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サンフレッチェ広島の佐藤寿人

名古屋グランパスへの移籍が決まってしまいました。
先週の記者会見でのサンフレッチェ愛と広島愛にあふれた言葉を置き土産に、天皇杯後あちらへ行ってしまうのだと思います。



こういう言い方が正しいかどうかわからないのですが、個人的に思っていたことをはっきりと書くなら、寿人はサンフレッチェ広島というサッカークラブの格を上げた選手と言っていいくらいの人物でした。
佐藤寿人はサンフレッチェにいる。
サンフレッチェには佐藤寿人がいる。
それでクラブの説明は足りるというくらいの価値が彼にはありました。

ストライカーとしての能力もさることながら、優れたリーダーシップ、言動の確かさ、親しみやすさ、あらゆる面で高い信頼の置ける選手でした。
なんとしてでもクラブは引き留めるべきだったと思うし、クラブもそのつもりで説得にかかったようでしたが……、アスリートの本能を抑えつけてしまったら、逆に寿人が寿人でなくなってしまうのも確か。
世代交代を図らなければならないサンフレッチェと、昇格のために寿人を求めた名古屋と、きちんと比較しての結論だったんでしょう。



寿人には思い切りやるだけやって、悔いのない選手生活を送って下さいと言うしかないです。
そしていつか絶対広島に帰ってきてくれと。
FWとして戻ってくれたら嬉しいけど、どのような形でも帰ってきてほしい。
「サンフレッチェには佐藤寿人がいる」というのは本当に大きかったんですよ。
もしかしたら本人が思っている以上に。



12年前、よくぞ広島に来てくれました。
優勝できたのは寿人がいてくれたからこそ。
いなければ絶対無理でした。
何年も前から「このクラブで優勝する」と口にしてくれて、「こんな地方の資金力がないクラブには無理だよ」と、はなから諦めていた私に、ポジティブな衝撃を与えてくれました。
「大きすぎる夢を語る人だなあ」と思ったけど、それが現実になったのは見ての通り。
降格あり、三度の優勝ありと、密度の濃い年月を共に過ごすことができて楽しかったです。



本当にありがとうとしか言えません。
どうか名古屋でも怪我のないよう頑張って。
クラブをめぐる状況に不安しかない名古屋ですが、噂通り風間が監督に就任するなら、少しは良い方へ向くのではないかと思います。
広島人としては非常に非常に残念だけど、ある意味寿人らしい決断だと納得もしてるので、こうと決めたからには、思い残すことがないところまで走り続けてほしいと思います。



……と、なるべく冷静になって書いてみました。
うーん、いやー、つらいわー。

来年のサンフレッチェは正念場かな。
浩司と寿人がいないというのは大きすぎる。
ホントのホントに世代交代が進むんだなと、結構覚悟が入りました。
若い子達には死に物狂いで頑張ってほしいですね。




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by teri-kan | 2016-11-30 00:00 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

土日のスポーツあれこれ


・湯気の勝利

ロスタイムに赤嶺がゴール!
J1昇格プレーオフ準決勝で、なんとファジアーノ岡山が松本を2-1で下しました。
いやー、すごかったー。
選手もすごかったけどサポーターが!
裸族といえば柏のイメージが強いですが、岡山の人達もすごかった。
11月末の夕方、大雨の長野県松本、手袋してる選手も多い中、岡山サポ、一部裸族。
熱気が湯気となって立ち上ってました(笑)。
テレビで見てても白いモワモワがすごかったー(笑)。

松本の悔しさと悲しさは言葉に表せないと思います。
2位と勝ち点が同じ、6位だった岡山とは19点も差があったのに、一発勝負の恐ろしさとわかっていても、不条理だなあと思います。
でも個人的には岡山ガンバレ!なので、ちょっと嬉しい。
ここまできたら次のセレッソにも勝ってほしい。
そしてサンフレッチェとJ1で中国地方ダービーを!
実現したら嬉しいなあ。

