団した選手の親だったら不安とか後悔どころの話じゃないわ。
大卒ならまだしも、高卒の息子を預けたいような環境じゃ全然ないもん。
息子を信じるとか信じないとか、そういうレベルの話でもないし、真っ黒すぎるでしょ、巨人。

覚醒剤を含めた薬物の事件は芸能界とか野球界だけに留まらない話だけど、とりあえずまずは巨人が自分自身を一回お掃除してみたらどうだろう。
表に出てるのは氷山の一角という可能性は大いにあるから、この際出来る限りスッキリサッパリしてもらいたいものです。
[PR]
by teri-kan | 2016-02-12 11:51 | スポーツ | Comments(0)

モーリス・ホワイト

アース・ウィンド・アンド・ファイアー(以下EW&F)のリーダーとして有名だったミュージシャンですが、先日亡くなってしまいました。
享年74歳。

好きなミュージシャンが次々亡くなっていく状況にガックリきているのですが、洋楽花盛りだった70~80年代に活躍したスターが、こうして軒並み70歳辺りの年齢を迎えているという事実に、ちょっと愕然。

ミュージシャンって若死にの人も多いから、今までだって悲しい思いはたくさんしてきたけど、若死にはやっぱり少数といえば少数で、当時の人達全体がいよいよ人間の寿命に近づいているんだと気付かされて、ちょっと恐ろしい気持ちになっています。

これからこういうニュースが増えるんだろうなあ。
悲しい……。

テレビでこの訃報を伝える際、流れていた音楽は、「セプテンバー」がほとんどでしたかねえ。
「宇宙のファンタジー」とか「ブギー・ワンダーランド」とか、EW&Fはヒット曲満載で、どれが好きかと言われたら困ってしまうくらいなのだけど、モーリス・ホワイト名義になるヒット曲と言えば、もう「I Need You」ですね。
よくラジオでかかってたし、そしてとてもいい曲でした。

声がやっぱりいいですよねー、柔らかで。
素敵です。

「I Need You」はこちら

なんだかとても悲しいです。




[PR]
by teri-kan | 2016-02-10 17:23 | 音楽 | Comments(0)

ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調 作品20 / アレクサンドル・スクリャービン

なんとも素敵な曲です。
とにかく素敵。
ドキドキして心臓が膨れてしまいそうなくらい素敵。
とにかくいろいろと素敵。

初期のスクリャービンはショパンっぽいと言われていますが、第一楽章は確かにショパンと、あとラフマニノフ。
それらを思い起こさせるようなロマンあふれるドラマチックな曲で、でもラフマニノフより浮遊感があって、ショパンよりももっと、精神的に抑制されてる感じ?
ショパンとの比較で言うなら、音楽的に幅はあっても、心はショパンの方が自由だったように聞こえるかな。
ショパンはさすが「ピアノの詩人」で、スクリャービンの真骨頂は後期の音楽にあるということでしょうか。

でもこのピアノ協奏曲はそうであっても素敵。
第三楽章なんてそれこそショパンだけど素敵。
第二楽章は本当に美しい。
馴染みやすいし、ホントいい曲ですよね。
ロマンチックでドラマチックでメランコリックで、そしてとにかく綺麗です。



実はスクリャービン、この人も名前は気になるけど長らくなかなか聴けずにいた作曲家でした。
その最大の理由は、もう名前そのものにあって、なんていうかなあ、スクリャーだかスクリューだかがビンビンいってると言いますか、名前の発音的に超前衛的な作曲家に決まってると言いますか、スクリャービンという名前でロマンチックなんて思いもつかないと言いますか、とにかく名前だけで「自分には理解できない音楽を作った人だろう」という思い込みに囚われていたのです。

今から思えば「アホだ」としか言いようがないですね(笑)。
確かに後期の音楽は今でも「理解できないかも」と近づけずにいるけど、各所に「若い頃はショパンに近い」と書かれてあったんだから、二の足踏まずにさっさとその頃の音楽を聴いておけばよかったんです。
ちょっと損した気分にもなるけど、でも音楽との出会いってタイミングだからなあ。
素人だから仕方ないけど、ホントそういうのってタイミングですね。
[PR]
by teri-kan | 2016-02-08 13:51 | 音楽 | Comments(0)