「精霊の守り人 悲しき破壊神」 は折り返し地点

豪華なドラマですよねえ。
人気者が続々出てくる。
鈴木ヒュウゴやタルシュの高良王子、あ、ディーン・フジオカも王子だった。
みんなそれぞれお似合いです。

高良王子はヒドい人だったけど(苦笑)。
そんでもってほんとスリムな人ですね。
斬新なデザインの衣装が一層シャープに見せてました。
格好もヘアメイクも、ほんとにマンガかアニメのキャラのようでした。

というわけで、とりあえず今のところのドラマの感想。






自分に記憶力がないことは自覚してるんですが(ないから忘れないためにブログやってる)、守り人シリーズも原作の細かいところは抜けてるなあと、ドラマを見ながら痛感することが多いです。
「これって原作もそうだったっけ?ドラマのオリジナルだっけ?」と思うことが結構出てきて、我が脳の容量の小ささに恐れ慄く日々です。

ヒュウゴってナユグが見える人でしたっけ? 違うよね? どうでしたっけ?
南の大陸の人達がナユグを目で確認できる設定ってなかったような気が。
干ばつ化してきて不安が高まってるってのはあったように思うけど。

ああいうのに接してるのってサンガルの人達でしたよね。
サンガルはナユグ関連の不思議が日常で起こる国だったから。
そう、ドラマではサンガルの扱いが不憫で、「虚空の旅人」が抜けてるので仕方ないんだけど、このままではただの信義を重んじない酷い国としか思われそうにないのがお気の毒です。

北と南の大陸に挟まれた難しいところにある国として、もともと厳しい国家運営をやってたんですよね。
確かに出自が出自なんで(海賊出身の王家です)利に走るところはあるんだけど、でも原作ではチャグムとは結構いい関係を築いてたので、そういう事情をすっとばしてタルシュの手先になっちゃった事がいきなりきてしまうと、イメージ悪すぎだよなと残念に思います。

と言いつつ、ストーリー自体は正しく進んでいて、文句はナシ。
サンガルはしゃーない。
肝の部分は外してないので、囚われた新ヨゴ国の人達を解放して、ただ単に酷い国というわけではないところを、早くドラマで説明してもらいたいものです。



これからはチャグム・パートが目が離せませんね。
このお話は彼の苦悩と決断が肝心なので、そこはしっかりと見なければ。
バルサ・パートはきちんとクライマックスに向けて進んでるというか、うーん、思いのほかサクサク来てますね。
一体シーズン2はどこまでやるんだろう。
あと4回ありますから、思っていたよりもかなり進みそうな感じがします。
「天と地の守り人」のロタ編の結構途中まで行くのかな。
シーズン3がどうやら盛り沢山になりそうなので、シーズン2も沢山やらないといけないようです。

そういえば、ジグロが生きてた頃のバルサが清原果耶からさりげなく綾瀬はるかに変わってたんだけど、全然違和感なかったですね。
回想シーンは年月を順に追っていて、その時々の彼女の苦しみを追体験できるようになっていて、ドラマのバルサはシーズン2になっても、まだまだ成長過程の悩める若者。
「闇の守り人」をまだ経験してないですから、そうなって当然の演出がなされています。

そんなわけでジグロの出番が予想以上に多くて、しかもバルサの精神を作った人としてセリフの一つ一つが重要で、彼のドラマに占める比重はとても大きなものになっています。
吉川ジグロ、体型がサマになってて、とても見栄えのする武人です。
動きもさすがといいますか、結構いい年になってるはずなんですが、足も相変わらず高く上がって(笑)、「おおー吉川晃司」と楽しくなるシーンもありました。

バルサとジグロの関係をコツコツ見せた上での現在のバルサ、という描き方はいいですね。
子供の用心棒をすることと過去を振り返ることの意味がちゃんと重なってるので無理がないし、過去と対峙して自分を成り立たせようとするバルサと、未知の世界に自分を飛び込ませようとしてるチャグムと、二人の人生が並行して描かれてるのも良いです。

全く違う人生、両極端と言っていい二人の人生ですが、根本的なところで重なってるんですよね。
人生の目的なんてそれこそ全然違う二人だけど、魂は近くて、なぜか重なる。
バルサとチャグムを並べて表現できるところは、さすがドラマならではで、この辺はドラマ化された甲斐があったなあと思います。
ドラマの中の国際情勢とナユグの動きと二人の生き方が一つに収れんされていくダイナミズムを、ホントのホントにNHKには求めたいですね。
それこそが肝だと思うので、それだけは期待したい。
細かいところで文句がないわけではないんだけど、そこさえ押さえてくれたらホントに文句はないです。

頑張ってほしいと思います。
今のところはいいと思うので、とりあえずシーズン2、残りを楽しみにしてます。



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by teri-kan | 2017-02-20 17:06 | ドラマ | Comments(0)
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