アニメ 「精霊の守り人」

昨年NHK総合で再放送されたものを鑑賞。
一部DVDの不都合により抜けつつも、最終回まで無事見終わりました。

全26話。
とても良質な、家族皆で楽しめる作品。
素晴らしい世界観を表した原作に、かなり忠実なアニメ作品でした。

とはいえ、連続アニメならではの改変エピソードはあります。
村はずれに家を借りて普通の人と同じように暮らしたところなどは、なかなか良い変更だったと思います。
市井の子供達とチャグムが遊ぶシーンに心がほんわか。
こんな生活がずっと続けられればと、先を知っていても思ったものです。

でも何より「こうきたか」というのは、バルサ達と宮との協力関係かな。
大団円に向かいつつあるなあと思いながら見てました。
ガカイ大活躍(笑)。
皆とてもいいヤツになってました。

この変更も「精霊の守り人」だけで完結ならばアリでしょう。
先々の不安を暗示させても、大人の事情を仄めかしてもしょうがない。
だから帝がチャグムへ「英雄としての皇太子」の生き方を与えるというのも、原作と全然違うけどアリかなあと思いました。
アニメ版のチャグムは原作よりもより精神的に大人になった感じだったし。

バルサは見た目は綺麗なお姉さんだけど、中身は割とおばさんというか、原作に近かったですね。
いろいろ人生経験積んで確固たる考え方を持ってるという雰囲気がしっかりと出てました。
タンダは素敵なお兄さん。
ホントに素敵で優しくて、いいですねー、アニメのタンダ。
トロガイはコメディ風味なキャラクターで、ナユグとコミュニケーションをとってるところなんか面白かったです。
頭に乗っかってるウサギ?が可愛い。
子ウサギがわらわら乗ってた姿には笑った。
トロガイが画面にいる時の安心感や陽気感は良かったですね。

チャグムはきれいな皇子様。
聡いところもしっかり描かれています。
原作からそうではあるのですが、アニメ版は更にチャグムの成長物語が前面に出てた印象です。
この辺は子供が観ることを想定したからなんでしょう。

風景が綺麗でしたね。
世界観の再現には文句なし。
ナユグの生き物の顔は面白い。
このアニメで「闇の守り人」をやったら面白いだろうなと感じました。
もう少しいろんな場面を見たかった気がしますね。



とまあ、いろいろ思うことはあるんだけど、でも一番印象的だったのはこれかなあ。
山のようなラルンガ。
ラルンガさんがほんとにまあ、うじゃうじゃと現れ出て、「なんやこれ」。
恐いヤツなのかウザいヤツなのか、よくわからなくなりました。
限られた卵を狙って次から次へわらわらと……。
ラルンガ内の競争、激しそうです。




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by teri-kan | 2017-01-20 14:18 | アニメ | Comments(0)
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