「SWAN」ドイツ編 その3

「SWAN MAGAZINE 2015春号 Vol.39」を読みました。

レオンが超大変だけど、この段階では特に言うことはないかなあ。
真澄はとりあえず何もナシだし。
でもいろいろあって面白かったので、この調子でどんどん進んでもらいたい。

というわけで、今回は真澄以外の方々についての感想です。







レオンは人生初の谷底を経験してると言うか、あのレオンがこうも崩れるのかーという程の崩壊ぶりです。
そりゃ大変だろうと思いますよ。
ショックに打ちのめされてる間はまだマシですが、「オテロ」に拒絶されちゃった衝撃の波が退いていったら、次にくるのはジワジワ迫りくる現実の認識、そして絶え間なく襲ってくる焦燥感。
この焦燥感ってのが曲者で、自分をコントロールできなくなるからホントーに辛い。

それに耐えられないのはわかるんだけど、だからといってクリスなんかに自分を売るなよレオン~!としか言いようがなく、どうすりゃいいのやらという展開でしたねえ。
一体真澄になんて言い訳するつもりなのか。
黙っとけばいいやという根性はイヤすぎるし、バレても「バレエのためだ」で済むと思われてたら尚イヤだなー。
しかもエドに「上から目線」って言っちゃってさ、それはダメでしょうよ。
他人の関係の何がアンタにわかるのよー。

うん、レオンの考え方が垣間見えると言いますか、そういやエドとファニーの婚約に文句言ってたのもそうだけど、求めてるものが厳しいですよねえ。
同等の立場でお互いを高め合うのでなければアウトみたいなところがあって、そういうとこちょっとレオンはしんどい。
しかも大事じゃないことに対しての接し方が正直恐い。
ていうか、「噂に聞いてたあのレオン」って一体なんだ?
それがなんであれ、レオンには今は真澄への責任くらい持っててもらいたいですよ。
結婚を考えられないならそれでもいいから、せめて今付き合ってる人くらい大事にしようよ。
バレエ以前にそれって人間の基本中の基本。

とまあ、そういった感じで、傷心のレオンにキツイこと言ってますが、とにかくレオンが「はあ?」なお話でした。
そうだエド、怒れ、殴れ、やっぱりエドは素敵~って、エドで楽しめたのは良かったけど、ショックでイカれたレオンは崩壊まっしぐらだし、クリスはお腹真っ黒を隠さず「かわいそうなボク」を絶賛アピール中だし、ていうか、そうそうクリスのことはシドニーに聞けばいいんだよと、シドニーが話してるのを見て気付きました。
そういえばロイヤル仲間でした、彼ら。
なんつーか、シドニーも含めてロイヤルってキッツイ人が多いですねえ。
なんでなんだろう。
作者はイギリスに何か含むところでもあるのだろうか。

そのシドニーは、エドに対抗心メラメラのようです。
エドというより、もしかしたらパートナー全般に対してそうなのかな。
本人意識してないっぽいけど、そういう踊りになってるらしいということで、ちょっとここは面白かった。
こういうのって本人の人間性が出るものだけど、シドニーはそういう人ってことなんでしょうね。
自立心の強さの表れなのかなあ。
案外レオンと踊ったら面白そうだ。



今回レオンもエドもクリスもシドニーもいろいろあったのに真澄一人だけ何もないから、ゴタゴタいろいろあった割には話全体が妙に穏やかな雰囲気だったと思います。
真澄以外の苦悩は、やはり主人公のものとは違いますね。
でも今回の真澄の穏やかさって、ただただ呑気な代役だからってだけなような気がするので、やはり当事者になるためにもどこかでシドニーにとってかわって活躍してもらいたい。
が、それだとシドニーが可哀想……。
でもシドニーはいつもそんな役回りのイメージがあるし、多分今回もそうなるのではと予想。

となると、じゃあ真澄のお相手のオテロはどうなるかということですが、ここはエドのままでお願いしたい。全くの個人的願望だけど。
で、レオンは自業自得で大失敗するクリスを引きずりおろして、影の薄い代役も引きずりおろしてイアーゴをやる。
そうなればエドと真澄とレオンが3人揃って舞台に立つという、ファンにはこれ以上ない展開になる。
おお、まるでいつぞやの「森の詩」のようではないか。
真澄と草壁さんと葵さん。
懐かし-。

……と書いたところで思い出したんだけど、まいあっていつ頃生まれるんだっけ?
オテロの舞台とかぶったりする?
ちょっと時系列がわからないけど、もしそうなら夢の3人の共演は夢のままです。
「オテロ」の舞台に立つ真澄が見れないとなると、ちょっとガックリきますね……。

まあとにかく、次回ですね、次回。
レオンはもう崩壊してるから、真澄がクリスと戦うのでしょうか。
よくわからないけど、とにかく真澄ガンバレ!
レオンは……うーん、とにかくこの一件がもとで真澄に無体を働くのでなければそれでいい。
頑張って自力で復活しよう。
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by teri-kan | 2015-03-20 12:30 | 漫画(SWAN) | Comments(0)
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