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「男と女」(1966)

現在フランスのドーヴィルでサミットが行われています。
ドーヴィルと言われて思い出すのは「男と女」。
ダバダバダ~♪の歌声で有名な、とても素敵なフランス映画です。

夫を亡くした女と、妻を亡くした男が、寄宿学校に預けている子供を通じて知り合い、恋に落ちるという物語。
その恋自体をあれこれ語るのは野暮というか、理屈っぽく語れる映画ではないので、観てただ浸ればいいのだと思うのだけど、まあなんて言うかなあ、そこに男と女がいるから、と言いますか、いやあ、恋愛っていいですねえ。

フランス映画ってステキだなと感心したものでした。
大人の恋愛の描き方もだけど、この作品はとにかく絵的に美しくて、どのシーンを切り取っても美しい絵になりそうなくらいに良い。
今でも印象に残ってるのは白黒の場面かな。セピア色もいい色だったけど。んでもってその色の中の主人公二人がとても雰囲気があるんだ。
アヌーク・エーメはさすがの美しさで、ジャン・ルイ・トランティニャンはシブくて大人の男ーって感じで。

うーん、やっぱり素敵だ。すごく綺麗。



サミットのニュースを見てるとたまに海が映ったりするんだけど、映画でも最も印象的なのは砂浜の場面です。

やっぱり砂浜ですよね。
カップルには砂浜ですよ砂浜。若くてもそうでなくても。

本当に素敵な恋愛映画です。
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by teri-kan | 2011-05-27 10:50 | フランス映画 | Comments(0)

本や映画、もろもろについて思った事。ネタバレ有。


by teri-kan
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