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「エントラップメント」(1999)

ショーン・コネリーがベテラン美術品泥棒、キャサリン・ゼタ・ジョーンズが若くて美人な保険会社調査員を演じるサスペンス。
腹に一物も二物もある二人の駆け引きが見所です。

ショーン・コネリーはホントーに年とっても美女と組んでるのが似合うんです。
映画公開時、彼は69歳、キャサリン30歳。祖父と孫と言っていい年齢差だけど、とても良いコンビでした。
ショーン・コネリーの歳取っても全く枯れない色気には感心してしまうのですが、ホントいつまでたってもカッコいい人です。若い時にフェロモン強すぎの俳優は、歳取ったら本当にいい感じになります。

見所はいろいろあるけれど、やっぱりあれでしょう、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの赤外線との戦い。
しなやかでしたねえ。ああいう顔なのに実は肉体派だったということで、面白い女優さんだなあと思いながら見ていました。
実はこの人老け顔だと思うんですよね。美人だけど20代の頃から30代に見られてしまうような顔をしてる。そういう人は年取っても若く見えるんじゃないかと思うけど、そういう意味でこの人は年齢不詳の女優さん。

この人にしかない雰囲気があって、とても個性的なのだけど、ちょっととらえどころがないなあという印象があります。貫禄は昔からあったけど。
マイケル・ダグラス夫人という肩書きは大きいですよね。どうも個人的に評価の難しい女優さんです。
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by teri-kan | 2010-04-07 11:50 | アメリカ映画 | Comments(0)

本や映画、もろもろについて思った事。ネタバレ有。


by teri-kan
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