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ナチス支配下のワルシャワと未完成交響曲

土曜の夜にNHK・BSプレミアムで、「玉木宏 音楽サスペンス紀行~亡命オーケストラの謎~」が放送されました。
後半部分しか観れなかったのですが、シューベルトの交響曲第七番「未完成」を第二次世界大戦の映像と共に演奏するところは観れたので、それについて。





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by teri-kan | 2017-07-31 16:04 | 音楽 | Comments(0)

知らない人のドラマは面白い

朝ドラの「ひよっこ」のことなんですけどね。
今日の分はまだ歌が始まる前のところまでしか見てません。
女優さんがお父さんの写真を見て衝撃さめやらぬ……といったところまで。
うおおおおおおお、気になるううううううう。

このドラマ、お父さんが行方不明という、何気にサスペンス風なのが、成功してる要因の一つかなと思います。
謎を抱えてるってのはドラマ的に面白い。

もちろんみね子が可愛いのも良い。
地に足着いてる性格なのが、人間関係に恵まれて育った田舎出身の子というだけじゃなく、父親の事件も抱えているからだというのが、説得力があって良い。
能天気で素直なだけの子だったら、島谷さんとはずるずるいってたかも。
家族に対する考え方は、みね子は年に似合わず現実的です。
その辺の芯の強さと柔軟さが、きれいごとでも無理矢理でもなく、うまく描けてるなあと思う。

「ひよっこ」が始まった頃、沢村一樹が「オリジナルの人物なので先がどうなるのかわからないところを楽しんでほしい」みたいなことを言ってて、「そういえばここんとこ三作続けて企業を起こした実在の女性ばかりだったねえ」と思ったものでした。
実在の人物が主人公だと、ストーリーがとりあえずウソじゃないから、ドラマ自体がしっかりしたものになって、朝ドラ的にはそこそこの成功は見込めるんですよね。
まあそれも「べっぴんさん」で「そうでもないな」ってことになったけど、それでも変なオリジナルストーリーよりは安心して見られるというのはあると思います。

オリジナルはね……時々とんでもないのを作り出してしまいますからね。
もちろんそうでないのもあるんですけどね。



といったわけで、これからどうなるのかわからないのが楽しみな「ひよっこ」。
そうはいってもお父さんが見つかって、お父さんの記憶が戻って、家族みんなで喜び合って、みね子はヒデ君と上手くいくなりなんなりして、大団円で締めくくる、ということにはなるのでしょう。
むしろそうなってもらわないと困る。
いくら先の展開が読めないのがいいっていっても、幸福は外してほしくない。

「純と愛」はそこがサイテーだったよね……。
先が読めない楽しさと、落ち着くべきところに落ち着く安定感と、どうか両方を満たしておくれねと、この先も大期待の「ひよっこ」なのでした。




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by teri-kan | 2017-07-28 11:33 | 朝ドラ | Comments(2)

牢獄・刑場・墓地ツアー

「三銃士」でボナシューがバスティーユに投獄されて、その後わけもわからず馬車に乗せられどこかへ連れていかれるという、大変気の毒、かつ笑える場面があるのですが、そのボナシューの恐怖の道のりを、古地図を眺めながら辿ってみたいと思います。

またまた前回と同様の地図を使用します。
今回は川の真ん中のシテ島から地図で右に進んだところ、赤と緑の線上にある有名なバスティーユ(La Bastille)が起点になります。
バスティーユは元は要塞ですので、当時は城壁(赤と緑の線)にくっついていました。
すぐ上にあるのがパリに出入りするための東の門、サン・タントワーヌ門(Port S Antoine)。
ダルタニアンが上京した際にくぐった門ですね。





おどろおどろしいパリの右岸
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by teri-kan | 2017-07-26 10:35 | | Comments(0)

三銃士が西に東に活躍したパリ

以前パリの古地図が欲しいと書いたことがありましたが、ネットが発達した世の中ってのはありがたいですねえ。
使い勝手のよい貴重な地図がタダで見られる。
なんと素晴らしいことでしょう。

