「ラスト・オブ・モヒカン」(1992)

アメリカ東部が未だ森に覆われていた時代の、しかしインディアンは白人によって森から西へ駆逐されつつあった時期のお話。
主人公はモヒカン族に育てられた白人の青年で、彼のラブロマンスを軸に新大陸の覇権をめぐって争う英仏(フレンチ・インディアン戦争)、その戦いに翻弄されるインディアンの部族間の諍いが描かれています。

時代背景が大変面白く、単純にワクワクできると同時に、恋愛ドラマが至ってスタンダードで、とてもわかりやすい。土地に精通し、そこで戦って生きていく術を知っている青年と行動力のある司令官令嬢の組み合わせは、ベタといえばベタだがそりゃもう盛り上がる。
やっぱりね、男は戦わないといけないんですよ。愛する女を守るために、体を張って。もうそれって基本中の基本なんですよ。

実はこの映画、映画館に3回通いました。何回見に行ってもときめくくらい、それほどダニエル・デイ・ルイスはカッコよかった。「存在の耐えられない軽さ」の彼も相当カッコよかったが、あれとはまた趣が違って、とにかく筋肉!筋肉が素敵~。胸板の厚さバンザイ!命をかけて戦う男バンザイ!


音楽も素晴らしく、当時サントラでよく聴いたものです。大自然の映像に合うのでTVでもしょっちゅう使われていました。
アメリカの広大さをテーマにした音楽というと西部劇が代表的で、とてもカラッとした曲が多いのですが、これはかなり湿気含んでます。霧が覆った山、深い森、その中を流れる大河。しっとり湿った壮大な曲がとても良い雰囲気です。
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by teri-kan | 2009-01-16 10:06 | アメリカ映画 | Comments(0)
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