「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」(1997)
2010年 05月 13日
とにかくアクションシーンの連続で忙しいお話。スピード感にあふれすぎてて、映画が終わった時、実はあまり内容が頭に残っていなかったりする。
登場人物の関係性がちょっと今回は薄かったかなあ。過去に恋人同士だったメディア王夫人とボンドとのあれこれは良かったけど。
ボンドカーがすごすぎて、多分シリーズで一番「使える」車なのではないかと思います。なんかボンド本人も楽しそうに操縦してましたね。あんなにいろいろ出来るなら、そりゃ楽しかろうと思います。
とても時代を感じさせる作品です。13年前の映画ですが、メディアのあり方は今ではもう当時とは全く様相が違っているし、戦争のあり方も変わってきている。
時代の流れが早すぎて、下手したら撮影中に社会情勢がガラリと変わるなんてことが起きかねない世の中ですからね。結局その時最先端のものを撮るしかないし、となると後から観た時余計に時代を感じてしまうということになるんだと思います。
ピアース本人はこれが一番カッコいいかな。
「ゴールデン・アイ」より精悍さが増してます。
2回も映画館に行って、見ました。
>ピアース本人はこれが一番カッコいいかな。
そうですね。最後に溺死寸前のウェイ・リン(ミシェール・ヨー)を助ける場面もカッコ良かったです!
>ジョン・レノンの家庭環境はよくなかったのですかー。
船乗りの父親は、あちこちで気ままな生活。
母・ジュリアも他の男性と同棲。
ジョンは伯母夫婦に育てられる。
ジョンが17歳の時、母は非番の警察官が運転する車にはねられて即死。色々あり過ぎでした・・・。
おお、ピアース・ブロスナンのボンドではこれですか。
確かに一番シンプルに面白いような気がします。
難しいことをあまり考えなくてよいというか。
スピード感にあふれてたことがやっぱり印象に強いです。
ミシェール・ヨーは戦ってましたね。
一緒に戦ってて頼りになるボンドガールで、それが新鮮でした。
こういうタイプはそれまではあまりなかったような。
ピアース・ボンド作品の女性は敵も味方も強さがパワーアップしましたね。
>船乗りの父親は、あちこちで気ままな生活~
ジョン・レノンの生い立ちは恵まれてなかったんですね。
特に母親との関係は……うーん。
17歳で死なれてしまったことも含めて、これは受け止めるのが大変だったろうなあと想像します。
しんどかったでしょうね。
カンフーで白人男性達をバタバタ倒していました。
>一緒に戦ってて頼りになるボンドガール
ボンドがパソコンを使おうとしたら、キーボードは漢字だらけ。困るボンド。勝ち誇ったような表情でキーを打つ彼女。笑えました!
>ピアース・ボンド作品の女性は敵も味方も強さがパワーアップ
さすが!女性に対しては最弱のボンド!(勿論褒め言葉です)。
>ジョン・レノンの生い立ちは恵まれてなかったんですね。
特に母親との関係は……うーん。
だから7歳年上で頼りになるオノヨーコと結婚したんでしょうね。。母親代わりです。
カンフーは女性でも男性と対等に戦えるように見えるので、強い女性というキャラも無理がないように思えます。
そういえばありましたね、漢字のキーボード。
面白かったですね。
>7歳年上で頼りになるオノヨーコ
そんなに年上だったんですかー。
うーん、なるほど。
ミシェール・ヨーはジャッキー・チェン主演の「ポリス・ストーリー3」でも大活躍でした。当時の名前はミシェール・キング。
やっぱりボンドガールに抜擢されるだけの事はあります。
彼女とボンドがバイクに乗って市街地を走る場面。カッコ良過ぎです!
>彼女とボンドがバイクに乗って市街地を走る場面。カッコ良過ぎです!
やっぱりこの作品はバイクシーンですよね!
ミシェール・ヨーは媚びた感じがないのがいいですね。
綺麗な人だと思います。
あの町ってセットなんですよね。素晴らしいです!
>綺麗な人だと思います。
そうですよね。そして今までの映画に撮影で随分怪我をした彼女。
ミシェール・ヨーは香港映画も007映画も支えた功労者の一人です。
teri-kanさん。今年はお世話になりました。
良いお年をお迎え下さい。
あけましておめでとうございます。
お返事が遅くなりましてすみません。
ミシェール・ヨーは香港映画で活躍した人だったんですよね。
怪我は多かったでしょうねえ。
動きのキレの良さはボンドガールでもトップを争うくらいですが、体を張り続けてきた経験のたまものなんだなあと思いました。
こちらこそ昨年は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。