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フェデラーの壁は厚かった

スイスインドアの決勝、錦織はフェデラーに1-6、3-6の完敗でした。
いやもう、つけ入る隙なんて全然ないって感じで、まさに壁ですよ、壁。

まあ準決勝で戦ったジョコビッチだって本来は壁なんですけどね。
ジョコビッチが万全でなかったとはいえ今季のジョコビッチによく勝ちましたよ、ホントに。



フェデラーとの試合はTVで観ました。
終わってみればスコアはあれなんですが、絶望的なほど弱かったわけでもなく、次フェデラーとやる機会があればもっといい試合が出来ると期待が持てるくらいに戦っていたと思います。
サーブがもっと決まれば楽だったんだろうけどな。
せめて1stがもう少し入っていればもっと違った展開になったのではないかなあ。

とはいえ決勝後のセレモニーでフェデラーと並んでるというだけで「すごい」と思っている自分がいるのも確か。ここまでこれただけで快挙なんじゃないかっていう。
ジョコビッチを破って決勝はフェデラーとなんて、やっぱり何度考えてもすごすぎるものね。



準決勝でランキング1位に勝ったということで、またまた日本人記録を塗り替えた錦織ですが、それまでの上位撃破記録は松岡修造が当時2位だったエドバーグに勝ったというものなのだそうです。
へー、強かった頃のエドバーグに勝ったことがあったのかーって感じですが、そういえばそんなこと聞いたことがあったような気もしますね。
ていうか、錦織のおかげで最近なにげに修造のすごさが見直されていませんか?(なんでだか松岡修造は親しみを込めて修造呼びした方がしっくりくる。)
修造の持ってる記録の意味がわかりやすくなったというか、価値が理解できるようになったというか、「松岡修造以来の記録」とか「松岡修造の記録を塗り替えた」とか結構TVで耳にしますよね。
今の若い子は松岡修造が何やってたか知らないって子も多いだろうし、錦織躍進のニュースは修造にとってもプラスになってるんじゃないかなあ。



なんていうか、錦織とか伊達を見てると思うんだけど、テニスって思いっきり才能がモノを言うスポーツなんですね。選ばれた人しか上位に名を刻めないというか、本当に「才能」なんだなあって感じがします。

確か「錦織は10位以内に行ける」って言ってたよね、修造。
才能が在るのと才能を発揮するのとでは全く違うけど、もしかしたら錦織は才能を発揮できるのかもしれないなんて今回は期待を持っちゃったし、ここまできたら本当に10位以内に行ってほしいですよ。本当に頑張ってほしい。

で、是非フェデラーのような選手に!

別次元な選手だけど、言うくらいいいよね。
フェデラーすごく好きだし、近いうちにまた錦織×フェデラー戦があればいいなあ。
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by teri-kan | 2011-11-07 15:31 | スポーツ | Comments(0)

本や映画、もろもろについて思った事。ネタバレ有。


by teri-kan
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