アトスさんとアラミスさん
2016年 09月 02日
シーズンの締めくくりは1も2も王妃の危機。
王妃を守るとなったら出張るのはアラミス。
でも今回は狙われてる当事者。
危機の裏にはなぜかいつもミレディが。
でも今回は多分味方。
アトスとのベストパートナーな絡みが見れるかも。
というわけで、四銃士の中でも残り2回の主役はアトスとアラミスだろうということで、彼らについて今現在の確認を。
思えば8話もそうだったけど、王妃の危機の前にポルトスとダルタニアンの問題はいつも一応解決してるんだよね。
ダルタニアン、めでたく銃士に。
ポルトス、父親がわかって隊長と和解。
彼らが精神的に安定している上でのアトスとアラミスのあれこれ。
頼りになるのはだからポルトスとダルタニアン。
彼らには是非とも頑張ってもらいたい。
二人は二人のために!
で、まずはアトスの話。
マルミオン事件でアトスとミレディの関係が変わったのをどう捉えたらいいものやらって感じなんですよね、実は。
ミレディ、憑き物が落ちちゃってますよね。
アトスに対する愛やら復讐やらのドロドロがサラサラになって、今はすっかり好感度抜群の姐御。
銃士隊に入隊しなよと言いたいくらいです。
マルミオン事件で言ってた通り、アトスはミレディのこと本当にちょっとだけだけど見直したんだろうなあ。
で、この「見直す」というのはアトスにとって大きくて、実はアトスの救いになってる。
どう説明したらいいのかわからないけど、ミレディに見直せるところを見出して、アトスの精神もどうやら救われてるようなんですね。
アトスが抱えてるミレディへの愛がちょっとでも正当化できた救いとでも言えばいいでしょうか。未だミレディを愛してる自分を許せないアトスの、自分の感情をちょっとは認めてもいいんだって感じの救い。
もちろんだからといって全面的仲直りにはならないんですが、でもどうにも動かせなかったアトスの凝り固まった心が少しは溶けた。
ミレディに会うたび逆立っていた毛が逆立たなくなって、肩の力も下りてる。
酒場では手なんか握っちゃってるし。
これは大きな進歩だと思います。
で、見直されたミレディですが、誰かのために動くことを本人あまり認めたくないようだけど、マルミオン事件も自分の保身のためだけにアトスに助けを求めたのではないんだと素直に言えばいいのに~って感じでしたね。
この人の性格上認められるわけないけど。
どうもその辺ミレディとアトスはすれ違ってて、深刻な確執がある二人だからしょうがないんだけど、もっと腹を割ってお互い正直に素直に話し合えることができないものだろうかと、ちょっと思ってしまいます。
多分、カトリーヌがいけないんでしょうけどね。
例のあの事件、カトリーヌが関わってないとは思えないし、ほんとカトリーヌってば早く出てきてケリをつけてくれないだろうかって感じです。
一体いつ出てくるんだろう。
思わせぶりな雰囲気だったし、そろそろ銃を構えて登場してもらいたいです。
そしてアラミスの話。
王妃の「たった一度の思い出」発言で、「真面目なおつきあいしてるんだな~」と今更ながら思わされたのですが、想像はしてたけどここまでとは思ってなくて、アラミスってばホントのホントに只今真面目な恋愛真っ最中なんだーと感心しています。
イザベルの死と王妃との一夜で、この人確かに生まれ変わってはいるんです。
それまでゆるいたらしだったのってイザベルに去られたショックの反動のせいだったと思うので、あの事件を契機に誰彼かまわず手を出すことはなくなるんじゃないかと想像はしていました。
そして好きだけど絶対手を出すつもりのなかった王妃とああなっちゃったせいで、王妃が心をどーんと占めてしまったのも、まあわかってたつもり。
でもホントにこんな真面目な男になるとはー!なんですよね。
あ、教育係のことは別です。
あれはアラミスにとっては王太子のためのお務めみたいなものだから。
相手の恋心に付け込んでるのが手段として最低ではあったが。
実は教育係について一つ気になってるところがあって、王妃が王太子と二人になりたくて「教育係のところから連れてきた」と言ってたところなんですが、いやー、これ、原文でも「教育係」なんだろーか。マルグリットじゃなくて。
えらくよそよそしい言い方じゃないですか? なんかもう気になって、マルミオン事件からずーっとモヤモヤしていたことがまた頭をもたげてきたですよ。
あれですあれ、王妃と教育係と王太子が監禁されてる部屋にアラミスが助けに来た時、教育係がアラミスに抱きつくじゃないですか。
