小室哲哉引退
2018年 01月 19日
なんと言えばいいのか……。
疲れ切ってるんだなあ。
こうしたことでプツッと糸が切れてしまうほど、疲れ果ててたんだな……。
KEIKOがああいう状態でなければ、不倫浮気もあって不思議ではない、それまでの小室の結婚・恋愛遍歴ですが、KEIKOは小室にとっては別格だったので、不倫疑惑報道は残念というか、うーん、現状に耐えられなかったか?と、やっぱり思っちゃいましたねえ。
個人的には、青春時代の大部分を小室関連で送ってきたようなものなので、引退には深く思うことがあります。
が、それこそKEIKOとの結婚を機に熱心なファンをやめたので、冷静に受け止めている部分もある。
KEIKOは私から見たら、小室の最終的な寄港地というか、やっと留まるところを見つけたか、といった相手だったので、小室の冒険もここで終わりなんだなと、割とあっさりファンをやめられたんですね。
三度目の結婚にして初めて面白がってワクワクしながら見ていられる対象ではなくなった。
音楽の停滞、精神的な尖りの鈍り、そういった変化があの時期にはありました。
あの二人の関係はなんていうか、こっちの勝手な見方だけど、それまでのようなただの恋愛相手とか結婚相手とか、そういうんじゃなくて、同志とか仲間といった意味も含んだ、ほとんどソウルメイトのようなものに感じられたんですね。
だから事件を起こした時に離婚しなかったのもわかるし、KEIKOが倒れてから介護に献身的だったのも当然だと思ったし、……うん、だからここで不倫疑惑というのは、そういう意味では残念でした。
でも現状が小室にとってとてもキツイものであることも理解できて、いやあ、もう複雑。
引退の言葉が出ても、「そうか、そうだね」としか言えない。
ホントにお疲れ様だよ……。
これまで2回ほど小室のベストソングについて書いたけど、今思い出されるのはファンになりたての頃の曲かなあ。
ラジオで「Come on Let’s Dance」が流れて、「何この日本語で歌ってるのに洋楽みたいなカッコいい曲!?」と思ったこととか、懐かしい。
決定的にファンになった「All-Right All-Night (No Tears No blood)」はかなり影響を受けてるし、やはりこれかなあ。
はい。
というわけで、「All-Right All-Night」を。
当時死ぬほど聞きました。
好きで好きでしょうがなかったですね。
問題もいろいろあったけど、才能は本物だったと思います。
とにかくゆっくり休んでもらいたい。
今は精神的にも身体的にもボロボロだと思うから。
どうか救われてほしいと、心から思います。
彼にはありがとうしか言えない。