タグ:古代史 ( 48 ) タグの人気記事

「オオクニヌシ 出雲に封じられた神」

戸矢学著、河出書房新社。
日本古代史最大の謎であり、最大の事件である「国譲り」について解明を試みた本。
出雲に深く切り込んでます。
とても刺激に満ちてる内容です。





感想
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by teri-kan | 2017-12-13 15:59 | | Comments(0)

「サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福」

ユヴァル・ノア・ハラリ著‎、河出書房新社。

これまたいろいろ考えさせられる下巻でした。





生きるってなんなんですかね
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by teri-kan | 2017-11-22 11:07 | | Comments(0)

「サピエンス全史 (上) 文明の構造と人類の幸福」

ユヴァル・ノア・ハラリ著‎、河出書房新社。

昨年とても話題になった本。
面白かったー!
というわけで、とりあえず上巻の感想。





範囲が広すぎ!
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by teri-kan | 2017-11-10 14:32 | | Comments(0)

「縄文の神」

戸矢学著、河出書房新社。

著者のこれまでの著作の、ある意味まとめみたいな本。
それぞれの事例をもっと詳しく知りたければそちらを読んで下さい、みたいな感じで、そういった点でちょっと省略すぎというか、解説が簡単すぎる部分もあるけど、「縄文の人々の信仰とはどういうものだったのか」を総合的に著してくれてるので、縄文の信仰の全体的イメージはつかみやすいと思います。

当時の人々は何を畏れ、何を神聖視していたのか、といったことですね。
それが現代の人間にもしっくりくるよう、解説してくれています。





縄文時代は原点
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by teri-kan | 2017-10-23 17:05 | | Comments(0)

「だめだし日本語論」

橋本治、橋爪大三郎著。
太田出版。

次々と本を出されているお二人の対談本。

「日本語は、そもそも文字を持たなかった日本人が、いい加減に漢字を使うところから始まった―
成り行き任せ、混沌だらけの日本語の謎に挑みながら、日本人の本質にまで迫る。あっけに取られるほど手ごわくて、面白い日本語論」

と、紹介されている本です。




感想
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by teri-kan | 2017-06-23 10:18 | | Comments(0)

「138億年の音楽史」

浦久俊彦著、講談社現代新書。

新書としてはかなりブ厚いのですが、文章は読みやすく、ページはサクサク進みます。
音楽の本ですが、内容は楽曲紹介や作曲家紹介といったものではなく、哲学から見た音楽、神学から見た音楽、感情から、あるいは権力から、そして当然物理学から見た音楽、等々、この世にとって音楽とは何かといったことを様々な分野から解説してる本です。

こういうのを読むたび、数に強い人を羨ましく思うのですが、音そのものは物理の世界に属しているものなので、比率の美しさ等がわかれば音楽の見方どころか世界の見方も違うんだろうなあと、理数系がボロボロな自分が悔しくなります。

そういった数字音痴の人間の感想が以下に。
数には弱いが音楽は好きなのです。





音楽とは何か
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by teri-kan | 2016-08-31 11:57 | | Comments(0)

「日本語通」

山口謠司著、新潮新書。

帯の「藤原不比等がプディパラのプピチョ?」が目をひきますねー。

「はひふへほ」は「ぱぴぷぺぽ」と昔は発音していた、というのは何かで読んだことがあって、でもそれがなぜかと言うのは知らなくて、なのでそれについて書かれてある本なのかなと思って読んでみたら、なんと中身は発音だけじゃなく、タイトル通り「日本語通」な日本語全般のお話でした。
なかなか面白かったです。

普段の会話でも使えそうなウンチクとか、学生時代に読みたかったなあと思える文法の話とか、発音についての解説はちょっと難しいところもあったけど、「ほほー、だからぱぴぷぺぽー」と理解しやすい内容。
古代日本人の話し言葉だった日本語が、どのような歴史をたどって今私達が知ってる日本語になったのか、その時代時代で日本語を成り立たせるために、あるいは守るためにどんな苦労が払われていたのか、そんなことが書かれています。

古代の通訳のお話が面白かったですね。
日本人が中国に渡って学んだり、中国人の先生が日本にやってきたり、当時のスーパーエリートである僧侶の日本語への貢献ってすごいなって思えます。
仏教やお経の影響って膨大というか、中国で出来た漢字のお経だって元はサンスクリット語で書かれたインド産ということで、サンスクリットがなければ日本語も今のような日本語になっていないんですよ。
仏教とお坊さんにありがたや~な気持ちになります。

個人的には古典の文法について、せめて高校生の時にこれを読みたかったなあって感じでした。
わかりやすいんです。覚えるのに苦労してる人にはちょっとオススメしてみたいかも。
あとウンチク部分は超気楽に読めるのでここもオススメ。
やっぱり日本語って面白いですよ。
こういうのこれまで読んだことないって人にこそオススメの本です。




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by teri-kan | 2016-08-26 13:30 | | Comments(0)