そのためにも裸族の皆さんには来週も応援頑張ってもらわねば。
風邪などひかないように、一週間暖かくお過ごし下さい。



・羽生と共にレッツ・ゴー・クレイジー

プリンスの「レッツ・ゴー・クレイジー」は、その名の通り「聴きながらノリノリのアホになる」のが正しい楽しみ方だと思ってるので、きちんとしたフィギュアスケートのプログラムになるというのが、ちょっと奇妙な感じでした。
しかもSPって緊張するので、ホントに奇妙な感じでした。
もう少しこなれてきたらもっと良くなるかな?
エキシビションはリラックスしてイケイケに見えたので、あんな感じでSPも滑ってくれたらいいなあと、無理難題を言ってみます。

前の白い衣装はまんまプリンスだったので、初めて見た時は笑っちゃったけど、今回は紫。
白は羽生に似合ってたので良かったんですけどね。
でも氷の上なら紫の方が映えるかな?
紫ならプリンスのカラーでもあるし、曲のイメージは損なわない。
次回こそはノーミスで、曲のタイトルそのまんまにレッツゴーなクレイジーSPを見たいものです。



・アイスダンスいろいろ

NHK杯のアイスダンス・フリーの上位三組の演技をテレビで見ました。
アイスダンスは久々に見たのですが、やはり上位は上手いですね。世界観の作り方がさすが。
イタリアのカッペリーニ・ラノッテ組は演技力が素晴らしく、劇を見てるようだったし、フランスのパパダキス・シゼロン組は印象派か何かの絵画を見てるようだったし、カナダのバーチュー・モイヤー組は抒情性豊かで、動き一つにストーリー性を感じられました。
バーチュー・モイヤーは今こそ「アダージェット」をやったら良いような気が。
前よりももっと良い雰囲気でできるように思えます。



・横綱は横綱、大関は大関

豪栄道の横綱昇進がかかった九州場所でしたが、豪栄道もそうだし、初場所で優勝した琴奨菊もそうだし、やっぱり相変わらずだった稀勢の里もそうなんだけど、怪我の後遺症をまだまだ引きずってるような照ノ富士はともかく、とにかく大関陣が残念だった九州場所でした。
彼ら三人、三者三様のガッカリ具合でした。
でも一番残念だったのは……んー、途中下手に期待させられた稀勢の里かなあ。
三横綱に三連勝した後の負けは、やっぱりガックリきたよねえ。
期待しないと勝てるというのはあるとしても、期待できる時に期待しなきゃどうするんだって話だし、周囲の空気を本人が自分の前でシャットアウトする術をなんとか身に着けるしかないんでしょうねえ。
でもそんなことができるならずっと前に優勝できてるよね。
豪栄道を見ててもそうなんだけど、プレッシャーに勝つって難しいんですねえ。

今場所は横綱としてこれまでイマイチ影の薄かった鶴竜が優勝しましたが、やはり横綱は横綱でした。
プレッシャーにもちゃんと勝つ。
横綱の壁ははるかに高い。
大関陣には頑張ってもらいたいです。




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by teri-kan | 2016-11-28 13:55 | スポーツ | Comments(4)

「魔女とカルトのドイツ史」

浜本隆志著、講談社現代新書。

フランス文学を探して手持ちの本を漁っていた時に見つけました。
「そういえば買ってたな」というより「なんてタイムリーな本」という感じで。
フィクションのマイブームはフランスですが、現実世界では実はドイツ。
ドイツは今も恐ろしい。
というか、今また恐ろしい。
なのでちょっと読み直してみました。

この本は2004年発売のもので、当時も「なんでドイツは魔女狩りがひどかったんだろう」という疑問からこれを読んだのだけど、今のドイツの恐さも多分このカルト的なドイツに通じるのだと思います。
で、記憶力の悪い私は、やっぱりこの本の内容も結構忘れていたのでした。
おかげで新鮮で楽しかったです。





ゲルマンVSキリスト教
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by teri-kan | 2016-11-24 11:29 | | Comments(0)

J2とJ3の昇格降格の話 & 熊本よく頑張った!

