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いざ、決勝

夏の全国高校野球で中村くんがすさまじい活躍をしています。
とうとう一大会個人最多本塁打6本。
清原の記録を抜きました。
最多塁打、最多打点も新記録を打ち立てました。
強肩キャッチャーとして守備でも魅せまくりです。
俊足の持ち主として盗塁だってやってます。
全てが高レベルでバランスよく備わっているのです。
素晴らしいとしか言いようがありません。

面構えも大変よろしい。
ギラギラと前向きながら、落ち着きが感じられます。
いやあ、すごい逸材がいたものです。
中村くんが打席に立つと甲子園が湧く。
明日も楽しみです。

そんな中村くんのチームは広島の広陵高校。
今大会、勝ち進むたびに「10年前に準優勝して以来の~」と言われています。
10年ぶりのベスト8、10年ぶりのベスト4。
ことごとく言われています。
「あの」を付けるがごときの言い方で。

10年前の決勝戦、広陵の相手は佐賀北高校でした。
マウンドに立っていたのは去年セリーグで最多勝だったカープの野村。
8回裏、ストライクをことごとくボールにされ、投げるコースがなくなった野村がド真中に投げた球が満塁ホームラン。
歴史に残る大逆転負けとして、広陵は深いトラウマを抱えることとなりました。

試合自体は大変感動的なもので、佐賀北は称賛の嵐に包まれました。
公立校だったのがそれに拍車をかけました。
確かに佐賀北は素晴らしかったです。
今なお伝説の試合扱いされているのも納得の戦いぶりです。
でも私は当然のことながら広陵を応援していたので、主審の判定に顔が能面のようになるのを抑えられませんでした。

あれから10年。
いやー、時は流れるものです。
決勝に向けた意気込みを語る中村くんは、「10年前の借りを返す」と口にしていましたが、その心意気やよし!と言いたい気持ちもありつつ、今の子達が過去にとらわれることはないんだよ?と言いたくもあります。

今大会はどのチームも本当によく打つ。
ホームランの総数も記録をとうに越えてます。
満塁ホームランがポンポン出ても全然おかしくない。
大逆転だっていくらでも起こり得ます。

なので広陵には過去にとらわれることなく、力むことなく、全力を出しきってもらいたいです。
中井監督は「まぐれ」を連発してるけど、ホントにそれくらいの気持ちでいいのかもしれない。
何が起こるかわからないのは10年前に痛みと共に経験してる。
審判は敵になりえるし、観客が味方じゃなくなることもありえる。
準決勝も9回裏の天理は恐かった~。
どこも皆強いです。
周囲で何が起こっても飲み込まれず、ただ単にのびのびとプレーしてくれと、決戦を前にして強く思うのでした。




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by teri-kan | 2017-08-23 00:00 | スポーツ | Comments(0)

嫌われ政次の高橋一生

昨日の大河ドラマ「おんな城主 直虎」はすごかったですねえ。
さよなら政次。但馬、いや、鶴。
わかってても辛かったなあ。

ていうか、想像以上だったんですけどね。
直虎、まさかああ出るとは。
もおお、びっくりですよ~。
なんつーわかり合ってる二人。
やめてよ、ホント、こういうの。
早く戦国時代終わればいいのに。

にしても、よくまあ井伊家は生き残れたものですね。
言ってはなんだが女子供がトップの弱小領主。
今回の近藤は「おのれ近藤許すまじ」としか言いようがないけど、隙あらばいただき!って思ってた大名や国衆は多かったろうし、今川に取り潰されたの一つ振り返っても、やっぱりよくぞ生き残ったものだなあって感じ。

徳川に近かったってのが幸運だったですね。
家康が最終的に天下を取らなかったら、血は残ってもお家の歴史は埋もれて消え去ってたでしょう。
小野家もこんな風に日の目を見ることはなかったよね。
いやあ、もう、実際に何が起こったのかはわからないけど、高橋一生のおかげで小野但馬守政次は超名誉回復ですよ。
よかったですねえ。
でもこういう人と付き合うのはしんどそうだ(苦笑)。

こういう生き方しか選べなかったし、結局こういう生き方しかできなかったのだろうし、こっちが思ってるよりは本人は案外しんどくなかったかもしれません。
でもしんどいのは変わらないし、なんかもうねえ、難儀な人生で、しんどい最期でしたね。

辞世の句が超絶素直だったのが、いや~、なんて言えばいいのか、世が世ならこういうタイプは交換日記がよかったのかもと、わけわからん感想が出そうになります。
碁、良かったですよね。
使い方が効いてました。
豆狸こと家康もしょっちゅう打ってるけどね。
政次と直虎がじっくり打ち合う間柄で、瀬名は家康の打ってた碁を……もしかしてバラバラにしてたっけ?
あ、なんだか嫌な予感。
もしかしたら既にそのつもりの演出がなされていたのかも。



ところで、今回のサブタイトルは「嫌われ政次の一生」。
「おんな城主 直虎」は既存の映画のタイトルがサブタイトルに使われてるんだけど、今回のは「一生」が上手いこと意味が重なってていいですね。
これまでも「ネタ元まんまじゃないか」というのやら、「これは上手くひねってるな」とニヤリとさせられるものやら、いろいろありました。
政次関連は「あるいは裏切りという名の鶴」もだったけど、インパクトが強いです。

ちなみに来週は「隠し港の龍雲丸」。
これまたなんというわかりやすさ。
どうやら龍雲丸がメインのようです。
キラキラの亀に続き素敵政次もいなくなって、これからは龍雲丸には貴重な目の保養として頑張ってもらわねばなりません。
あ、あと傑山さん。
いい男にはたくさん活躍してもらわねば。

