ザッケローニJAPAN

何故にザック……。どういう理由でザック……。
3バックだからか?

ううーん……。

決まった以上は応援するが、にしても何故ザック。



ザッケローニのピークはウディネーゼ時代とミランの1年目でしょう。それ以降は全てのシーズンが悪いとは言わないが、決して誉められた成績ではない。セリエAのファンでザックを歓迎している日本人は、おそらくほとんどいないのではないか。

スクデットをもたらしてくれたミラニスタは彼を悪くは言わないけど、でもミラニスタほど彼の欠点を知ってる人もいないかもしれない。
大体あのスクデットはベルルスコーニの進言によるところが大きい。ザックとベルルスコーニはボバンの起用方法についてずっと揉めていたけど、結局ベルルスコーニの言を受け入れて修正した途端、連勝街道に乗ったんだよね、確か。
攻撃も、なんかビアホフとウェア頼みだったような記憶が……。
言っとくけど日本にはあんなFWいないぞー。

ミランの三年目で途中解任されてからはいろいろチームを渡り歩いたけど、どれも途中就任ばかりで芳しい成績は残していません。途中就任ゆえにチーム作りが出来なくて結果を残せなかったという側面はあるけれど、裏を返せば彼にチームの土台作りから任せようと思ったクラブは皆無だったということで、それはやはりミランでのチーム作りが完全に失敗に終わったというところに原因があるんじゃないかと思います。

3-4-3とか攻撃的とか言われてるけど、ミランでも結局何がしたいのか、どういうチームを作りたかったのか、コンセプトも何も全くわからなかった。拠り所にするものが何なのか全然見えないから、チームがどこへ向かっているのかもわからない。
しかもザック政権末期だけじゃなく、優勝したシーズンから結構そんな感じだった。あの時なんであんなに連勝したのか、実はよくわからないんだよねー。

更にザックで不安なのは、代表監督経験がないことと、クラブ監督でさえイタリアを出たことがないってことで、彼にとって今回の就任はあまりに未知への挑戦すぎるってことです。
上手くいくかどうか、そりゃあこっちも不安になりますって。

まあ彼も久々にチームの土台作りから携われる仕事がしたかったんだろうなとは思う。日本代表監督という肩書きは彼のキャリアと比較してもそう悪いもんじゃないし。
でもマスコミから何から「日本も優勝したスペインみたいなサッカーをめざそう!」ってウキウキと語っていたところに、スペインとは真逆のイタリアからやってきて、風当たりとかどうなのかねえ。すぐに「こんなサッカー面白くない」とか言い出されかねないというか、その辺すごく不安ですよ。
だって実際面白くないからさ、ザックのサッカー。そうなる可能性大有りよ。
「フラットスリー」とか「人もボールも動くサッカー」とか、そんなわかりやすいキャッチフレーズもきっと出てこないと思うし、マスコミは困るんじゃないかな。



なんか考えれば考えるほど不安に……。
我慢強い人ではあるけど、ザック、日本に馴染めるかなあ。

まあ、イタリアサッカー界とのツテが出来ること自体はいいことだと思います。できればいい関係を築いて、未来につなげてもらいたい。
これからどうなるのかさっぱり読めませんが、いい方向に向かっていってくれたらいいと思います。

一応期待はしています。
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by teri-kan | 2010-08-31 10:41 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)
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