J2優勝は札幌に決まりました。
今年の北海道は野球が日本一、サッカーがJ1昇格と、スポーツが楽しくて良かったですね。
地域のバランス的にも札幌がJ1にいるのは歓迎ですので、来季も是非頑張ってもらいたいです。

2位はリーグ終盤で怒涛の快進撃を見せた清水。
正直言って清水の1年でのJ1復帰は驚きでした。
去年の今頃はとてもじゃないけど先に希望の持てるようなチーム状態じゃなかったと思うし、今年も途中までは「やっぱりダメかも」みたいな感じだったですよね。
でもこうしてすぐ上がってくるんだから、さすが清水は清水ってことなのかな。
小林監督、昇格請負人の実績がますますきらびやかになりました。

というわけで、プレーオフは松本、セレッソ大阪、京都、岡山の4クラブで争うことに。
個人的には岡山押しなんだけど、まあ6位なので無理は言えない。
西のクラブが増えてほしいのでセレッソか京都がきてくれたらうれしいんだけど、リーグ戦の実績では断然松本なので、松本が上がってくるのが順当なんですよね。
うーん……本来ならセレッソがサクッと昇格しないといけないんですけどねえ。
なにやってんだろうね、セレッソ。
たまに試合を見ても「なんだかなー」な試合をしてるし、柿谷が長く戦線離脱をしていたとはいえ、今の成績は物足りないの一言です。

一方、J3に落ちるのは新スタジアムが来年出来る北九州。
あまりに間が悪すぎて気の毒です。
良い成績を残した年もあっただけにタイミングのズレがツラい。
なんとか新スタジアムを励みに頑張ってほしいですね。
大分みたいにすぐに戻ってきましょう。

そう、大分です。
去年絶望のJ3降格を経験した、かつての地方クラブの星。
片野坂が監督してるし、今年から山岸がいるし、秘かに応援していたのですが、1年でJ2に戻ってこれて安心しました。
このクラブは絶対に頑張らないといけないと思ってるので、二度と落ちることがないよう気合を入れて下さい。
そしていつかまたJ1に!

なんだか九州のクラブって毎年Jのカテゴリーの中で昇格したり降格したり、結構派手に入れ替わってるイメージがあって、今年は福岡がJ1からJ2に、北九州がJ2からJ3に、大分がJ3からJ2にって、ホント劇的ですよね。
安定しているのって鳥栖くらい?
あと熊本と長崎がJ2中位で頑張ってるというか。

熊本、今年は出だしがすごく良かったのに、地震があって残念でしたね。
あんなことさえなければもっと良い成績を残せたんじゃないかと思います。
でも戦い方がそれだけしっかりしていたからこそ、大地震にみまわれても降格せずにすんだというのがあるかもしれません。
地震のせいで全く勝てなくなって降格となれば、それこそ悲しすぎてどうしようもなかったので、とにかくJ2で今年のリーグ戦を終えたというのは良かったと思いました。

まだまだ状況は厳しいと思いますし、どれくらいサッカーに専念できる環境に戻ってるのかもわかりませんが、4月から気の休まる時のない中、熊本の戦いぶりは素晴らしかったと思います。
リーグ戦に復帰してからの試合、見たのは2~3試合くらいでしたけど、感動しながら見てました。
札幌戦とか最後まで走りきっててホントにすごかったです。

今はみんな心身ともに疲労困憊じゃないのかな。
ゆっくり休んでほしいですね。
来季また熊本復興の希望となるためにも、じっくり休んで英気を養って下さい。



というわけで、楽しみなプレーオフ & J2J3入れ替え戦。
入れ替え戦は金沢対栃木ですが、正直どうなるか全然予想がつきません。
これ、当事者にはホントしんどい試合で、両チームのサポーターは今からハラハラドキドキでしょう。
入れ替え戦体験者としては二度とこんな思いしたくないと思いつつ、でも人がやってる分には面白いんですよね。
ホント罪な試合。

