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スコラ「古典派」

毎週土曜・夜11時、NHKのEテレ(いまだに教育テレビの方がしっくりくる)でやってる坂本龍一の「スコラ」はいいですね。
去年の放送も面白かったけど、10月のテーマ「古典派」は更に面白かったです。

クラシック音楽で古典派というと、おおざっぱに「バロックの後、ロマン派の前」くらいの認識でしたが、教授の150年区切りの方法はわかりやすかった。バロックは1600年から1750年(バッハの没年)で、1750年から1900年が古典派+途中からロマン派ってやつ。
これだと社会体制と絡ませて覚えるのもラクそうだし、頭の中で整理整頓できそうです。

まあそれでもバロックと古典派は年代が覚えやすい方だと思うんですよね。
バロックは音楽だけの芸術様式じゃないから世界史習ったら必ず出てくるし、古典派はフランス革命ともろかぶりなんでこれまた覚えやすい。ベートーベンならナポレオン、モーツァルトはマリー・アントワネットへの求婚エピソードとか、超有名人との年齢の重なり具合がはっきりしているから時代との関わりもよくわかります。
(別の時代ではスターリンとショスタコーヴィチとかあるけど、あれは厳しすぎる……。)

番組では、ハイドン、モーツァルト、ベートーベンの3人を挙げて、市民階級の台頭といった社会変化と合わせてそれぞれ音楽性を説明してくれたんだけど、一番ビックリしたのはモーツァルトの回かなあ。
「モーツァルトは壊れてる。胎教にいいと言われてるけど、とんでもない」って話が出たところ。

いやあ、胎教といえばモーツァルト、でしょう、世間一般では。曲にもよるだろうけど。
でも「壊れてる」ってのはなんとなくわかるような気がしました。
モーツァルト、私はそんなに深く聴いてるわけじゃないけど、妙なテンションがあるなあとは感じていたんで。

きれいな旋律で、ともすれば退屈になりがちなんだけど、なんかね、こう、なんと表現していいのかわからない緊張を感じる時がありますよね、モーツァルトって。どの曲のどこがと言えない、かなりアバウトな印象で申し訳ないけど、あの音色で退屈でないっていうのは、まあなんかいろいろあるんだろうなとは思います。
モーツァルトには恐ろしいくらい美しい旋律もあるけど、「恐ろしいくらい」と言ってる時点で既に普通じゃないわけで、やっぱり変わった人ではあったのだろうなと、別に伝記とか読まなくても察せられる部分はありますね。

まあこれもお気楽に流し聴きしてるシロウトの感想ですが。
モーツァルトはじっくり聴いてたらきりがなさそうなんで、気楽に聴いてるのがいいかなあって感じですね。

ちなみにベートーベンはとても好き。
ハイドンは……私にとってはクラシック愛好家が聴くものってイメージがするな。
「ハイドンが好き」って言う人はクラシックに詳しそう。なんとなく。
by teri-kan | 2011-11-02 11:09 | 音楽 | Comments(0)
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