あれねえ、王妃からしてみれば「人の男になに抱きついとんじゃワレ」って気持ちになっても不思議じゃないと思うんですよね。(注:王妃はこんなに下品ではありません。)
王妃が教育係とアラミスの関係を知ってるかどうかわからないけど(知ってる可能性の方が高いけど)、どちらにしろイラッとしないわけないんです。
王太子をアラミスに見せて必要以上にほのぼのしてたのって、教育係に対抗する気持ちがちょっとでもあったからじゃないのかなあ。
……ということが、実はずっと気になっていたんですよ。
で、まさかの教育係呼ばわり。
アラミスが教育係との関係を切った時も思ったんだけど、あの疎ましがり方といい、アラミスと王妃にとって、多分あの時の教育係は、ホントのホントにお邪魔虫もいいところだったんでしょうねえ。
心底邪魔だったんだと思う。
まあ邪魔に思ってもしょうがないんだけど、教育係のせいじゃ全然ないから気の毒なんだよね。
まあ、こっちからしても邪魔ではあったけど。
いなけりゃラブラブベタベタな王妃とアラミスが見れたのに。
まあそれはそれとして、とにかく今肝心なのは真面目男アラミス。
王妃と関係持ってホント人生変わりました。
前にも書いたけど、王妃に救われた自覚があるんでしょうね。王妃への敬意が半端ない。
王妃の綺麗さと優しさが好きで、王妃としての責任を頑張って果たしてるのを尊敬してて、敬愛の念がもう大きすぎ。
そういうのが基本になってるから、予言者エミリーの回で王妃を女性扱いしてるのが超新鮮で、というか唯一の貴重すぎるシーンで、男と女で対面する二人をもっと出してよBBC!と正直思ったりする。
ていうか、そっちの方がそれまでのアラミスのはずだったんですけどね。
なのでそろそろ王妃を女扱いしてるアラミスが久々に見たいなあ。
忠実な騎士様のアラミスは十分堪能したからさ。
人身売買されてた女の子を助けてるのはカッコよかったけど、あれも「優しいお兄さん」どまりでしたしね。
なのでフェロモン全開の男アラミスを久々によろしく。
はっきりいってこの面ではアトスに完全に負けているぞ。
がんばれアラミス!
本当に頑張らなければならないのは密通容疑の疑いを晴らすことで、王妃とイチャイチャすることではないのだが。
ていうかホントに密通はしているが!
……なんかいろいろと難しい立場になってるなあ。
ほんとにがんばれ、アラミスー。
次回のサブタイトル、「愛と憎しみの炎」なんですよねえ。
「愛と青春の旅立ち」とか「愛と悲しみのボレロ」みたいな題(苦笑)。
確かに原題は「The Accused(告発)」で色気も何もあったもんじゃないんですが、愛と憎しみの炎か……ロシュフォールのことなんだな、きっと。
うーん。がんばれー、アラミスー。
どうか銃士のみなさん、アラミスを助けてやって下さい。
NHKの予告によると銃士は事情を知るそうなので、今からどんな場面になるのかワクワクしてしょうがないのですが、今こそ皆は一人のために!の精神でよろしく。
こっちもアラミスの本音が聞けることを期待してます。
うーん、楽しみ!
台風の影響が最小限になることを願いつつ日曜23時を待つ!
吹き替えも、良いけど、やっぱり、生の声❤
どうしょ~どうしょ~、本当に、えらいこと
ラブやってぇ~ラブやってぇ~
なんか、しらんけど、号泣した(涙💧)
勇敢で優しい、俺を求めていた?
もぅ、はっきり覚えてないけど、(涙💧)
禁断の恋、あかんよ、
でも、でも、これだけは、許して、神様
どうか、
ところで、台風、大丈夫でしたか?
急に現実、😅
>ラブ
あれ、良かったですよねー。
アラミスほんといい男。
台風はお陰様でなんてことありませんでした。
先週は放送中にちょうど大雨警報が出てて、画面が小さくなってたんですよ。
仕方ないとはいえあれは辛いですね。
昨日は影響なくて助かりました。
でも九州の人は可哀想。
安全の方が大事だけど、どうにかできないものかなと思います。
九州の方がた、心より、お見舞い申し上げます。
有りがたいことです。
何も、心配いらず、普通の生活が、出来ることを
本当に、有りがたいことです。
諸事情により、ボランティア行かれず、
気持ちを形にしか(募金)、出来ず、申し訳ないです。
毎日どこかが豪雨の被害にあっていて、特に東北・北海道のひどさはすさまじくて、本当に、テレビが普通に見れるだけでありがたいのだと思います。
災害に無関係な地域なんて日本にはありませんからね。
被害のあった場所の一日も早い復旧を願っています。