肉体を愛でる冬季オリンピック

ソチオリンピックが始まって1週間がたちましたが、これまでの競技で強く印象に残っているのは男子滑降、スピードスケート男子500m、クロスカントリー男子スプリント、この3種目。

私はスキーを全然やらないので技術的なことはサッパリなんですが、滑降はとにかく速く滑り落ちればいいのだからシンプルに楽しめる。
そう、降りるというより落ちるという感じで、いやーすごいよね、選手の人達。
よくあんな雪というか氷の急斜面を突っ込んでいけるよね。
それだけで感心するしカッコいい。
勇気ブラボー!

スピードスケート男子500mは肉体が頑張ってる感が中長距離よりわかりやすいので見ていて楽しい。結果はオランダ3人の圧勝でしたが、タッパのあるオランダ人が腰を下げて両手をぶんぶん振って突進してくる姿は圧巻だった。
そう、これは真正面からのカメラが最高で、あの迫力にはただ圧倒されるばかり。
男ー!って感じで、あれはあれだけで感動したかも。
デカイ体、カッコいい!

男子スプリントは決勝がドラマだらけで、短距離スピード勝負ってところが不測の事態を生むんでしょうね。下りのカーブのところは予選から何人も滑って壁に激突してたけど、「急がなきゃ、でも焦っちゃ危険」のさじ加減の難しさってことなんでしょうか。
で、見ていて単純にすごいなーと思うのは上り坂を登るところで、いやあ、クロスカントリーではいつも思うんだけど、しんどいよね、これ。よくこんなスポーツできるよね。スキー板履いてるのに下りるんじゃなくて上るなんてさ。
しかもスプリントはスプリントだから超スピードで登るわけですよ。猛然と登っていくんですよ。
いやもうカッコいい。筋肉と心肺能力に拍手喝采。
これぞ男の中の男!

とまあ、こんなわけで、スポーツを楽しむというより肉体を楽しむ冬季オリンピックとなっております。
毎度そういった傾向で見てるところはあるんですが、今回は特にそうかも。
なんていうか、サッカーやテニスのように対戦相手との勝ち負けを決める競技じゃなく、自分自身との戦いみたいな競技が多い上に、実質的な敵が雪や氷や風だというのが大きいと思うのだけど、夏の大会よりもより人間(の肉体)を見てしまうようです。

で、そうなると見ていて楽しいのは女子より男子なんですよねえ。
単純に体だけを見るなら個人的にはそうなる。
もっとスポーツとして楽しめば見方も変わってくるんだろうけど、競技のことを知らなすぎるんでしょうね。
4年に一回のにわかウィンタースポーツファンだから仕方ないんだけど、我ながらルールも技術もわかってないのによく楽しめてるよなあとは思います。

唯一スポーツとしてついていけるのがフィギュアスケートなんだけど、これはアヤシさ満載の採点競技だからね……。
やっぱりシンプルなタイム競技の方がラクに楽しめるっていうのはあります。
そしてそういうものこそ肉体が大きくモノを言うわけで。

やっぱりビバ肉体!
冬なので全身スーツに覆われてるのだけが唯一残念です。
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by teri-kan | 2014-02-13 16:44 | スポーツ | Comments(0)
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