いろいろ探した中で一番のお役立ちはこの地図でした。→ 1716年のパリ
現在のパリと重ねることができるスグレモノ。
なんと右上に古地図と現在の地図を入れ替える機能がついているのです。
航空写真と地図は左上で調節できます。

1716年はルイ14世没年の翌年ですので、1625年から物語が始まる「三銃士」の時代とは離れてるのだけど、革命以前のパリなので雰囲気は十分伝わります。
通りが現在よりシンプルな分、登場人物の行動も理解しやすい。

というわけで、これを駆使してさっそく第一巻の四人を想像しましょう。

(原作では「フォッソワイユール街」というように「街」とあるけれど、ここでは現在の地図に合わせて「通り」を使用します。
地名の単語は古地図から拝借してるので、現代の綴りとは違うところがあります。読みにくいところは適当に書いてるので、違っていたらすみません。)





若々しいパリの左岸
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by teri-kan | 2017-07-24 11:07 | | Comments(4)

「ダルタニャン物語」の出版事情

これから読んでみたいと思われた方へのアドバイスになればと思います。
第一部「三銃士」だけを読むなら簡単なのですけど、第二部・第三部となると、現状途端に困難になるので。





改善要求!
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by teri-kan | 2017-07-21 12:55 | | Comments(0)

「ダルタニャン物語」と「マスケティアーズ」

同じだけど違う、違うけど同じな、原作とドラマの愛すべき四人について。
彼らは永久に不滅です!
(原作とドラマ両方のネタバレありです)




キャラクターのつくりかた
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by teri-kan | 2017-07-19 10:38 | | Comments(2)

八度目のウィンブルドン優勝!

強いフェデラーを見れる幸せ。

惚れ惚れするほど美しかったですねえ。
全盛期の「どうやったらフェデラーに勝てるんだろう?」と思ってた頃のような、圧倒的な感じが戻ってきました。
全豪も驚いたけど、ウィンブルドンでまた優勝するところが見れるなんて、去年までは想像もできなかったですよ。
すごい人だなー。

決勝戦自体はチリッチのコンディションに問題があって、白熱したとはとても言えなかったけど、白熱しすぎたらこっちも胃が痛くなるので、まあいいか(苦笑)。

これで8度目のウィンブルドン優勝、19回目のグランドスラム制覇。
いつまでもこの調子で頑張ってもらいたいものです。

優勝おめでとう!



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by teri-kan | 2017-07-17 01:15 | スポーツ | Comments(0)

「剣よ、さらば」 その2

最終巻の感想の続きです。
第三部はなぜ「ブラジュロンヌ子爵」というタイトルなのか、ということも含めた、彼らの生きた時代、彼らの生についての考察です。





良き時代は遠くなりにけり
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by teri-kan | 2017-07-14 11:22 | | Comments(0)

「剣よ、さらば」 その1

ダルタニャン物語の第11巻。
アレクサンドル・デュマ著、鈴木力衛翻訳。
講談社文庫。

最終巻です。
前巻を受けての鉄仮面事件の顛末と、その後の騒動がメインで描かれています。
ダルタニアンら四人もそれぞれの運命を迎え、長かった彼らの物語がとうとう終了しました。

感想は最終巻はもちろんのこと、「ダルタニャン物語」全体に及びました。
なので少々長いです。
その1と2に分かれる予定です。




まさかこんなことになろうとは
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by teri-kan | 2017-07-12 11:05 | | Comments(4)

「ダルタニャン物語」を読み終わって

無事読了。

本来なら前回までの続きで最終巻である第11巻、「剣よ、さらば」の感想を書くところなのですが、読み終わって真っ先に思ったのは四人との別れ。
旅立った彼らへの思いを吐き出さずにはストーリーを振り返ることができないので、まずは最後の最後まで愛すべきヤツラだった四人+αについて書きます。





三銃士+1は永遠に
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by teri-kan | 2017-07-10 16:41 | | Comments(4)