「The Musketeers」S3E2

シーズン3、第2話です。
タイトルは「The Hunger」。
いやあ、フランスはホント大変だね。






(簡単なあらすじ)
戦時下のパリは食糧難。
なのに市民に行き渡るはずの大量の穀物が盗まれ、人々のストレスはマックスに。
疑われたのは戦火を逃れてパリに避難していた難民の一群で、親衛隊の煽りもあり暴動が勃発。
ダルタニアン、難民と共に久々に牢屋へ。
三銃士は穀物盗難事件の裏を暴くべく調査を開始する。



前回も書いたけど、シーズン3の悪者は筋金入りの悪者。
王族が悪だと厳しいね。
実際に手を下すのがこれまたひどく残忍な男で、第1話もそうだったんだけど、これ、NHK地上波で放送できるかな、どうかな。
痛いんだよねー、見てるだけで。

今回もいろいろ思うことが多くて、まずはシルヴィ。
アラミスへの仕打ち、結構ヒドい(笑)。
アトスには真面目なキスだったのに。

ポルトスはなぜいつまでも甲冑を装備してるんだろう。
アトスは胸元全開の超ラフな格好なのに。
お色気満点でいいよね。
あのカッコで憂いたっぷりなんだから、ファンがますます増えるだろうな。

コンスタンスはすっかり銃士隊を切り盛りしてる。
下宿屋の女将が銃士隊の女将になったって感じ?
王妃の侍女はもう辞めちゃってるのね。
続けていたら王妃にはいろいろと助けになっただろうになあ。

そう、おいたわしや、王妃様。
まさか王太子があんなことになってるとは。
これは復讐ですね。復讐。
あー恐ろしい。
王妃への罰として王妃から王太子を取り上げる以上のことは確かにないよね。
いやあ、恐いわ、王様。
王の職務を放棄し、王太子と遊びまくっていたのにはこんな裏があったとは!
あなどれんー!



「全てを神の意思だと思ってはいけない」
シルヴィのお父さんの言葉にはドキリとした。
そばにいたのがアラミスだったというのが上手くできてます。
神への服従と社会への服従の違いは、今のアラミスには微妙すぎるテーマかもしれない。

ちょっと前に読んだヴォルテールの「カンディード」を思い出しましたよ。
あれはルイ15世の時代だけど、あらゆる災厄を神のご意思と捉えて、不正義を正当としてそのままに受け入れるだけの人間の話なんですよね。
不幸を嘆くだけで不正義を改善しようなんて発想は出てこない。
まあ改善したい心が育てば王制廃止・キリスト教廃止に行き着いてしまうので、そうなると大変なことになっちゃうわけですが。

多分時代的にすごく先進的な考え方だと思うけど、イギリスではそろそろ清教徒革命が起こるし、あっても不思議じゃない社会運動だったりするのかな。



とまあ、いろいろ思ったことはあるけど、今回の一番の感想は「戦争なんてやるもんじゃないよね」ですね。
人心が荒むよなー。
悪も横行する。
誰にとっても良いことなんてないですね。



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by teri-kan | 2017-03-08 10:37 | 海外ドラマ | Comments(0)
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