今更ながらナビスコカップを振り返る

今年のナビスコカップ決勝は、決勝戦としては珍しい打ち合いとなりました。
広島が磐田に勝つには「打ち合いで打ち勝つしかないんじゃないかなー」と、かねてから思っていたので、この試合展開には結構納得。
結局負けてしまいましたが。

ちなみになぜそう思っていたかというと、広島はいつも前田にゴールされてるから。
守りきれない以上点をより多く取るしかないからです。
で、結局この決勝戦も前田は凄かった。MVPは文句なしだと思います。

リーグ戦から中3日の磐田に対して中2日の広島が勝つためには延長に持ち込ませないことが絶対条件だと考えていたので、2-2になった時点で勝負は既に決した感がありました。
ただ、この時点では中2日はもう言い訳には出来ません。90分直前まで勝利は目の前にあったのだから、チャンスを掴みそこねてしまったのは自分達の力不足だということ、広島は真正面から見つめる必要はあると思います。
まあそれは選手もサポーターも十分わかっていることだけど。

にしても広島の準優勝力はすごいですね。これについては去年の準優勝チームの川崎と双璧をなすのではないかと。
とはいえ川崎は実力があるのに優勝できないという準優勝力だけど、広島の場合は全て力負けだもんね。今回のナビスコで初めて優勝に近づいたと言えるくらいで、これまでは本当に相手に歯が立たない決勝戦ばかりだった。
そういう風に振り返ってみると、今年はタイトルの一歩手前までは近づけたのだから、随分成長したとも言えるわけです。近いうちに結果を出すことが出来るかどうか、それがこのクラブの未来を決めるような気もしますね。
直後のリーグ戦でロスタイムに逆転勝ちを収めたというのは、だから非常に大きい。あんな敗戦の後でもこういう風に前を向けるのなら、未来は決して暗いものではないと思います。







ところで、噂では今後は中2日と中3日といったファイナリストの不公平をなくす方向でいくといった話が出ているとか。(本当かどうかはよくわからないけど。)
まあ当然といえば当然……というより、なぜこれまでそうじゃなかったんだろう。例えば中4日と中5日とかだったら1日の差も大きなものではないけど、さすがに3日と2日じゃね。
ていうか決勝戦をそもそも中2日でやらせるなと。
普段Jリーグの試合を観ない人でもナビスコの決勝くらいはTVで観たりするだろうに、そういったファンでない人をファンにさせるための努力、もっとJリーグは考えるべきなんじゃないの? どちらのチームにも万全の状態で決勝に臨ませ、その時成し得る最高のゲームをやってもらう、そのお膳立てをするのがリーグの役目だろうに。

しかもこの問題って別にナビスコ決勝に限った話じゃないんですよね。ナビスコのグループリーグのスケジュール自体がそうだし、そもそもリーグ戦も含めた日程の組み方がJリーグはありえないほど酷い。真夏に7日で3試合とか平気で組みますからね。それでいながらベストメンバー規定とか、ホントもうアホかって言いたいですよ。

よりスペクタクルな試合をファンに見せられるような改善を、Jリーグにはお願いしたいものです。
磐田もさ、ナビスコの前は中3日あって広島より有利だったけど、今節のリーグ戦は中2日ですからね。延長戦まで戦って中2日の土曜日の試合。
せめて日曜日に変更してあげろよと思うけど、放送スケジュールとか諸々のせいですかねえ、こういうところ全然融通がきかないんですよね。

準決勝が終わった時点でナビスコのファイナリストは直前の試合は土曜日、直後の試合は日曜日といった風に配慮してあげればいいのに。
ホント、こういうところJは全然駄目だなあと思います。
[PR]
by teri-kan | 2010-11-08 01:21 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< 「ホリデイ」(2006) ロマンティックス >>