残酷なドラマが今年もまたやってきます。




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by teri-kan | 2016-11-21 16:00 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

「マノン・レスコー」

アベ・プレヴォー作、新潮文庫。
有名なフランスの恋愛古典小説です。



「マスケティアーズ」から出発したフランス文学の旅は、なぜかマスケからどんどん離れて「マノン・レスコー」へ。
持ってる本から選んでるのでしょうがないのです。
マスケとつながってるのは、もはや「愛」だけ。
フランスはやはり「愛あればこそ」。

物語の年代は本文中に書かれてないけど、刊行されたのが1731年なので、その頃のお話と考えてよいと思います。
「マスケティアーズ」からちょうど100年後、ルイ14世の孫のルイ15世の時代。
ルイ15世も戦争にあけくれた王様でしたが、本作が出た頃はちょうど平和な時期で、かなり繁栄していたとのこと。
実際物語に戦争の匂いはしないし、そういったものに引き裂かれる理不尽さといったものもありません。
政治の匂いもしない。
ようするにホントに恋愛しか出てこなくて、愛に突っ走る様のみとことん描かれてる話。
そしてそんなことが許される人、そんなことが出来る人となると、主人公はもうこれしかなくて、まだ十代の男女なんですね。
マノンは物語終了時点でまだ二十歳そこそこなんじゃないかなあ。





お話の感想とアメリカについて
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by teri-kan | 2016-11-18 11:06 | | Comments(0)

分断と対立

今アメリカはすごく揉めてて、正当な選挙で選ばれた大統領を「認めない!」とデモしたり、何やってんだよな状態になっています。
アメリカ、大変ですね。
日本も人ごとじゃないけど。

あの国はそもそもその最初から虐殺と差別と分断があるんですよね。
だから綺麗な理想を強迫観念のように唱え続けるしかなくて、でもいくら唱えてもあるものは厳然としてあるわけで、それを直視するよう仕向けたのがトランプってことかなと。
打ち消したいもの、見ないようにしていたもの、抑え込んでおきたかったもの、そういったものを露わにしちゃったってことで、その現実に絶望してる人がトランプを批判してるんだろうなあ。
でもトランプ批判が投票結果批判にもなってる形なのが、ちょっとどうなんでしょう。
あの人達はトランプを支持した他の国民のことは何も考えてないのかな。

白人中間層VS若者・マイノリティのような様相になっちゃってますよね。
対立を煽ったのはトランプですが、でもトランプが苦しむ地方の中間層に光をあてたことはサンダースすら評価してる。
トランプのやり方自体はひどいものだったけど、あのやり方でなければ遠くて小さな地方の声を中央に届かせることができなかったという事実は、真剣に考えるべきでしょう。
そしてその声を広めることができたからこそ、既得権層がどれだけ国民に嫌われているか、どれだけ国民が格差社会を憎んでいるか、それらを投票結果でトランプは世界に証明できたのです。

サンダースを支持してた若者は自分達がもともと格差是正を訴えていたことを忘れちゃったのかな。
格差社会の犠牲になっているのはマイノリティも若者も白人中間層も同じ。
没落白人層とマイノリティはホントなら力を合わせて既得権層に対峙すべきだと思うんですけどね。
貧乏人同士で対立してるのは、まさしく貧乏だからという理由からだし、今デモをするなら、それこそトランプタワーの前ではなくウォール街でしょう。
今こそ「ウォール街を占拠せよ」。
既得権層が喜ぶ持たざる者同士の対立なんてやってる場合じゃありません。

いや、対立を煽ったのはホントにトランプなんですが、でもあのやり方じゃないとヒラリーが大統領だし、ヒラリー信任では既得権層今のままでOKみたいなものだったし……。
誰にとっても難しい選択だったのだと思います。
その難しさを理解して、とにかく今は冷静になるのが先かと。
複雑な国家そのままにカオスに突入することだけは避けてもらいたい。
でも「ポリティカル・コレクトネス」は行き過ぎだと非難されてるし、これからは本音が飛び交うアメリカになるんでしょうねえ。

