「テルマエ・ロマエⅡ」

2巻が出ました。

風呂ネタってたくさんあるんですねえ。
1巻より更にパワーアップして、どのお話もとても楽しかったです。

まあ最初のは風呂ネタっつーか、風俗ネタというか、古今東西悩みは同じというか、こういう共通点で現代日本と古代ローマを結びつけちゃったかーって笑ってしまいましたが、しかし大昔の神様への人間のお願いの根本は、まあ基本これですからねえ。古い信仰ほど人種関係なくわかりあえるっていうのはありますよね。
でもこの回のルシウスはさすがに可哀相だった。あんなに頑張ったのに……ものすごく真面目に頑張ったのに……(といいつつなぜか顔は笑ってしまう)。

平たい顔族の文化に驚くことはあっても、変な疑問を持ったりせず素直に学習してさっさとローマに帰るルシウスがいいです。ローマの風習も細かく描かれてて、それがルシウスの人間関係によってより深く理解できて、とても読みごたえがありました。

お風呂でつながるローマと日本だけど、両者に通じる風呂文化って、結局成熟した文化の極致のようなところがあって、古代ローマにとっても現代日本にとっても、お互いその部分でタメをはれるというのはいいなと思いました。
変な言い方だけど、ルシウスに平たい顔族の文化を誉められるのは、こちらとしてもやはり嬉しいのですよ。で、こっちはこっちでローマには敬意を抱いてるしね。
時空を越えて遠い地域の文化をこうして理解しあいながら尊敬しあうというのはいいもんだなあと、マンガ相手に変なこと言うようですが、読んでて楽しいのはもちろん、どこか嬉しい気分にもなるのです。

もちろんそれを楽しく思うのは、何より本作がマンガとして面白いからなんだけどね。
(どの話もオチが良かったなー)



今回も表紙が秀逸です。
「いや、あんたドライヤーはいらんやろ」ってものすごく言いたい。
タオルはいるし桶もわかるけど、ドライヤーは絶対ヘンだろー。

この手のイラストで一番好きなのは2巻の巻末に載ってる男性の彫像かなあ。シャンプーハットかぶってるやつ。あれがローマ人にあんなに似合うのは、やっぱり月桂冠っぽいからですかね?
驚くほど似合ってて、しかしイタリア人とかが見たら一体どう思うんだろ。
ていうかシャンプーハットって全世界的に通用するもの? つくづくシュールな組み合わせだけど、このシャレがわかるのはもしかしたら日本人だけかなあ。

まあとにかくホントにいいイラストです。
いい体してるしね。(ローマ男バンザイ!)

ホントに第3巻が楽しみです。それくらい楽しい2巻でした。
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by teri-kan | 2010-10-01 00:44 | 漫画 | Comments(0)
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