「SWAN」ドイツ編 その10
2016年 12月 21日
次回が最終回でもおかしくないような、そんな展開。
盛り沢山で、話が一気に進んだ感があります。
予想はしていたけど、やはりこうなるのかーと、残念なような納得なような、なんとも言い難い感慨が起こっています。
エドがこんな悲しいことになるとは(涙)って感じなんだけど、やっぱり真澄が主人公だから、真澄のお相手がお話の中で優遇されるのはしょうがないんだな。
まあレオンも既に主役のようなものだけどさ。
ノイマイヤーに合うのはエドじゃなくレオンの方だったってことで、そりゃレオンはノイマイヤーに心酔してたからそうであって然るべきなんだけど、うーん、この残念な感じ、どうしてくれよう。
私は結構本気でエドと真澄の踊りを楽しみにしてたんだ。
別にレオンと踊るのはいいんだけど、たまには新鮮な気分になってみたかったな。
レオンとの結婚が前提のドイツ編で、他の男性と踊って新鮮な気分に、というのは変だけど、でもエドと踊ってほしかった。
でもエドだって完全無欠ではない。
合う合わないがあってもしょうがないよね……。
なんだかエドはすっかり良い人なんだなー。
やさしくて良い人。
NYの頃の印象は、口数少なくて己に厳しく、他人にもちょっと厳しい、だけど誠実な人、だったんだけど、今は本当に本当にただ優しい。
うーん、やっぱり草壁さん化してるよね。
普通に優しい良い人です。
次回はまだ大丈夫かなと思うけど、その次くらいは最終回を覚悟しないといけない雰囲気になってきました。
ホントにあともう少しなんでしょうね。
終わったら寂しくなります。
なので次はセルゲイエフ先生の話が読みたいな。
近況を知らせてくれるだけでもいいので、せめてどこかで登場してくれればと思っています。
NY時代のエドとは随分と感じが違った気はしていたのですけど、大人になったのかなぁ~と思っていますが・・・
エドはレオンやルシィとは違って無口で、自分にも他人にも厳しいイメージで、NY時代のエドならオテロは踊れただろうと思ってしまいます。
あの頃より年数が経過してしまったから、それはそれで仕方がないのかと思ってしまいます。
最終回は次々回位かと思っていますが、最終回は近いですね。
次回がオテロの大成功で、次々回が結婚式の所構いあが産まれた所かなぁ・・・
セルゲイエフ先生も、ラブロフスキー氏も、葵さんも出て欲しいです。
それよりも、このペースで行くと有吉先生がいつまでペンを持てるのかも気になって来てしまっています。
未完で終らないようにと思って毎回、早く完結をして欲しい。
タイトル通り白鳥を真澄とレオンで踊る所が見たいと・・・・
そう思っています。
teri-kanさんのブログ更新が楽しみです。
コメントどうもありがとうございます。
>NY時代のエドならオテロは踊れただろうと思ってしまいます
そうなんですよね。
そこがいまいち納得できないところなのです。
感情に流される人ではないと思ってたので残念だったですね。
こういう言い方をしてはなんですが、レオンを上げるためにエドを下げなくてもいいじゃないかと思ったくらいです。
とはいえ、お話をまとめる段階にきているのも事実で、円満にエドをオテロから降ろすためにはこのやり方しかなかったかなと思ってもいます。
やっぱり主人公は真澄とレオンだし。
そういう納得の仕方をするしかないところがやはり残念ではあるのですが、でもいつまでも引き延ばすわけにもいかないですしね。
だからエドのこともとりあえず納得しています。
きっとベルギーで人間が柔らかくなったんでしょう。
悩んでるファニーをフォローするためにも、優しさを全面的に出す人になったのかなと。
まあそれでもエドならそういう優しさとシビアなバレエへの意識は分けて考えられると思うんですけどね!
やっぱり納得するのはなかなか難しい……。
>有吉先生がいつまでペンを持てるのか
絵は十分しっかりしてて綺麗だし、この先まだ何十年も描いてくれそう、といった感覚でいるのですが、さすがに無理は言えませんよね。
ラブロフスキー氏、いいですね。
また登場してくれたら嬉しいです。
葵さんは「オテロ」を見に来てくれたら嬉しいけど、妊娠を知ったら倒れそう(苦笑)。
しばらく立ち直れないかもしれないから、葵さんはちょっとビミョーかもしれません。