今回明らかに一線を踏み越えた直虎がどうなっていくのか、それも合わせて楽しみたいです。
井伊家の皆さん、その周りの皆さん、頑張れ。




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by teri-kan | 2017-08-21 14:18 | 大河ドラマ | Comments(0)

「セルヴァンドーニ街の奇怪な事件」

コメント欄でお薦めいただいたウンベルト・エーコの「小説の森散策」(岩波文庫)から、デュマの「三銃士」について書かれたところだけ先に読んだので、そこの部分の感想を。

この本はエーコがハーバード大学のノートン・レクチャーズで行った文学講義の記録で、全6回分が収められているのですが、「セルヴァンドーニ街~」はその第5回目。
それまでの流れもあっての内容なのだけど、とりあえずそこだけ読んだ印象としては、いやー、面白かったですけど、作家先生は細かいなあ(笑)。

いろいろと勉強になりました。
「三銃士」のセルヴァンドーニ街に関して、自分の読み方は人と違っていたということもわかりました。
読み方というか、パリの街の見方ですね。
パリの街に不案内な人間だったからこそ、エーコのような思索に向かわず、「あれはデュマのミス」で簡単に片づけちゃったところもあったかなと、ちょっと思わされました。

というわけで、その辺のことをつらつらと。





古い人とつながる感覚
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by teri-kan | 2017-08-18 11:42 | | Comments(0)

世界陸上からオリンピックへ

今やってるロンドンの世界陸上。

これまでの大会と比べてイマイチ日本で盛り上がってないように見えるけど、時差があるからこんなものなのかな?
次のオリンピックが自国で開催されるというのに、それへ向けての盛り上がりがイマイチ欠けてるというか、でもまあ3年前だとこんなもの?
さすがに次の大会は1年前だし「東京へ向けて!」みたいなことになるんだろうけど、3年なんて短いのに、「いいのかな?こんな雰囲気で」とちょっと思ってしまう。

「いいのかな?こんな内容で」と感じるのは競技自体にもあって、うーん……、日本選手、伸び悩んでますねえ。
私もあまり見れてないけど、決勝進出できた種目って……今のところもしかしてゼロ?
いたらごめんなさい。
でも東京はこれで大丈夫なんだろかって心配になるくらい、言ってはなんだがパッとしない。

男子100mくらいかなあ、先に期待が持てそうなのは。
これだけは大会がどうこうというより、10秒00台を走る選手が増えたことで、競技自体が日本で盛り上がってます。
サニブラウンの準決勝にはガクーッときたけど(期待してた分ガッカリ感が大きかった)、彼を筆頭に男子100mは本当に楽しみ。
これはオリンピック云々抜きで楽しみです。



でも他が……。
特に女子がダメだ……。

日本で女子の陸上といえば何を置いてもマラソンでしたが、肝心のマラソンがとうとう入賞者ゼロ。
もはや期待をすることは選手のためにならないような気がしてきた。
マラソンがダメだと女子は苦しい。
女子マラソンの不振が盛り上がりに欠ける要因の一つには、多分なってますよねえ。

男子と女子のマラソンが同日開催だったのも、テレビの盛り上がり的には辛かったかな。
分かれてた方が見る方も楽だったし、得をしたのは運営側だけのような気が。

あ、男子のマラソンは別の意味で面白かったですね。
川内はやはり見るに値するランナーです。
代表はこれが最後とのことだけど、もったいないなあ。
まあ本人が言ってる通り、川内に頼ってるようじゃ日本のマラソンはいよいよ末期なんですけどね。



んー、パッとしない話題ばかりです(苦笑)。
思えば女子マラソンと室伏でメダルを計算出来てた頃は華やかだったなー。
今は苦しいですね。
3年後に向けていい感じなのは競歩と、やっぱり男子100m。
サニブラウンの200mも。
あとリレー。

なんとか他の種目も頑張ってもらいたいな。
3年後に期待が持てるような、せめてそういうのをよろしくお願い。




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by teri-kan | 2017-08-09 11:01 | スポーツ | Comments(0)

記憶喪失ってひどい

周りの大人の皆さんについて。
「ひよっこ」は人々の繊細な感情がきちんと表現された、とても良いドラマだと思います。





みんなしんどい
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by teri-kan | 2017-08-07 01:45 | 朝ドラ | Comments(2)

内はだるだる、外ぱんぱん

ついでに前もぱんぱん。

……太もものことなんですけどね。
真面目なことを書く気力がないので、超軽いどうでもいい話題を。





本当にどうでもいい話です
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by teri-kan | 2017-08-04 13:57 | その他 | Comments(0)

パリの学生とプレ・オ・クレールの決闘

例の古地図を眺めて以来、パリの成り立ちに興味が向かっているのですが、助けになる良い本はないかと、とりあえず手持ちを探したところ、次の一冊がありました。

「フランス中世歴史散歩」
レジーヌ・ペルヌー、ジョルジュ・ペルヌー著。白水社。

読んだのは随分昔で、内容はきれいさっぱり忘れています。
ほとんど初めて読む感覚でパリに関する部分を再読してみたのだけど、ありました~、今まさに欲しかった情報が。
プレ・オ・クレールという草原が、なぜプレ・オ・クレールと呼ばれるようになったのか、その由来がバッチリ。

せっかくなので記述をそのまま載せさせていただきます。
「三銃士」を読んでる方さえ興味を持ってる方は少ないかもしれませんが、一応さらっとデュマが書いてたことにも、長い歴史があるんだよということで。





続き
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by teri-kan | 2017-08-02 10:26 | | Comments(0)