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悔しいなあ

同点にできる可能性もあったからね……オランダ対日本。

でも悔しいと思えるだけ4年前より前進してることはわかった。
去年のオランダ戦の宿題が残ったままになったのは残念だけど。(フリーで打たせちゃダメなのにまんまとやられてしまったとこです。)

まあ0-1で終えて、なおかつデンマーク戦の出場停止選手も出さなかったということで、結構前向きに捉えていいのではないかと思います。全然下を向くことなんかない。
そりゃ内容は思いっきり「弱者のサッカー」だったし、そこを責める人は今回も出るだろうけど、そこを責めてもなあって思うしなあ。
だってホントに弱者だし。
それを言うなら自分達の力をきちんと自覚して、その中で全力を尽くした選手達を今は称えたいです。



3戦目に向けての課題は、守備と攻撃のバランスをもっと攻撃に置くべきかということと、選手交代でしょうね。特に選手交代については、オランダ戦のは物議をかもすと思います。

登録メンバー23人をめいっぱい試合に使わなければならない事情とか、もしかして日本にはある?
遠藤物語を語る時「フィールドプレーヤーで唯一ドイツでピッチに立てなかった男」のエピソードは必ず出るけど、なるべく多くの選手に「ピッチを経験させる」というのはとても大事なことなのかなあ。

こんなこと思うのも今日の交代選手3人、特に俊輔と玉田は「思い出作りに出てきただけなのか?」と聞きたくなるくらいプレーが低調で、おそらくもうデンマーク戦では使われないだろうと思われるからです。というか、むしろ勝負をかけたデンマーク戦では使えないからオランダ戦に投入したのか?と勘ぐりたくなるくらいあの交代の意図がよくわからなかった。
もちろん得点のためというのはわかるけど、上手くいったわけじゃないし、大体点を取りたいならあそこで入れるべきは森本じゃなかったか。

まあその辺のモヤモヤ感は残るけど、デンマーク戦に向けて悪い流れにはなっていないと思うから、選手には気持ちを入れ替えて頑張ってもらいたいですね。



こうして3戦目に向けて前向きでいられるのもオランダ戦の内容がなかなか良かったからで、オランダにそれなりに上手く立ち向かえたのはやっぱりカメルーン戦に勝利したからであって、時間がたてばたつほど初戦の勝利はありがたかったなあと思います。
「悲しい勝利」とかほざいてた人もいるけれど、勝利から得るものは敗戦から得るものよりはるかに大きい。
試合から得るのは「反省材料」だけじゃないからね。
多分それは選手が一番わかってると思うけど、私にもそれをわからせてくれたオランダ戦だったと思います。
選手達、よく頑張りましたよ。

ただ、その分やっぱり悔しいなあ。
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by teri-kan | 2010-06-20 02:05 | 2010ワールドカップ | Comments(0)

本や映画、もろもろについて思った事。ネタバレ有。


by teri-kan
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