ピアノソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 「葬送」 / ショパン

ショパン、1939年作曲の作品。
第3楽章「葬送」のみ1937年作だそうです。
シューマンに言わせるとこのソナタは「乱暴な4人の子供をソナタの名で無理やりくくりつけた」だそうで、一つの作品としてはイマイチ統一感に欠けると言われています。
うん、まあ、それは確かにそうかも。

しかし、さすがまとまりがないと言われている曲達であります。楽章ごとに個性があって、素人にはかえってありがたい。
それぞれ独立した曲を聴いているようで、飽きたりダレたりすることがないんですよ。
ていうか、そもそも旋律が聴きやすい。第1楽章も第2楽章も美しいながらも激しくて、高揚感に簡単に包まれる。
3楽章は打って変わって葬送だし、最後の第4楽章はアレだし、最初から最後までハイテンションを持続できるんですよね。
「ピアノの音は眠くなっちゃうー」「長い曲は眠くなっちゃうー」なんて感じの方にこの曲はかなりオススメできるのではないでしょうか。

実はピアノソナタといえばベートーヴェン、モーツァルトといった古典派のイメージが強く(私がそこら辺までしかピアノを習っていなかったというのもある)、なんとなくキッチリカッチリした音楽といった感じがすごくしてたので、そういったソナタとショパンってイメージに合わないなあと、実は長らく思っていました。
なので聴きたいという気がなかなか起こらなかったんですね。
でも有名な「葬送」はこのソナタの中にある。「葬送」をしっかり聴くためにはソナタ全体を聴くしかない。……ということでショパンの中では結構最後の方にCDを買ったのですが、うーん、初めて聴いた時の感想はもう忘れてしまったけど、第4楽章にかなり驚いたのは確かだったような気が。

あれ、結局どういうことなんですかね。
第4楽章の意味がわからなければこのピアノソナタ全体の意味もよくわからないままだと思うんですが、いまだにわからないです。
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by teri-kan | 2014-04-09 11:25 | 音楽 | Comments(0)
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