いや、行き過ぎたポリコレは私も如何なものかと思ってるけど。
でも本音のアメリカ……。
うーん、えげつなさすぎて恐怖しかないかも。
大事なのはバランスを取ることだと思うんですが、あれだけいろんな価値観が入り乱れてる大国だとそれが大変。
アメリカって、アメリカって、難しい国ですね。



あ、不法移民と正規の移民はきっちり分けるべきだと思います。
そこを混同すると問題を間違える。
正規の移民VS不法移民の構図はそれこそ不幸。
これ以上アメリカに住む人達の中での対立を作るべきではないと思います。




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by teri-kan | 2016-11-16 22:00 | その他 | Comments(0)

「タンド伯爵夫人」

ラファイエット夫人作、岩波文庫。
文庫本「クレーヴの奥方」に収められている三作のうちの第三作目です。
超短編。

物語のスタート時期はカトリーヌ・ド・メディシスの摂政最初の年ということだから、前作「モンパンシエ公爵夫人」と同じシャルル9世時代とはいえ、あれより何年か前のこと。
ユグノー戦争勃発前年ですね。
そこから数か月から数年?のお話なんですが、状況説明は最初の2ページで完了(笑)。
感心するしかない簡潔さです。
簡潔なのに人間関係がよくわかるのにも感心
そこからどう事態が動いていくのか、といったお話です。





感想
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by teri-kan | 2016-11-14 09:26 | | Comments(0)

親会社

またもや名古屋グランパスの話なんだけど。

クラブ残留のために急遽戻ってきてくれた闘莉王を切ったのに続き、大量の戦力外選手の中にクラブ一筋の10番小川が入っていたということで、フロントの非情さがここ数日話題になっています。
降格しても残留を明言してくれたチームの10番に対してこれはないだろと。

昔からグランパスって選手の退団の仕方がイマイチだなあというイメージがあったけど、今回はさすがに「なんだこのクラブ?」と思ったので、過去のゴタゴタと合わせて名古屋の何が問題なのか、ちょっと調べてみました。
そしたらとんでもなかったこのクラブ……。
サポーター、これは可哀想。

結局フロント内部の主導権争いが選手獲得や解雇に影響してるってことでいいのかな?
例えばフロントのある人物が失脚したら、その人が獲得した選手も能力や功績とは関係なしに切るとか。
あと、かつてグランパスを率いた名将ヴェンゲルの威光の悪影響。
某掲示板で「ヴェンゲルを神と崇める神権政治」と書いてあったのがわかりやすかったんだけど、ようするにヴェンゲルとお話できる人がクラブを自在に動かすことができるという構図らしい。
ネット上には名前もはっきり出ていますが、うーん、これってどうよ。
この人物も含めたトヨタからの出向組三名が現在の状況を招いた諸悪の根源と言われてて、いやー、これがホントなら最悪すぎるし、ウソだとしてもこんな話が出回ること自体末期的。
トヨタの人事ってなんなんだ?と思うし、グランパスについて知れば知るほどトヨタ自体のイメージが下がっていく。
一体この人達なんのためにサッカークラブ運営してるんだろうか。

グランパスね、今年ホントにトヨタの子会社になっちゃったんですよね。
その結果が今のこの状態とは、サポーターは泣くに泣けないだろうなあ。
自分達のクラブという意識、ほとんど持てないんじゃないか。
選手自体は応援したくても、感情の持っていき方が難しそうだ。

お金を持ってる親会社がいるってのも大変ですね。
横浜マリノス(日産)は中澤切りとしかいいようのない年俸半額提示をして、そのことが先日まで随分話題になっていました。
結局フロントが反省して条件を再提示したみたいだけど、相当クレームが入ったんでしょうね。
文句言われなかったらそのままだったんだろうし、自動車会社の部品と選手を一緒にするかのような振る舞いは恐ろしいです。



