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「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」(2008)

原作では主役の王子が子供なんだそうです。
それを映画では青年にしたことで、第2章は1章に比べて随分大人な内容のドラマになりました。「ナルニア」を読んでない人間でも楽しめるメリハリのあるエンターテイメント作品に変貌して、でもそれが「ナルニア」らしい物語といえるのかどうか、そこんところはよくわからない。

そもそも「ナルニア」なるものがどういう世界なのか、イマイチ私は理解できていないのだと思う。
「アスラン、もっと早くになんとかすればよかったのに」と考えてしまうのは、きっと私の理解不足のせいなのだろうな。

王子が男前でしたね。
キアヌ・リーブスから狂気を排除した真っ当な顔で、文句のつけようがない好青年。
彼が出てくるのならこの先も見続けようかと思ったりしました。だからというわけではないけれど、いろいろな面で第2章はチケット代については全く考えが及びませんでした。

4兄妹が揃うのはこれで最後とか。
非常にイギリス人的な風貌の四人で、親しみが持てると言えばいいのかどうか結構考えるところでしたが、それはまあいいです。末っ子はとても可愛いらしかった。

もうすぐ第3章が公開ですね。
なんだかんだで兄妹の成長した姿は楽しみかも。
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by teri-kan | 2011-02-21 13:59 | アメリカ映画 | Comments(0)

本や映画、もろもろについて思った事。ネタバレ有。


by teri-kan
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