「性のタブーのない日本」

橋本治著、集英社新書。

帯のコピーが全てかなあ。
「タブーはないが、モラルはある。」

タブーがないということは、人間の生理的にあまり無理してないということだから、ゲイが弾圧され続けた欧州の悲壮感なんかと比較したら、当然性的に明るく開放的で、そしてモラルがあるということは、開放的とはいえ人間関係を損なうような外れたことはしていなかったということで、「ん?これはとってもいいじゃないか」と、思ってしまいそうになる。

まあ、そんな簡単なものでもないんですけどね。
でも人間の本能や生理に無理ない生き方ができた日本人は、とりあえず幸せだったかなあと。
そんな性的に幸せノーテンキな人達だからこそ、自由な文化活動が行えてきたんだなあと。
そしてそれが現在の、とことんくだらないけどおかしくて幸せにもなれるサブカルチャーを生み出す原動力につながっているのかなあと。

早々にまとめっぽく書いてしまったけど、いやね、この本すごく面白いんですよ。
なので面白かったところを細かく書きたいんだけど、書くとどうしても下ネタばかりになってしまうというか、そのものズバリの単語をここに書くのはさすがに躊躇われるというか、当ブログの品位が落ちかねないというか(笑)、いやーそれこそが日本である、ありの~ままの~と歌うにふさわしい日本である、と言えば確かにその通りなんだけど、さすがにブログでそのままは書けないわ~、ということで、そういうのとは別に気付いたことをここでは触れておこうと思います。





野暮な長い感想
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by teri-kan | 2016-03-04 23:58 | | Comments(0)

「骨が語る日本人の歴史」

片山一道著、ちくま新書。

縄文人、弥生人を中心に、石器時代から現代までの日本人の骨格の変遷を語る本。
実際に出土されてる骨についての研究なので、とにかく科学的。
スッキリとした読後感です。

とにかく、ほとんど知らなかったことばかりで、目を開かされるような心地でした。
日本の土壌は骨の保持に適してないこと、その中で縄文時代の人骨がそれなりに残っている理由、弥生時代の人骨が限られた場所からしかまとまって出土していない事実、そのせいで一般的に弥生顔と言われている顔が大きく誤解されていること、等々、初めて知ることばかりでした。

縄文人の風貌は、いやー、これぞ日本人のベースと言われても、特徴的過ぎてなんとも言えません。
抜歯の風習には驚きましたが、確かに縄文人の顔面をこの本に書かれている通りに想像したら、とんでもなく異形に思えます。
他に驚いたのは弥生時代の人骨の発掘量の少なさ。
限られた特殊な地域から出土した骨だけを見て「弥生顔」と呼ぶのは間違いだと、日本全国で見たらむしろ縄文人っぽい方が多く出てるとか、面白かったですね。
日本人の極端な身長の低さ、階層による顔つきや骨格の違い等、「へえええ~」な事実がてんこ盛りで、これは日本人皆が持つべき知識なのではなかろうかと、読みながら思いましたです。

で、著者もどちらかというと、その知識をどう日本人へ教えるのかということを訴えたかったようで、実はこの本は大きく二つに分けて書かれてあるのですが、純粋な骨の変遷については前半のⅠ、後半のⅡではその骨の事実を基に日本の歴史教育や歴史観に意見するという内容になっています。

これが興味深かったですね。
古代と中世の区切り方とか、関東史観、司馬史観への批判とか。
それと、教科書の縄文時代の記述量が少なすぎるということ。
縄文時代に日本人の日本人たる所以が出来上がったというのに、肝心の縄文時代についてまともに教えられてないから、日本人は自分達のことがわからないのだって話。
だからいつまでも日本人の自分達探しが行われるのだと。
自然を愛でる性質、海大好きの性質、現在日本人らしいと言われているもののベースは縄文時代にあるのだから、もっと授業でそれを学ぶべきだという主張。

いやもうそれは大賛成。
いつまでたっても「日本人とは何なのか」的なテーマでウロウロしてるのもなんだし、硬直化した歴史観から一歩踏み出せたらいいなと私も思います。

その歴史の見方を変えてくれるのに人骨という事実はとても有益そう。
この本の話を学校の授業で聞いたら、きっと面白いだろうなあ。
テレビでいいので骨の特集やってくれたらいいんじゃないかと、ちょっと思いました。
本書の文章を読む限り雄弁そうな先生とお見受けするので、こんな感じで解説してくれたら、きっと皆楽しく聞けるんじゃないかなあ。




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by teri-kan | 2015-11-27 09:17 | | Comments(0)

「日本人にとって聖なるものとは何か」

副題は「神と自然の古代学」
上野誠著、中公新書。

多神教についての解説が面白かったです。
多神教とは次々に神が生み出される宗教で、神の優劣をめぐる争いによって神は上位に立ったり消え去ったりするっていうの。
次々生み出されるっていうのは、確かにそうですよね。

たま大明神の話とか
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by teri-kan | 2015-10-23 11:25 | | Comments(0)