にしても、トヨタねえ……、J2に落ちてルグエン呼ぶくらいなら、なんで1年前に小倉じゃなくルグエンにしなかったんだろう。
どこまでホントでどこまで進んでる話なのかわかりませんが、ルグエンを招聘するお金があるのになんで小倉をGM兼監督なんていう超絶節約人事を行ったのか、さっぱりわからん。
「これがフロントの闇ですよ」と言われたらそれまでだけど、にしてもさー。

本当にサポーターが気の毒すぎる。
選手はまあ、クラブを変えればなんとかなるからまだいいんだけど、サポーターはごっそり名古屋から引っ越すわけにいきませんからね。
このクラブ、一度でもサポーターを見て何か物事決めたことってあるのかな?
情の薄さに他人事ながら寒い気持ちになります。




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by teri-kan | 2016-11-11 15:58 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

トランプ大統領誕生

これからどうなるかなんて考えたってさっぱりわからないので、とりあえず現時点で思ってること。

イギリスのEU離脱の時と同じ構造だなあということ。
マスコミは既得権益者の広報で、国民の動向を読むことにかけては全くアテにならないということ。
マスコミの世論誘導はもう効かないということ。
貧困層の生活は苦しく、中間層の危機感はMAXに達し、きれいごとで生きてはいけないレベルまできているということ。
既存の政治家は最大限に嫌われてるということ。
ウォール街の支持を受けてるヒラリーはその最たるものだということ。



そこそこいいところまではいくのかなあと思ってたけど、思っていた以上にトランプはアメリカ人から支持されていたようです。
今後の予想がつかないことの恐怖はあるけど、まあしょうがないですよね。
しょせん嫌われ者同士の選挙。
より嫌われたのはヒラリーだったってことなのだと思います。

国民の不満を甘くみていたってことなんだろうなあ。
ヒラリーも民主党もヒラリー支持の識者もマスコミも。
いろいろ思うことはあるけど、なんかまとまらないです。
もうちょっと待てば投票内容の分析も出るんだろうけど、この結果を読めなかった人達の分析だもんね。
信用できるかどうかわからないけど、偉い人達の話をいろいろと聞きたいです。




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by teri-kan | 2016-11-09 22:15 | その他 | Comments(0)

「モンパンシエ公爵夫人」

ラファイエット夫人作、岩波文庫。
文庫本「クレーヴの奥方」に収められている三作のうちの一作です。

「クレーヴの奥方」はアンリ2世からその子フランソワ2世の時代のお話で、今回の「モンパンシエ公爵夫人」は短命だったフランソワ2世(在位1年!)の次の王、弟シャルル9世の時代のお話。
内戦(ユグノー戦争)真っ盛りで、主人公の夫モンパンシエ公はしょちゅう戦争に行ってます。

夫人と恋愛関係になる男性はギーズ公アンリで、デュマの小説や映画で有名な「王妃マルゴ」の主人公マルグリット・ド・ヴァロワに愛された男性として知られている人物。
「マスケティアーズ」関連で言うなら、愛すべきバカ王ルイ13世の父親アンリ4世と王位を争った人物であり、第6話で起こった母后マリー・ド・メディシスのクーデター未遂事件に与した貴族の一人であるギーズ公シャルルの父親。
原作「三銃士」関連で言うなら、アラミスの恋人でアトスとも関係するシュヴルーズ公爵夫人の夫シュヴルーズ公クロードの父親。
アグレッシブな男前だったと言われてる人です。

ちなみにメアリー・スチュワートとは従姉弟の関係になります。
彼女が登場する「クレーヴの奥方」に出てくるギーズ公は本作のギーズ公アンリのお父さんで、ロレーヌ大僧正はアンリの叔父さん。
ラファイエット夫人の書いた小説でギーズ家の方々は大活躍なのですが、あの時代(ヴァロワ朝末期)のギーズ家がどれだけ力を持っていたかということでもあるのだと思います。





お話の感想
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by teri-kan | 2016-11-07 11:17 | | Comments(6)